TWICEサナを涙させた大炎上!アンチの非道な声と暖かいファン声援

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サナの炎上TWICE
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トップ画像https://www.wikitree.co.kr/articles/425271

2019年5月、日本は「平成」から「令和」へと元号が変わったとき、TWICEの日本人メンバーであるサナが新元号を祝ったところ、韓国で大炎上してしまいました。

そんなサナが炎上してしまった件について、発端となった投稿や精神的に追い詰められてしまったサナの様子、そして暖かいファンの声やサナからファンへの想いなどを紹介していきます。

サナが大炎上した令和投稿とアンチたち

2019年4月30日、サナは平成が終わってしまう寂しさや、新しい元号という新たな門出の喜びを綴った文章をTWICE公式のインスタアカウントtwicetagramに投稿をしました。

その投稿がこちらです。

当時、日本人なら誰もが話題に挙げていた他愛もない日常会話でしたが、こちらの投稿が一部の韓国人の方々の怒りを買ってしまい、サナは意図せず大炎上してしまいました。

サナの発言が大炎上してしまった理由は、元号は天皇制と連動しているため、サナは日韓の政治や歴史に関連した話題を取り上げたと捉えられてしまったためです。

その結果、サナの投稿に対して悪意のある記事が書かれ、それが大々的に世間に広まりました。

それだけではなく、ヨチョカフェという性別や国籍を差別するような一部の人が集まるネットサイトでもサナの投稿が爆発的に広がり、「日本へ帰れ!」などの激しいバッシングを浴びせられてしまいました。

サナは決して一部の韓国人の方が誤解している意味で投稿したのではありません。

TWICEのファンや、大勢の韓国人からも、年号が変わったことに日本人が関心を示すことは非難されることではない、とサナのことを擁護し守ろうとアクションを起こしていました。

しかし、一部の方々からのサナに対する激しいアンチコメントは止まりませんでした。

大炎上し笑顔が消え涙するサナ

サナが炎上してしまったタイミングは、TWICEが『FANCY』でカムバックしたばかりでした。

活動真っ只中での騒動だったためにスケジュールを休む訳にもいかず、ミュージックバンクという音楽番組に出演しました。

スタジオにやって来るアイドル達の出勤姿をカメラに収める撮影会にTWICEが到着した時、サナに笑顔はなく、たくさんのカメラが向けられましたが、どれも今にも泣きそうな顔をしていました。

泣きそうになるサナ
https://pann.nate.com/talk/346568570

愛嬌に溢れた可愛く元気なサナはそこにはおらず、傷付いて憔悴しているサナの姿にファンの方々も見ているのが辛いと心を痛めていました。

さらに、フラッシュを浴びるのを怖がって俯いてしまったサナを守るように、モモとナヨンがサナを支えている様子も撮影されています。

モモとナヨンに支えられるサナ
https://pann.nate.com/talk/346568570

サナはナヨンとモモに支えられ、逃げるように急ぎ足でスタジオへ入って行きました。

炎上の直後でファンやカメラの前に立つのも怖くなってしまったサナですが、そばで守ってくれるメンバーがいてとても心強かったでしょうね。

しかし、この時サナを支えているナヨンにまで「韓国人なのに日本人を支えるな」とバッシングされてしまうほど、大きな炎上になっていました。

サナを支えてくれたファンの声援

ミュージックバンクの出勤撮影に傷付いた様子で現場に現れたサナでしたが、ステージでパフォーマンスをするのも精一杯な状態でした。

TWICEの『FANCY』が1位を獲得し、番組のエンディングでステージに残ってパフォーマンスをしましたが、サナは自分のパートで上手く声を出して歌えなくなっています。

歌っている最中も不安そうで、歌い終わった後はカメラを避けるように下を向いて、顔を隠していますよね。

また、別日の音楽番組でも1位を獲得した時も炎上騒動は収束せず、サナに元気がありませんでした。

1位を獲得したTWICEが公約だったツインテ―ルをする時も、サナは何とか笑顔を見せようとしていますが、隠しきれずに顔が強張っているのが分かりますね。

他のメンバーが明るくパフォーマンスをしているので、サナがいかに精神的に参っていたのかが明確に表れています。

落ち込んで笑顔の無い状態でステージに立つサナを間近で見ていたTEICEのファンは、「頑張れ」と声援を送りました。

韓国語で相手を応援する時の言葉は「ファイティン」ですが、TWICEファンの方々は日本人であるサナのために、日本語で「頑張れ」と激励してくれています。

日頃サナからたくさんの愛を受け取っているファンの方々が、サナを助けたい、元気づけたいと団結した感動的な瞬間でした。

それに気が付いたサナは、お辞儀をしてしっかりファンの声を受け取っていました。

心優しい素晴らしいファンが目の前にいて、サナはとても勇気づけられたのではないでしょうか。

そして、そんな様子を見ていた世界中のファンは、サナが元気になってまた笑顔を見せてくれることを願い、SNSで「We Love You SANA」のハッシュタグを作り、サナを励ます運動を行いました。

