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KPOP第4世代のガールズグループの中でも多国籍メンバーで構成され大人気のNewJeansですが、メンバーに日本人は含まれていません。
これには運営側の明確な狙い・理由があり、それが現在は非常にうまくいっている状況なんです。
そんな日本人がNewJeansのメンバーに選ばれなかった理由を解説していきます。
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NewJeansのメンバーに日本人がいない理由は?
NewJeansのメンバーとそれぞれの国籍は次のようになっていて、日本人としては少し残念ですが、日本人メンバーはいません。
メンバー | 国籍 |
---|---|
ミンジ | 韓国 |
ハニ | オーストラリアとベトナム |
ダニエル | オーストラリアと韓国 |
ヘリン | 韓国 |
ヘイン | 韓国 |
ハニはベトナム人の両親を持ちオーストラリアで生まれ、ダニエルは父親がオーストラリア人で母親が韓国人のオーストラリア生まれというバックグラウンドで、2人は二重国籍を持っています。
そんな韓国、オーストラリア、ベトナムという多国籍なKPOPガールズグループですが、日本人が含まれていないのには理由があります。
それはNewJeansは日本市場ではなく、アメリカなどの英語圏、そして世界を狙っているからです。
同じHYBEファミリーであるLE SSERAFIMがサクラとカズハを抱え、日本市場で人気を獲得しているので、その部分での棲み分けも考えられます。
実際、NewJeansのメンバーは全員英語を喋ることができます。
ダニエルとハニはオーストラリア生まれなので英語ネイティブであり、ミンジは数ヶ月カナダでホームステイの経験があり、ヘインはインターナショナルスクールに通っていたことがあり、ヘリンは練習生期間中にダニとハニの影響を受けて英語が喋れるようになりました。
このようなメンバー構成のグループなので、英語圏での人気獲得を目指し、日本人メンバーがいないことにも納得ですよね!
NewJeansのアメリカでの人気がすごい!
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このように日本人メンバーなしで、アメリカなどの世界人気を目指し2022年にデビューしたNewJeansですが、すでにアメリカで驚くほどの人気を得ています。
デビューして半年程度の2023年1月18日に、『Ditto』が「ビルボードHot 100」で96位にランクインしましたが、通常ビルボードにランクインするには早くても数年はかかるものです。
そして、2023年5月1日、アメリカの非営利団体ゴールドハウスが発表した2023年「アメリカで最も影響力のあるアジア人100人」に選ばれ、2023年5月19日には、米国フォーブスから「アジアで影響力のある30歳以下の30人」にも選ばれています。
また、2023年8月2日、ビルボードが発表した最新チャート(7月30日~8月5日)で、NewJeansの「Get Up」がメインアルバムチャートである「ビルボード200」で1位を獲得。
さらに、メインシングルチャートである「ビルボードHot 100」に『Super Shy』『ETA』『Cool With You』の3曲をランクインさせるというBLACKPINKでも成し遂げていないKPOP女性アーティスト初の偉業を成し遂げています。
この偉業を成し遂げたのはKPOPではBTSのみ、全世界のガールズグループでもNewJeansを含めた4組しかいません。
デビュー1年程度で、これほどまでの人気をアメリカで獲得するのは本当に凄いことです!
日本人は選ばず、アメリカで大活躍するために結成されたNewJeansのこれからのさらなる活躍が楽しみです!