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『密会』の見どころ
ユアインのずば抜けた演技力
http://poporon55.com/yooahin-mikkai-miryoku
当時27歳だったユアインが20歳のピュアで情熱的な大学生を素晴らしいほど見事に演じきっています。
動きや話し方など、本当にこんな大学生いそう、と思わせるほどのリアルな演技!服装や髪型、習慣などにも、細かく神経を使い演じたんだとか。
ピアノを弾くシーンでも、プロの音に合わせて弾く演技をしていますが、どっからどう見ても本当に弾いている様にしかみえないくらい完璧で、演技力の高さに、ただただ圧倒されます。
ユアイン本人も今まで演じた中でソンジェ役が「最も自信のある役」とコメントしています。
キムヒエの47歳とは思えない美しさ
https://k-plaza.com/2014/03/yu-a-in.html
40歳の役を演じたキムヒエは、実際は47歳でしたが、こんな47歳どこにいるんだ!ってくらいの美しさで、大人の魅力を最大限に発揮していました。
気高く儚い役どころと、相手が親子ほど年の離れた青年という無理のある設定を、アリだと思わせてくれるのもキムヒエの実力のたまものだと思います。
韓国では、キムヒエがユアインの頬をつねって放つ「最上級の賞賛よ」というセリフが大流行しました。
映画を見てるかと思わされる演出、映像美
ひとことで言うと「こんなドラマ見たことないです!」です。
映像美や演出が素晴らしい!一話一話、映画を見ている気分になります。韓国ドラマで多いコメディ要素も全くなく、ひとつのアート作品のようなドラマです。
音楽も流行りの曲などは一切使われておらず、全てクラシック音楽。それが、またいい!
ピアノ曲ひとつで、役の感情などがセリフの代わりに伝わってきて、切ないシーンでは、曲を聴くだけで涙が出そうになるほど、曲の選定も完璧です。
『密会』を見ての感想
「不倫」しかも、「20歳の年の差恋愛」なんてないだろうと思ってみたら、ところがどっこい、気付けばこういう恋愛もあるかもしれないなと、自然と思って見てしまいます。
それもこれも、ユアインとキムヒエの最強コンビが織りなす巧みな演技力のなす技だと思います。
表向きでは、「不倫」「禁断の愛」をテーマにしたドラマに見えますが、見ていくとこれはただの「純愛ラブストーリー」なのではないだろうか!とすら思えてきます。
へウォンへの気持ちが押さえ切れなくなったソンジェが、へウォンを抱きしめるシーンはドキドキを通りこして、もだえてしまいます!
ソンジェが時折見せるへウォンが好き過ぎてこぼれてしまう素朴な笑みに、心をわしづかみにされます。
最後に
『密会』はドラマというカテゴリーにおさめるにはもったいないほど、質の高いドラマです。
とにかくユアインとキムヒエの演技が素晴らしい。それだけではなく、演出、映像美、音楽すべてが完璧です!
ひと味違った韓国ドラマがみたい、という方におすすめしたい作品です。
最近ドキドキしてないな、誰かに一途に思われてみたいな、という方も是非みてみてくださいね。