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『魔女の法廷』のネタバレ
母親を見つけるために検事になったイドゥム。
ある日イドゥムは、ジヌクから20年前に娘を探している蕎麦屋の女性を見たことがあるという話を聞きます。
自分の母だと直感でわかったイドゥムは、当時の担当検事だったミン部長から事実を聞くことに。
それは20年前、イドゥムの母ヨンシルがガプスの強姦事件の被害者の1人であったということ。
そしてその事件の証拠品をミン部長へ渡そうと連絡するも会えず、ちょうど検察署にはガプスも居合わせていたことなど。
よってミン部長はガプスがヨンシルを誘拐したと読んで調査していることを説明します。
あの明るく元気だった母が強姦被害に遭っていたという事実を知り、イドゥムはあまりの悔しさ苦しさに1人で泣き叫ぶのでした。
その頃ジヌクは、自分の母ジェスクがヨンシルの誘拐事件に関わっていた事実を知り苦しんでいました。
そして、昔病院で火事があった時に、ヨンシルが幼いジヌクを助けてくれたことを思い出します。
ジヌクとジェスクの会話を聞いたイドゥムは、ジェスクも許せないと怒りを露わにするのでした。
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そんなある日、イドゥムの元にガプスから捨てられた側近のサンホが取引を持ちかけてきます。
それはガプスがヨンシルの失踪に関係しているという証拠品を渡すのと引き換えに、今起訴されている弟を助けて欲しいという内容でした。
そこでヨンシルはどこにいるのか問い詰めるイドゥム、するとヨンシルは14年前に亡くなったと知らされます。
絶望しつつ復讐のために何でもできるイドゥムはその取引を引き受け、検察所内の書類を書き換えることに。
ところが、そんな2人の取引の様子を撮影した写真が、何者かによりガプスの元に送られます。
結果的にサンホの裏切りを知ったガプスは、彼に偽物の遺書を書かせ自殺に見せかけて命を奪い、すべてがバレたイドゥムは静かに検察を去ったのでした。
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しかし、イドゥムがいなくなってから3ヶ月後、ジヌクがたまたま担当した事件の被疑者としてイドゥムが登場、久しぶりの再会を果たします。
彼女へ罪の意識を持っているジヌクは、その裁判のあとイドゥムを検察を辞職したミン部長が開いている弁護士事務所へ連れていきます。
そこでミン部長がガプスの調査をずっと続けていたことを知ったイドゥムは、彼女の事務所で働かせて欲しいとお願いし、そこで働くことに。
そうしてガプスについて調査していくうちに、”キングダム”という場所でガプスが総理大臣や大学総長など、各界の大物に対し性接待をしているという情報を手に入れます。
そこからガプスを追いこんでいこうと、潜入捜査から始まり家宅捜索までこぎつけるも、逃げ足の早いガプスにより着いた時にはもぬけの殻でした。
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一方、亡くなったサンホの弟ミノの公判の日。
イドゥムは以前サンホから、ミノにガプスの悪事の証拠品を渡してると聞いていたので彼を弁護することに。
無事執行猶予で刑務所を出たミノに証拠について尋ねますが、心あたりがないと言われイドゥムは残念がります。
しかしその言葉が気になったミノは、兄との思い出の場所へ行き木の下を掘り起こしてみると、そこからガプスの動向のすべてを書き記した手帳が出てきました。
ミノは兄サンホの死の真相を明らかにしてほしいという条件の元、その手帳をイドゥムに渡すのでした。
手帳を奪い合うイドゥムとガプス、そんな間にもイドゥムたちはあらゆる策を練ってガプスを追いこんでいきます。
そんな時、ジェスクがイドゥムの元へやってきて、実はヨンシルが生きているという衝撃の事実を彼女へ告げます。
実は病院が火事になった際、当時そこで働いていたチェ看護師がヨンシルの身を案じ、彼女を連れて逃げていたとのこと。
そして先日、ジェスクもガプスに追われて逃げてきたヨンシルとチェ看護師を見つけ、間一髪のところで救出したということでした。
