韓国ドラマ『チョコレート』のあらすじ・キャスト・相関図・ネタバレ・感想

韓国ドラマ「チョコレート」 韓国ドラマ

『チョコレート』のネタバレ

大人になったチャヨンは、百貨店崩壊事故でのトラウマが残り心療内科に通い続けていました。

診察を受けていたコソン病院で、たまたま「イ・ガン」という名札をした医師を見て初恋の相手と同じ名前であることに気付き、さらに腕のやけどの痕を見て本人だと確信します。

しかし、自分が誰か名乗り出すことができず、影から見守ることしかできません。

そんな時に、ジュンの母に厄介払いされ続けていたガンはリビアの医療団に派遣されることになり、そこで大怪我を負います。

そこでガンが亡くなってしまったと思ったチャヨンは、同時期にもうアプローチしてきていた好青年ミンソンと付き合うことに。

雪が降る日にOKの返事をしたところ、ちょうどそこへやってきたのが、ミンソンの親友であるガンでした。

チャヨンは呆然と彼を見つめるしかできず、その後何度も会わざるを得なくなるガンへの想いが止められなくなり、ミンソンには何も言わずに姿を消しました。

ガンとミンソンとチャヨンの3ショット
http://my-favoritestory.com/2020/02/04/post-6871/

 

月日が経ち、ギリシャでシェフとして働いていたチャヨンの前に突如ガンが現れます。

ミンソンが不治の病にかかり先が長くなく、そんな彼が最後に食べたいのがチャヨンが作った餃子鍋だから作りに来て欲しいということ。

親友の最後の望みを聞くためにギリシャへ飛んだガン、そうしてチャヨンは韓国へ帰国します。

ミンソンに合わせる顔がないチャヨンは、ホスピスにこっそり忍び込み餃子鍋を匿名で届け、ミンソンは満足してこの世を去るのでした。

 

コソン病院が経営するホスピスの料理長ソネは、認知症を患っていたためにたまたまやってきた凄腕のシェフであるチャヨンの手を借りることに。

そうしてコソンホスピスで働き始めたチャヨンは、交通事故で右手が震えて手術ができなくなりホスピスに左遷されてきたガンとまたもや再会します。

チャヨンが過去に莞島で会った女の子だとは知らないガンは親友ミンソンを裏切った女性として見ていました。

しかし、そこでガンは多くの患者を癒し、一緒に笑い、最後のお願いを聞き、患者に全力で寄り添うチャヨンの姿を何度も目にします。

そして、今が伸び時の脳神経外科医が手術ができないなんてとふてくされていたガンでしたが、チャヨンや患者の姿から徐々にその場所の必要性を感じるように。

またそんなチャヨンを、今度はガンが影から見守るようになります。

そんなある日、ガンが莞島でお世話になっていたドングおじさんが亡くなったとの知らせが入り、急遽お葬式へ行くことになったガン。

しかしガンはお酒を飲んでしまい、その時一緒にいたチャヨンが運転して莞島まで送ることになります。

そうしてガンは無事に莞島でドングおじさんを見送ったあと、財布も携帯も忘れてしまったチャヨンと合流します。

御礼に料理を作ると言うガンは、かつて母と営んでいた今は閉まっている食堂でチャヨンに豪華な海鮮料理を振る舞います。

それを食べて泣き出すチャヨンに戸惑うガン。

「幸せすぎて涙が。料理があまりに美味しいから、幸せすぎて…涙が出ちゃうんです。」

その言葉を聞いて、幼い頃に莞島へやってきた幼いチャヨンを思い出すガン。

「もしかして子供の頃、莞島に来たことが?」そう聞くガンに、チャヨンは静かに頷くのでした。

 

海辺を歩くガンとチャヨン。

「これから長い話しをします、聞いてくれますか?」そう言ったチャヨンは、自分の初恋からその相手に再会した話をすべて話し始めます。

ガンはあまりに驚き、頭を整理するのにチャヨンを置いて1人歩き出します。

昔ミンソンと別れた理由を問い詰めた時に、チャヨンが他に好きな人がいると言っていたのが自分だったという事実…。

親友ミンソンへの申し訳ない気持ち、そしてチャヨンへの強い想い。

すべてを考え振り返ったガンは、「これからは2人のことだけ考えよう」と言い、チャヨンの元に駆け寄りキスをします。

2人の初恋がようやく結ばれた瞬間でした。

想いが通じ合ったチャヨンとガン
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後日、コソン病院の理事長であるガンの祖母ヨンソルが倒れます。

実は現院長のスンフンは、ヨンソルと夫ではない他の男性との間に生まれた子だという秘密を抱えていました。

このため、ヨンソルは唯一の正当な血筋であるガンを後継者にと考えていました。

しかし、ジュンの母ヘミはスンフンを出生の秘密を知り、その弱みを利用して倒れた理事長の代わりに経営を任されることになります。

 

なんとしてでも血筋を守るためにガンを後継者にしたいヨンソル、自分の息子に病院を継がせることだけを考えてきたヘミ、こんな2人のせいで、ジュンとガンは幼い頃からずっと競わせられてきました。

しかし、初恋の相手をホスピスで亡くしたジュンは生きる力を失い、そんなジュンにのそばにガンが寄り添います。

そうして会話をしていくうちに、どうしてこんなに敵対しないといけなかったのか…本当は仲良くしたかったという本心をお互い確認し、わだかまりがとけます。

以前理事長から、ホスピスを潰して老人ホームとして成功させたらコソンを継がせると言われていたガン。

しかし、ホスピスの重要性を感じており病院を継ぐことに興味がないガンは、ヘミに対して病院を継がない代わりにホスピスを残して欲しいと取引をします。

そうしてガンはジュンと和解し、同時にホスピスを守ったのでした。

 

