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真似しやすくて可愛さを追求したダンスが主流なTWICEですが、伊達に実力が重視されるK-POPアイドルとして活動しているわけではありません。
最近では、TWICEが秘めていたポテンシャルの高いダンススキルを発揮する難易度の高い激しいダンスも見せてくれるようになりました。
そんなダンスの実力者揃いであるTWICEメンバーのダンスの上手さをランキング形式で紹介していきます。
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第9位 チェヨン
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TWICEの中で一番身長が低いチェヨン。
小柄ながらにカリスマ性溢れるダンスパフォーマンスでファンの方々を魅了しています。
そんなチェヨンは12歳の小学6年生の時からで勉強の傍らでダンス学院に通ってダンスの練習に励んでいました。
その1年後ダンスの実力が認められたチェヨンは、13歳の時にJYPからオファーを受けてオーディションに合格しています。
練習生になってからはダンスよりもラップの才能が開花したため、ラップ担当として練習を続けてきましたが、ダンス学院と練習生時代に培われたダンスは今も健在です。
[Twice Tiktok] チェヨン「Fanfare」ダンス公開📣#TWICE #Fanfare #CHAEYOUNG #チェヨン #TWICE pic.twitter.com/07M6Ny3q13
— TWICE Instagram Bot (@twicestagram9) June 18, 2020
これは実際にJYP練習生時代に習っていた基本ダンスを披露している動画なのですが、全身を使ったウェーブの滑らかさやしなやかな体の使い方などダンススキルの高さが伺えますよね。
一緒に踊っているダンス担当メンバーのモモと比較すると実力差が見えますが、さらっと軽く踊っている感じにラッパーっぽさがあって素敵です。
力を抜いて、演じることなく自然体な姿でダンスパフォーマンスを見せることがチェヨンのダンスのポイントなのでしょうね。
しかし、チェヨンのダンスは軽やかなだけではありません。
キレが求められる激しいダンスもしっかり踊れるスキルをきちんと持っています。
一つ一つの動作が大きくはっきりしているので、小柄ながらに存在感がありますよね。
ラッパーとしての実力はさることながら、力を抜くところは抜いて、決めるときはしっかり決めるメリハリのあるダンスをそつなくこなすところもチェヨンがカリスマと呼ばれる所以なのです。
第8位 ダヒョン
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JYP練習生になる前からダンスが好きで、通っていた教会で歌やダンスを披露していたダヒョン。
ダンスは習っていませんでしたが、純粋にダンスが好きだったことから、全て自分で音楽を用意して振付を考えていたというので驚きです。
実際に、ダヒョンは小学6年生の頃に創作した『鷲ダンス』というオリジナル振付を踊っていました。
全てダヒョンが自分で構成した内容だと信じられないほど、振付にも個性が溢れていて創造力の豊かさが伺えます。
TWICEとして活動している現在も『鷲ダンス』は多くの人に愛されていて、APEXという世界的人気ゲームのエモートダンスに採用されたこともあります。
しかし、TWICEにはダンスのレベルが高いメンバーばかりなので時々、他のTWICEメンバーと比べてダンスの実力が劣っていると言われがちでもあります。
ダヒョンのダンスは、厚みや深みが少なく軽やかで飛び跳ねるようなダンスが魅力なので、好みによっては下手だと誤解されてしまうのかもしれません。
完璧なパフォーマンスも重要ですが、ダンスで人に元気を与えて笑顔にさせる力は群を抜いているダヒョン。
いつも笑顔で、カメラに目線を送りながら踊っている姿を見ると、こちらも自然と体がリズムに乗って明るい気持ちになりますよね。
歌って踊って、見ている人に元気を配るアイドルとしても愛されるダンスパフォーマンスがダヒョンの武器です。
また今でもダヒョンらしい独特のダンスは健在で、ファンを魅了しています。
でました!!!
