『黄金の庭〜奪われた運命〜』のあらすじ・キャスト・相関図・ネタバレ・感想

黄金の庭〜奪われた運命〜 韓国ドラマ

『黄金の庭』のネタバレ

サビーナとの結婚を真剣に考えていたジュンギは、母親を無理矢理にでも説得するためにI&Kグループのパーティでサビーナが婚約者だと公開することを考えます。

パーティの日、ジュンギの行動に期待しそわそわするサビーナでしたが、そんな彼女の前に元夫のソンウクが現れます。

ジュンギに対し過去を徹底的に隠してきたため、彼女をウンドンジュと呼びしつこく話しかけてくるソンウクに戸惑いパーティ会場から逃げるサビーナ。

ソンウクはそんな彼女の後を追い、2人は暗い山道で口論になります。

そうして逃げるサビーナを追いかけ道路に飛び出したソンウクは、たまたま走ってきた車にはねられてしまいます。

その車を運転していたのは泥酔したジュンギで、何も言わずに出て行ったサビーナを心配し探していたところたまたまその道を通ったのでした。

事故を起こし動揺するジュンギとサビーナ
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サビーナの過去を何も知らず一途に彼女を愛していた純粋なジュンギは、自分が起こした人身事故の罪悪感に苦しんでいました。

一方で、ジュンギが命を落としたと思っている被害者でありサビーナの元夫のソンウクは、実はまだ息がありました。

とこがソンウクの存在がサビーナの邪魔になると判断したナンスクはソンウクを秘密裏に軟禁、その後ソンウクは目を覚ましますが記憶を失っていました。

ジュンギにはそのことを伝えず亡くなったことにし、自首するという彼を止めてサビーナに秘密を握らせ結婚にこぎつけようと画策します。

このように自分の過去をすべて隠し、ばれそうになっても上手くつくろい、ジュンギとの結婚に反対していた母チン会長の許しをようやく得たサビーナは無事にジュンギと結婚。

しかし同時期に、偶然チン会長の信頼を得たドンジュがチン会長の秘書となりサビーナは焦ります。

こうして母が誰なのか刑事であるピルスンの力も借りながら必死に探し走り回るドンジュと、それを必死に止めようとするサビーナとナンスク母娘の攻防が始まるのでした。

結婚式を挙げるジュンギとサビーナ
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真相を調べていくうちに、自分を捨てた母がナンスクだということを突き止めたドンジュ。

さらに、どうやらナンスクはドンジュの実母ではなく、父の再婚相手だったことが発覚。

安堵すると同時に、それでも記憶の中のナンスクは自分に優しく愛されていたのになぜ捨てたのか、問い詰めにナンスクの元へ向かいます。

そうしてナンスクから全ての真実を聞き出したのでした。

28年前。

ドンジュは元々裕福な家庭の娘でしたが、自分の出産と共に実母を亡くしていました。

そこへ継母としてやってきたのがナンスクで、当時はドンジュを大変に可愛がり、父と家族3人血の繋がりがなくとも幸せに暮らしていました。

ところがドンジュの父が難病MSにより他界してしまい、その後ナンスクは彼の残した遺産を手に入れ、ドンジュを連れてある場所を訪れます。

それはナンスクがドンジュの父と再婚する前に生んだ娘サビーナの元でした。

サビーナを迎えに行き、双子のようにドンジュとサビーナを着飾らせて「黄金の庭 蛍祭り」というチャリティイベントへ向かう3人。

このイベントは難病MSを患う患者のためにI&Kグループのチン会長が開いたイベントで、かつて医師をしていたピルスンの父も家族連れで参加していました。

患者だったドンジュの父の家族も招待され、ドンジュはナンスクとサビーナとと共に楽しく過ごします。

その帰り道、ナンスクは運転中に隣で駄々をこねたサビーナの相手をしたことでハンドル操作を誤って反対車線にはみ出し、驚いた反対車線の車が横転してしまいます。

突然のことに驚くナンスクでしたが、目撃者がいないことをいいことになんとその場から娘2人を連れて逃げるのでした。

その相手車両に乗っていたのが実は幼いピルスンとその両親で、この事故によりピルスンは両親を亡くします。

幼い頃の記憶がないドンジュでしたが、いつも同じ日に悪夢を見る彼女とピルスン、それは2人が同じ事故を経験したことを表していました。

過去を思い出すドンジュ
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なぜナンスクはその後ドンジュを捨てたのか…

その時はドンジュを捨てることなど頭になかったナンスクですが、ひき逃げ事故を起こしナンスクを責めるドンジュに対し、味方をするサビーナ。

その瞬間にドンジュを捨てる決意をしたナンスクは、ドンジュだけを連れ出し眠る彼女をバスに置き去りにします。

そして、ドンジュの父が娘に残した数十億ウォンの株を自分の娘サビーナの懐に入れるため、ドンジュの戸籍にサビーナを入れ、サビーナを”ドンジュ”として育てたのでした。

 

