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BigHitとCJの超大型プロジェクトで、ENHYPENを生み出した合同サバイバルオーディション『I-LAND(アイランド)』。
ヒスンはデビュー前のTXTのメンバーと一緒に練習をしていたほど実力があり、番組開始当初から注目を集めていました。
そんなプレッシャーのかかる状況のなか参加したヒスンのI-LANDでのパフォーマンスを紹介していきます。
コンテンツ
I-LAND パート1
I-LANDという施設で過ごすことのできるI-LANDER12人と、横にあるGROUNDという施設で過ごすGROUNDERの11人で分かれてパフォーマンスを行うパート1。
パフォーマンスごとに点数が決められ、その点数で脱落者の人数が決まり、グラウンドへの脱落者は自分たちで選ぶというシステムでした。
入場テスト
入場したと同時に23人がそれぞれユニットでパフォーマンスを披露するのですが、ヒスンはユニットではなくソロでステージに上がり、NCTU『BOSS』を披露しました。
曲が流れた瞬間に顔つきが変わってスイッチがオンになるのが目に見えて分かるのですが、この表情の変化が本当にかっこいいです。
ヒスンは圧倒的な実力で既に練習生の間で有名だったこともあり、「かっこいい」と大きな拍手が向けられました。
期待値が高かったこともあり、メンバーの1人から期待以上ではなかったという評価を受けてしまいましたが、見事I-LAND入りを決めました。
プロデューサー陣もヒスンの歌声に「声がいい」と本当に感動していました。
最初はささやきのような歌声で、徐々にサビに向けて力強い歌声に本当に驚くと思います。
ヒスンのステージを見ているときのメンバー達やプロデューサー陣の表情を見ると、本当に心に響いていることが分かると思います。
ステージ1〜シグナルソング〜
最初のステージでは、韓国の国民的歌姫IUが歌うI-LANDのために作られた曲『Into the I-LAND』を披露しました。
このステージをするにあたってヒスンには辛いことが多く起こりました。
センターはヒスンがふさわしいとメンバーから選ばれて、みんなを引っ張ってダンスも教えていましたが、ヒスンの振り付けが少し違うとセンターを交代することになります。
しかし、センターになったニキが歌が歌えないという話になり、どうするべきか話し合いが何度も行われました。
そんな中ヒスンは「ニキの好きな方を選んで良いよ」と言い、結局ニキがセンターを務めることになりました。
このステージでは6人がグラウンドに降格することになっていて、ヒスンは自分が降格するのではないかと思っていてようですが、結果は見事アイランドに残留。
逆にセンターを務めたニキが降格してしまいました。
ヒスンは決して良いパートでは無かったけれど、常に自分ができる限りの表現をしているので、いつでも目に入ってくる存在でした。
ステージ2〜チームワーク〜
ステージ2の課題は大先輩であるBTSの曲『Fire』でした。
『Fire』ではヒスンの良いところがぎゅっと詰まっていたように感じました。
魅せるべき場面でしっかりと魅せてくる、そんなヒスンなのでFireでセンターを担当したのが吉と出ました。
プロデューサー陣もヒスンのパートが来る度に感激している表情を見せていました。
プロデューサーは「最後のヒスンが最も注目すべきポイントです」「最後のヒスンの目力を見て可能性を感じました」「カメラにどう映るのか知識が浅いのにあれだけの表情を見せたので高く評価したいです」と高く評価していました。
ヒスンはどこにいても目に行くような、印象的なステージを披露するのですごく魅力的です。
実は、あまりチーム練習ができなかったため、アイランダーとグラウンドからの昇格組がなじめず中間発表では最悪中の最悪という評価を受けていました。
ヒスンは反省して自分を責めましたが、ユンウォンが「自分はヒョン(ヒスン)に従わなかったから自分に失望した」と声をかけていて、その言葉にヒスンも少し救われていたように感じました。
そんなことがあった中でのこの評価は、すごく良いものだと感じました。
ステージ3〜ユニットテスト〜
ステージ3はボーカル2人とダンス3人をI-LANDERとGROUNDERがそれぞれ代表で選び、戦うというものでした。
ヒスンは惜しくもパート2で脱落となったゴヌとボーカル代表として、BTS『butterfly』を披露しました。
これは本当に圧巻のステージで半年以上経った今でも、ふと聴きたくなるし、何度聴いても感動します。
ヒスンとゴヌの2人とも本当に歌声が綺麗で聴いているだけで癒されて、その上表現力・安定感があるので見ていて安心する、そんなステージです。
珍しく、ステージ前にヒスンが緊張して声が裏返っていたためメンバーも心配していましたが、そんな心配が無かったかのように素晴らしいステージを披露しています。
プロデューサー陣も「上手かった」「安定していた」「ヒスンには驚いた、安定していた」と感激していました。
この対決でヒスンとゴヌの『Butterfly』が勝利しました。
ヒスンの歌うButterflyが好きなファンも多く、ヨントンでも多くリクエストされている印象です。
ステージ4〜最終テスト〜
この評価でパート2に進むメンバーが決定する最終テストでは『I&Credible』というオリジナル楽曲を披露。
ここでも安定感のあるパフォーマンスを披露し、全体5位の点数で無事パート2への進出を決めました。
I-LAND パート2
プロデューサー評価の上位メンバーと、視聴者投票で勝ち進んだメンバー12人がユニットに分かれてステージを披露するパート2。
ここからは、プロデューサー評価と視聴者投票で毎週1人ずつ脱落者が決まるので、パート1よりも精神的にも過酷なものだったと思います。
ステージ1〜ユニットテスト〜
パート2での初めてのステージではソンフン、ソヌ、タキとともに大先輩であるBTSの『FAKELOVE』を披露しました。
このステージではタキがリーダーを務めましたが、なかなかリーダーシップを取ることが出来ずに苦しんでいるときに、ヒスンが慰める場面も見られました。
また、ヒスンがタキにさりげなく壁ドンしていたことでファンも盛り上がりました。
イントロが流れてヒスンが映りますが、最初のヒスンのパートで心が奪われます。
何度も言いますが本当に表現力に長けているメンバーなので、一瞬で見ている人をその曲の世界に入り込ませてくれます。
プロデューサー陣からやパンPDからは「今までで最も実力を発揮出来ていたと思う、感心したよ」「全部ひとりでこなしていて、下位の子をリードしていた」と評価されました。
結果は93点で1位を獲得しました。
ここまでI-LANDでは80点台が最高だったのでメ、ンバー全員が93点という点数に驚きました。