once大好きなダヒョンの独特ダンス pic.twitter.com/InrucXMcbm— とわっち 👸美女に恋したハルク😈 (@TWICE_once2137) June 27, 2019
第7位 ツウィ
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JYPの練習生になる前に母国の台湾でダンス学院に通っていたことも有名なツウィ。
実はダンス学院よりも前にモダンバレエを習っていたとダンス学院の恩師が話しています。
ダンス学院ではモダンバレエとは真逆のヒップホップやジャズスタイルのダンスを習いましたが、基礎が無かったツウィは毎朝6時にやってきて夜の10~11時まで練習に励む努力家でした。
元々、ダンスを踊るのが好きだったと言う性格や真剣に取り組む姿勢から、どんどんダンススキルを吸収していき、発表会ではセンターを任されるまでになりました。
そんなダンス学院に通っていた当時のツウィの動画がこちらです。
顔が小さくて手足の長い優れたスタイルがダンスでより引き立っていて目を引きますよね。
ツウィのダンスはお手本通りのような正確さがあり、真面目で優等生なツウィがそのまま表されています。
TWICEとしてデビューしてから間もない頃のツウィは、ダンスの実力は申し分ありませんでしたが、元々の大人しい性格から感情の起伏が少なく、表情の変化があまり無いのでダンスに合わせた表情管理や演技が苦手だと言われていました。
他のメンバーと比べて曲に入り込み切れていない様子が硬い表情に現れていて、まだ上手く笑顔を作ることが出来ないことが分かりますよね。
その様子が初々しくて可愛くもありますが、優等生ツウィのお手本通りのダンスと合わさると表現力がやや欠けてしまうという印象を抱かれがちでした。
しかし、活動を通してダンスの表現力や表情の作り方もどんどんレベルアップしてきています。
デビュー4年目を迎えた2019年のMAMAでは、ダンススキルや表情演技のパフォーマンスが今までで一番よかったと大絶賛を受けました。
お手本通りで正確なダンスも素晴らしいですが、表現力を磨いたツウィが曲をどのように捉えて感情を乗せてパフォーマンスをしているのかが分かるようになったので、ファンの方々もステージをより楽しめるようになりました。
これからもまだまだレベルアップし続けるツウィのダンスから今後も目が離せませんね。
第6位 ジョンヨン
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TWICEの中で1番といって良いほど小顔でスタイルが良く、ガールクラッシュな魅力のあるジョンヨン。
実はJYPの練習生になるまでダンスの経験はありませんでしたが、約7年間の練習生生活を送ったジョンヨンは、ダンスよりも歌が得意ですが、ダンスの実力ももちろんあります。
ジョンヨンのダンスは、一つ一つの振りの動作が大きくて分かりやすいという特徴があります。
200624 twice_tiktok_officialjp update: https://t.co/uJWeJWQ3Ki
ジョンヨン「Fanfare」ダンス公開📣 #Fanfare #Fanfareチャレンジ #JEONGYEON #ジョンヨン
♬ Fanfare – TWICE#TWICE #트와이스 #トゥワイス #MOREandMORE @JYPETWICE pic.twitter.com/1H633YUjox— TWICE Bot (@twicebot_) June 24, 2020
他のメンバーよりも大げさなほど身体を動かしていますが、振付に遅れたりすることがないので動作が雑にならない丁寧な踊り方です。
実際にジョンヨンのダンス動画を見てみると、ファンの方々も「ジョンヨンのダンスは激しい」と言っているのでTWICEのパフォーマンス中もジョンヨンがどこにいるのかすぐに分かります。
ただ、ダンスの振りが大きいという長所がある一方で、キレが少なくて動きの硬さが気になるという短所も指摘されていました。
JYPで長い間TWICEのダンストレーナーを担当していた振付師リアキムは、「ジョンヨンには特に厳しく指導して泣かせてしまったこともある」と話しています。
K-POPアイドルは完璧なパフォーマンスを求められるため、練習生生活を終えてからも日々改善を求めて辛く大変なダンス練習を積み重ねています。
パフォーマンス中の動画を見てみると、ジョンヨンのダンスに動きの硬さや違和感は少しも無い完璧なアイドルとしての姿しか見えてこないので驚きです。
カムバックする度に完璧に完成したダンスを見せてくれるまでに、多くの苦労を乗り越えてきているのだと思うと応援にも自然と熱が入ってしまいますね。