謝罪を求めるドンジュでしたが、ナンスクはそれでもなお自分は悪くないと開き直ります。

自分の両親の命を奪われたピルスンもまたナンスクと対峙しますが、時効のため逮捕することができず、彼にもまたナンスクは謝罪することはありませんでした。

ピルスンはそんな彼女に絶対に捕まえてやると宣戦布告するのでした。

そんな中で、ジュンギが遂にサビーナの過去を知ることになり、さらにソンウクが実は生きていることも突き止めます。

始めは衝撃でサビーナを突き放すジュンギでしたが、心が優しく弱く、また彼女を深く愛していたジュンギはこれからは隠し事をしないと約束させ見逃します。

ところが、それらサビーナの秘密がチン会長に遂にバレてしまいます。

さらにナンスクが過去にピルスンの両親が亡くなったひき逃げ事件の加害者であることもわかり、ジュンギに離婚しないと会社は譲らないと頑なに宣言するチン会長。

後に引けなくなったサビーナ母娘は、ある日チン会長自身が難病MSを患っていることを知り彼女の失脚を企むのでした。

チン会長の目が見えないことを知り驚くサビーナ
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そうして迎えたI&Kグループの創立60周年記念式典の日。

既に病状が進み目が見えなくなっていたチン会長は、ドンジュの手を借りつつ目が見えるフリをして入場、何とか役員にもバレずに式典は順調に進みます。

ところが司会をすると買って出たサビーナの罠にかかり、ケーキカットのために降りた階段を踏み外して転倒してしまうチン会長。

会社存続のために病気を隠してきたチン会長でしたが、それにより役員たちに目が見えない病状がバレてしまいます。

来客が皆帰り、放心状態のチン会長の元へドンジュがある動画を持って駆けつけます。

それは会場の監視カメラで、その動画にはサビーナとナンスクが会長が転倒するように打ち合わせする様子が映っていました。

失望したジュンギはサビーナを冷たく突き放し、母チン会長の前にひざまずいて懺悔しながら今から自首しに行くと伝え外へ出ます。

必死に止めるサビーナを振り払い外へ出るジュンギ、そしてそんな彼を追いかけるサビーナ…

ちょうど駐車場へジュンギが足を踏み入れた時、電話ですべての事情を聞いたナンスクが車で到着します。

自首をされては娘の人生が終わってしまう…そう感じたナンスクはジュンギ目がけてアクセルを全開に。

その瞬間、後ろから追いかけてきたサビーナが走ってきてジュンギをかばい、彼女が母ナンスクの車にはねられてしまうのでした。

はねられたサビーナに駆け寄るジュンギとナンスク
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それから3年後。

その日はチン会長が復活させた”黄金の庭”のイベントの日。

ソンウクと子供2人やチン会長夫婦、そしてドンジュとピルスン、皆が笑顔で集まりました。

その時ふとドンジュの元に親しみのある香水の匂いがして、その匂いを追うと…そこにはとある木が植えてあり、ジュンギが花を添えていました。

そこはサビーナと、刑務所で精神がおかしくなり亡くなった娘の後を追ったナンスクが眠る場所でした。

未だにサビーナを忘れられないジュンギでしたが気持ちは穏やかで、ドンジュやピルスンと共に彼女を追悼します。

手を繋いで歩くドンジュとピルスン。

「人生は愛するのにはあまりに短い。憎んだり欲張ったりせず愛しながら生きよう。」と言い、2人はようやく穏やかな幸せを手に入れたのでした。

『黄金の庭』の感想

ハンジヘとイサンウのオフショット
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久しぶりに「ザ・韓ドラ」を見たなというのが一番の感想でした。(笑)

出生の秘密や財閥の絡み、記憶喪失などかつての韓ドラ要素が満載!

悪役の徹底した悪あがきにやきもきしながらも、純粋で一生懸命なドンジュとその周囲の人々に癒された作品でした。

主演の2人は二度目の共演でしたが安定の可愛さで、2人のシーンがあったから最後まで見切ることができたように思います。

またサビーナを演じたオジウンはさすが、憎らしいながらも彼女もまた母親に縛られ可哀想な人生を歩んだ、悪役になりきれない難しい役どころを好演。

ジュンギを実は本当に愛していたことが最後にわかる切ないラストには涙が溢れました。

個人的に好きだったのがソンウクの娘サラン役の子役で、見事なコテコテの釜山の方言で可愛く演じ視聴者に癒しを届けてくれました。

最後まできてようやくすべての糸が繋がった時にはやっとすっきり!

お金や名誉じゃなく本当の幸せは愛があってのものなのだと教えてくれる、素敵な作品でした。

最後に

ハンジヘとイサンウの再共演作である『黄金の庭』。

主演2人の良さがとても引き立てられたキャラクターで、見ている視聴者を惹きつけた作品でした。

見事すぎる悪役にやきもきしながらも、じんわり心に温かく残るドラマ、ぜひ一度ご覧ください。