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『無法弁護士~最高のパートナー』のネタバレ
母親の敵を取るべくアンオジュを18年もの間綿密に調べてきたサンピル。
市長となり権力を利用して威張るオジュを倒すために様々な不正の証拠を集めていたところ、その背後にさらに大きな権力があることを知ります。
それが、市民に尊敬され聖人のような扱いをされていたチャムンスク裁判官でした。
母親の事件の一番の元凶がムンスクだったと知ったサンピルは、彼女が築き守ってきた権力を奪うため、綺城のトップ権力者から成る七人会をターゲットに攻撃を始めます。
https://ameblo.jp/inobulin/image-12379206292-14199281349.html
一方、失踪していた母ヒョンジュが実は生きていたことを知ったジェイ。
実は18年前にサンピルを逃がして助けてくれた女性こそがジェイの母親であり、サンピルはそれ以降ジェイをずっと影から見守っていたのでした。
そんなジェイの母ヒョンジュが失踪した原因は、彼女がムンスクの秘密を握っていたためでした。
それは18年前、ムンスクが亡くなった自分の父親を侮辱した人物を轢き殺し、その後始末のために現れたオジュがムンスクに頭を下げている写真を撮影したこと。
ムンスクとオジュに繋がりがあることを世間に隠すため、オジュは買収していた刑事にヒョンジュを始末するように指示したのですが、娘がいるので命だけはと懇願するヒョンジュを手にかけることができず、海外へ逃がしたのでした。
二度と韓国には戻るなと言われたヒョンジュでしたが、あまりの孤独と娘に会いたいあまり18年ぶりに帰国した彼女は、ムンスクへの復讐を手伝うとサンピルに持ち掛けます。
そうして彼女は、ムンスクの指圧師として潜入捜査を始めます。
ところがその指圧師がヒョンジュだとムンスクが気づかないはずもなく、ヒョンジュは監禁されてしまいます。
さらには海に沈められそうになったところを、見事な機転で救い出したサンピル。
こうして、ジェイは遂に母親と18年ぶりの再会を果たしたのでした。
http://blog.livedoor.jp/kotama0417/archives/2415283.html
自分の弱点を握るヒョンジュがいなくなったと思い込み、ムンスクの欲は綺城だけではとどまらず遂にはソウルで国会議員に立候補することになります。
そうはさせないと奮起するサンピルが目をつけたのは、さらなる高みへ行くために自分の過去を知る人物を切り始めたムンスクに捨てられたスンジャとオジュでした。
その日は、指圧師(ヒョンジュ)の監禁及び殺人教唆事件の裁判の日。
裁判官はサンピルが手をまわし、ムンスクが務めることに。
ムンスクの秘書スンジャが、指圧師の殺人を依頼した動画が証拠と共にムンスクから指示を受けたと証言し、ついに彼女の名前が法廷に上がります。
さらに来ないと思われていたオジュが証人として登場し、18年前から数々の人を手にかけ埋めてきたのはすべてムンスクの指示だったと告白。
そして極めつけには、「私を拉致したのはあなた、チャ・ムンスクだ」と言いながら法廷に入ってきた、亡くなったと思われていた指圧師のヒョンジュ。
こうして、サンピルが事前に呼んでいた各国のメディア記者により、ムンスクの悪事が遂に世間に知れ渡ったのでした。
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2096162
その後、逮捕されたオジュが逃亡したというニュースがサンピルの耳に入ります。
サンピルは絶対に逃がさないと、警察に見つかったオジュが暴れているところへやってきます。
オジュはここで終わりにしようと拳銃を持つサンピルに撃てと叫びますが、「俺はお前を法で破滅させる」と言うサンピル。
「生涯を法を操る人間に振り回されてきた俺がどうなったか見ただろう」と言うオジュ、続けて「お前はその得意の法でムンスクを審判しろ」と吐き捨て、自分で頭を撃ったのでした。
https://plaza.rakuten.co.jp/shower51/diary/201810090001/
すべてが終わったあと、ムンスクの元へ訪れたサンピルとジェイ。
最後まで謝罪することなく、自分が何を間違えたのかもわかっていない様子のムンスクに呆れる2人。
生まれた時から権力を持っていたから、権力が何なのかもよくわかっていないのだろうと話します。
そうしてムンスクには無期懲役の判決が下り、七人会全員が捕まったのでした。
http://leejoongi.jp/information/?id=839
今回の裁判で助けてもらったチョン検事に呼び出されたサンピルとジェイ。
ソウルへ戻って特捜の仕事を手伝って欲しいと持ち掛けられ、ソウル行きを決めます。
そうして2人は、「ソウルも無法弁護士が必要な街ね、戦いましょう、無法スタイルで!」と、新たな無法都市へと元気よく走り出すのでした。
http://leejoongi.jp/information/?id=839
『無法弁護士~最高のパートナー』の感想
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2096162
サンピルの悲しい過去から始まり辛いリベンジドラマになるのかと思いきや、思いのほか笑いもありアクションもあり重すぎず楽しめたというのが一番の感想です。
題名にも弁護士とあるくらいなのでがっつり法廷ドラマかと思いきや、割とアクション多め!
そして、さすが数々の時代劇にも出演してきたイジュンギ、アクションも代役なしで撮影したそう。
イジュンギの華麗なアクションがたくさん拝めるのもこのドラマの見どころです(^^)
そんな彼の相手役ジェイを演じたソイェジも、ハスキーな声とかっこいい雰囲気が自分で行動しサンピルを逆に守ってしまう強い女性ジェイにぴったりで、最高のはまり役でした。
そして何より悪役を演じたイへヨンとチェミンスは、悪役の貫禄と安定感のあるさすがの演技。
あの2人がいたからこそ、ドラマに良いアクセントがついたように思います。
オジュとムンスクの最後の姿もとても2人らしい納得の最後で、脚本もしっかりしていて見終わったあとのすっきり感も抜群!
オジュの背景にいる一番の黒幕やジェイの母の生還など、次々と驚く展開が用意されており、そのスピード感もまたこのドラマの魅力。
先が気になって仕方がない、キャストも脚本も満足の面白いドラマでした。
最後に
法廷アクションドラマとも言えるくらいイジュンギが体を張ったドラマ『無法弁護士~最高のパートナー』。
主役の2人から悪役もベテラン揃いで、深みのある演技にハマってしまうこと間違いなしの作品です!
必要であれば拳も使う”無法弁護士”の世界、ぜひ一度覗いてみてください♪