さらにヨンシルが今記憶喪失だという衝撃の事実まで聞くことに…。
こうしてイドゥムに今ヨンシルがいる場所を伝えるジェスク。
イドゥムたちが急いでその場所へ向かう一方で、その頃ヨンシルはテレビで会見を開くイドゥムを見ていました。
呆然とテレビを眺めるヨンシルに対し、「それがあなたの娘、イドゥムよ」と言い、別の部屋へ行くチェ看護師。
その時、ドアのベルが鳴り外に出たヨンシル…。
遂に母娘の再会、と思いきや、そこにいたのはイドゥムではなくガプスでした。
その後、入れ違いで到着したイドゥムとジヌクに、ヨンシルが消えたと伝えるチョ看護師。
その時、イドゥムの携帯にガプスからメールが入ります。
そこには気を失ったヨンシルの写真が添付され、ヨンシルを返して欲しければサンホの手帳を持って来いと書いてありました。
ガプスが指定した山へ向かうイドゥムとジヌク。
どちらが先に渡すかの言い合いをしていると、どこかに監禁されているヨンシルの周囲に油をまいている動画をガプスがイドゥムに見せます。
焦ったイドゥムは手帳をガプスに渡しヨンシルを探しに走りますが、ガプスは非情にも「燃やせ」と指示。
しかしジヌクの機転もあり、間一髪でヨンシルを救い出します。
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その後すぐに大統領に助けを求めるガプス、しかし既にいくつもの証拠が出てしまっているガプスを助ける人は誰もいませんでした。
そうして迎えた、ガプスの裁判の日。
ジェスクは証人尋問に応じ、ガプスの指示でヨンシルを精神病棟に監禁した罪をすべて自白。
サンホの事件やキングダムの証拠など、すべてを揃えイドゥムはガプスに死刑を求刑します。
そして判決の時…裁判官が言い渡した判決は「死刑」。
その裁判を見ていたヨンシルは自分の身に起きたすべての記憶が戻り、イドゥムと泣きながら抱き合います。
一方のガプスは、刑務所内でかつて裏切った人々に踏みにじられ、泣きながら床に落ちたご飯を食べるのでした。
https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2083071
それから1年後。
イドゥムは検事として復帰し、再びジヌクの隣の机に座り事件解決にまい進していました。
ある日の帰り道、突然イドゥムにキスをするジヌク。
彼女の気持ちを受け入れる準備ができた、と、2人の恋が動き出していました。
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その翌日、2人は相変わらずパートナーとして取り調べに挑みます。
取調室に入るイドゥム。
そこに座る被疑者に対して「覚悟して、私があの有名なマ・イドゥムだから」と、彼女はそう言い、不敵な笑みを向けるのでした。
『魔女の法廷』の感想
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始めは横暴な態度のイドゥムのキャラクターがいただけなかったのですが、重要な局面で正義感が勝つ彼女が徐々に好きになりました(笑)
結局出世のためとはいえ悪事に目をつむることなどできず、真実を追っていく姿はとてもかっこよかったです。
そしていつもは強い彼女も、お母さんのこととなると弱くなる、そんな心の傷をとてもうまく演じていたチョンリョウォンの演技はさすがでした。
母との再会のシーンや記憶が戻ったシーンはこちらまで涙がほろり…見事な表情の表現や台詞の言い回し、圧巻の演技でした。
対するユンヒョンミン演じるジヌクがまた素敵すぎて、2人の掛け合いこそ高視聴率の秘訣ではないかと思います。
悪役ガプスの残忍さに何度も腹が立つシーンがありましたが、最後は正義が勝ってすっきり^^
これまでの法廷ドラマや復讐ドラマとはまた違った味を出していて、一気に引き込まれてしまう素晴らしいドラマです。
そして邪魔者のいない程良いロマンスも見どころ♪
また、韓国で初めて女性児童犯罪を取り扱ったドラマということでも話題を集めました。
世の中に正義とはなんなのかを問題提起している斬新な脚本、そして素晴らしいキャストによる圧巻の演技、ぜひ多くの人に見てもらいたいドラマです!