大量のバッシングやアンチコメントによってサナの可愛い笑顔が奪われてしまいましたが、それ以上にファンによる愛のこもった温かい言動が時間をかけてサナに元気を取り戻させてくれました。

炎上を振り返り涙ながらにONCEへの想いを伝えるサナ

釈明記事で誤解が解け始める

大勢の韓国人がサナのために立ち上がり、サナの炎上騒動はサナの落ち度では無いと訴え続けました。

サナの令和投稿は、日本人にとってごく普通の関心事であって、そこに日韓関係を悪化させるような感情は一切含まれておらず、何の意図もないことが広がっていきました。

サナは何も悪くないから、これ以上サナを叩かないでほしいという声が世間に届き始めると、炎上騒動について悪意のある記事を書いてしまった記者の方は、反日感情が大きくなってしまい、誤った認識で記事を書き広めてしまったことを認めて謝罪しました。

サナのために声をあげてくれたのは、TWICEのファン以外にも大勢いたこともあり、少しずつ炎上騒動が沈静化していきました。

そして、サナも少しずつ元気を取り戻して笑顔をみせるようになりました。

ソウルコンサートラストで涙

大量のバッシングを受けて一時は人前に出ることも怖くなり、笑顔を作ることも出来なくなってしまったサナですが、それでもスケジュールを空けることはなく、逃げずに立ち向かってきました。

炎上騒動から約3週間が過ぎた頃、TWICEはソウルでコンサートを行いました。

コンサートのラストでサナは「元々、考え事が多い性格だが最近さらに考え深くなった」と切り出し、涙ながらに心境を打ち明けました

当時のサナの様子を映した動画こちらです。

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作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

全編韓国語でファンに伝えられたサナの言葉は、以下のようにして語られています。

「多くの人々に愛されることの意味や、その責任の大きさを知らなかったけれど、今はそれがどれほど大きな意味でどれだけの責任が伴うのか分かった。人によって性格や考え方が異なり、言葉の受け取り方も違うことに気付かず、多くの人を失望させてしまった。」

涙ながらにそう語ったサナは、令和投稿のことだとは明言しませんでしたが、サナの言葉は間違いなく炎上騒動の件でした。

それからサナは「愛してくれるファンの方々は、それぞれ性格や考え方が異なり、言葉の受け取り方も違うため、自分の言葉で思いがけず傷つけてしまった」と続けました。

そして途中、言葉に詰まりながらも「今目の前にいるファンの方々を大切にしたいと思うことは、本当に責任がいる。ファンがいることで、自分にとって大きな力になる。辛かったとき、私の目の前からファンの方がいなくなってしまったらどうしようと考えて、前を向くのが怖かった」と不安だった心情を吐露しました。

しかし、そんな時もサナを助けようとして声を上げ、守ってくれたファンのために、さらに話を続けます。

「でも、そんな時に私以上にファンの方々が頼もしい表情で私を見つめてくれていることを感じた。だから、私がもっと強くなってファンの皆さんを守らなければいけないという気持ちが芽生えた」とメンバーとファンに見守られながら、家族や友達、ファン、TWICEのメンバーに対して今ある感謝の気持ちは、一生かかっても伝えきれないほど大きいと伝えて話し終えました。

最後にはファンから「愛しているよ」と声援を受け、ナヨンとモモに抱きしめられて涙を流しています。

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作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

ファンの前で話したことにより、やっとサナの中で炎上騒動の区切りがついて安心したのではないでしょうか。

令和投稿が意図せず大炎上してしまい、サナにとって辛く苦しい時間がったと思いますが、今回の一件でまた一回り成長しましたよね。

これからも辛いことがあるかもしれませんが、いつでも味方になってくれるメンバーやファンの存在があるということをより一層噛み締めて、今後もTWICEのサナとして活躍していって欲しいですね。