ある時、チャヨンはガンになぜ昔は好きだったチョコレートを今は食べないのか尋ねました。

ガンは母が亡くなってからチョコレートを食べなくなったと話します。

そこでチャヨンはふと、

“崩壊した瓦礫の中で救出を待つ間、1人の女性が息子のために買ったチョコレートをチャヨンに与え、息絶えてしまったこと”

“そのチョコレートがあればその女性は助かったかも知れない、それでも自分に与えてくれた彼女のために、自分の持っている最大限のものを使って人のために生きようと決意したこと”

など、百貨店崩壊事故の時の話を始めます。

自分の母もその事故で亡くしているガンは、ふと気になってその女性の特徴を尋ねます。

すると名前を知っている、一度も忘れたことはないと言うチャヨンは「チョン・スヒおばさん」と名前を告げます。

それはガンの母親の名前でした。

チャヨンにはそのことは告げず、ガンはちょっとトイレに行ってくると彼女の見えないところまで離れ、母を想いしばらく号泣するのでした。

泣き崩れるガン
http://kimmo77.com/4717/

 

後日、ガンの誕生日をガンの家で祝うことにした2人。

チャヨンがガンの家に持って行くケーキを作っていた時、携帯に知らない番号から電話が入ります。

受けたところ、それは自分を捨てた母からの電話でした。

ガンの家に行き、豪華な料理でもてなされ愛を確かめ合う2人。

ガンの誕生日を祝うチャヨン
https://www.youtube.com/watch?v=GkoczoLIW_0&t=4s

母からの電話で憂鬱になっていたチャヨンは、私と逃げませんか?とガンに質問したところ、すべてを捨ててでも一緒に逃げようとするガンの深い愛を実感したチャヨンは、そんな彼の愛をパワーに、勇気を出して母親に会いにいくことにします。

 

久しぶりに会った母親は、詐欺師らしく下品で図々しい女性でした。

人生は騙すか騙されるかの2択だ、騙すほうが100倍良いと言う母に対し、「昔お母さんに捨てられた時、百貨店崩壊事故で出会ったおばさんから世の中を学んだ。」とチャヨンは返します。

人に与える人間になり真っすぐ生きてきたチャヨンの言葉さえも、鼻で笑いバカにする母親。

チャヨンを見捨てたことも全く反省しておらず、騙してきた人への申し訳ない気持ちも微塵も感じず、結局男と一緒に借金取りに追われ去って行きます。

去り際にまた連絡すると言う母、しかしチャヨンは「連絡してこないで。10年後に会って、どっちの人生が正しかったのか確かめましょう」と言い放ちます。

久しぶりに会った母の態度にすっかり落ち込んでしまったチャヨンは、後ろで密かに見守っていたガンに手を握ってもらい慰めてもらいます。

しかし、あまりに傷の大きかった彼女は、1人で考える時間が欲しいと言いこっそりガンの前から姿を消してしまうのでした…。

 

チャヨンがいなくなってからしばらく経った頃、待てなくなったガンはチャヨン探しの旅に出ます。

チャヨンとの思い出を思い出しながら彼女の元へ向かっていくガンがたどりついた先は、かつて再会したギリシャでした。

昔チャヨンがいた場所を巡り、ふと思い出した思い出の場所でようやく彼女を見つけ、抱きしめます。

ガンとチャヨンの再会シーン
https://www.ganbaru-zyoshi.com/cyokoreto16/

十分休めた?と言い、チャヨンにキスをして愛を確かめ合う2人。

「そろそろあなたの元で休みたかった」チャヨンはそう言い、ガンと手を繋いで歩きだしました。

『チョコレート』の感想

何か大きな事件があるわけでもなく、終始穏やかな雰囲気の流れた本作品。

ガンとチャヨンの初恋を軸に、多くの人の心を癒すヒーリングヒューマンストーリーでした。

自分の持つできる限りのものを使って人のために生きるチャヨンの姿からは多くを学び、そんな彼女の幸せを心から願わずにはいられませんでした。

ガンもまた平凡な幸せを願うだけの青年で、チャヨンへの想いを認めてから笑顔が増えたのが見ていて嬉しくなりました。

また、劇中で特に印象に残っているのはホスピスの患者さんたちのエピソード。

それぞれが人生の最期にさしかかった時の想いや家族の感情などもリアルに描かれていて、涙なしでは見られませんでした。

ホスピスをドラマの舞台にするというのも珍しかったですね。

必ず出てくる財閥のドロドロも少しありましたが、思ったよりも泥沼化せず綺麗に終わったのがよかったです。

ギリシャの景色や莞島の風景もとても美しく、またチャヨンが作る料理も美味しそうに撮影されていて、とても目の保養になるドラマでした。

今までにあまりないタイプの作品で、人生をどう生きるべきか教えてくれる素敵な物語です。

 

最後に

ハジウォンとユンゲサンによる、運命の再会を果たした医師とシェフのヒューマンロマンス『チョコレート』は、人生をどう生きるべきかの道しるべを示してくれる、そんな心温まる素敵なストーリーです。

こちらは、Netflixで視聴可能です。ぜひ一度視聴して癒されてみませんか?