『ある春の夜に』のあらすじ・キャスト・相関図・ネタバレ・感想

ある春の夜に韓国ドラマ
スポンサーリンク
スポンサーリンク

『ある春の夜に』のネタバレ

ある春の日に、薬局で出会ったジョンインとジホ。

ジョンインには恋人がいましたが、ジホには5歳の子供ウヌがいました。

ウヌを見つめるジホ
https://onemore-korea.site/contents/onespringnight_190725/

ジホは交際していた女性がウヌを産んで姿を消し、若くしてジングルファザーとして両親と共にウヌを育ててきました。

韓国ではシングルファザーと言うだけでレッテルを貼られてしまうため、恋愛することを諦めて生きてきたジホ。

まさか、自分がまた恋をする日が来るなんて思ってもいませんでした。

その想いから、ジョンインに彼氏がいると分かっていても気持ちを抑えられず、ジョンインもまた温かく誠実なジホを好きになっていきます。

歩いているジョンインとジホ
http://www.slist.kr/news/articleView.html?idxno=85115

 

もともと冷え切っていギソクとの関係を終わらそうと、ギソクに別れを告げるジョンイン。

自分を好条件の男だと思っているギソクは別れを告げられた事に納得いかず、さらにジョンインとジホの関係を知って怒り狂います。

「ジョンインが子持ちのジホと一緒になったら、世間から後ろ指を指され不幸になるから何としてでも阻止する」と、ジョンインに異常な執着を見せ始めるほど…。

ジホとジョンインとギソク
http://www.dramabeans.com/2019/06/one-spring-night-episodes-19-20/

さらに、ジョンインの父親テハクは自分の地位を確立させるため、ギソクとジョンインの結婚を後押しするのでした。

 

そんな中でもジョンインはジホの懐の大きさとウヌ想いの優しい性格に、ジホこそが運命の相手だと確信していきます。

ジホもまた、ただひとりの人間として見てくれるジョンインと徐々に絆を深めていくのでした。

一度こうと決めたら突っ走るジョンインは、ジホと結婚しウヌの母親になることを決意。

ウヌに協力してもらい、ジョンインはジホにプロポーズします。

ジホとウヌとジョンイン
https://onemore-korea.site/contents/onespringnight_190725/

家族や周りの友人達も、ジホとジョンインの想いを知るうちに2人の関係を認め、祝福するようになります。

姉のソンイは暴力夫と離婚し、シングルマザーの道を選択。

最後は、あれだけしつこかったギソクも、2人の絆の深さを認めジョンインに謝罪し、新たな出会いを求めはじめます。

ジョンインは、ジホとウヌと3人家族になることに幸せを感じながら、ジホの家族に挨拶に行くのでした。

『ある春の夜に』の感想

キスをするジホとジョンイン
https://www.tumblr.com/privacy/consent?redirect=https%3A%2F%2Fkorea-drama-com.tumblr.com%2Fpage%2F4

一見複雑そうに見える内容ですが、見始めるとシンプルで、ジョンインとジホの主役の2人のキャラクターが素敵で嫌みがなく、グイグイ引き込まれる作品でした。

韓国ドラマ独特なおちゃらけたコメディー要素や髪のつかみ合いなどの激しい場面はなく、どちらかと言えば物静かでうっとりとさせられる物語です。

国民の年下男子と呼ばれ、『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』で大ブレークしたチョンへインも、シングルファザーの薬剤師役で新たな一面を見せています。

白衣がすさまじく似合っていて、そこにもうっとりさせられました。

ヒロイン役のハンジミンも、少し男勝りの竹を割った様な性格の役で、あっさりさっぱりした役柄が好印象でした。

 

特に、シングルマザーやシングルファザーの方にはぜひ見てもらいたいです。

ジホの子供に関するセリフの数々がとても素敵で印象的。

ギソクに「シングルファザーだから」と見下されたジホが、「シングルファザーが人の目にどう映るか知っている。だが、僕にとって息子は世間の目を恐れる存在ではなく、生きる活力になる存在だ」と言い放つシーンは、心に刺さります。

劇中に流れる音楽もうっとりさを引き立て、物語をより盛り上げていました。

最後に

国民の年下男子として人気を博すチョンへインと、韓国のスター女優ハンジミンが共演した『ある春の夜に』。

彼氏とマンネリ時期を過ごす女性と、若くしてシングルファザーになった男性の運命の出会いを描いたラブストーリーです。

映画のような韓国ドラマをお探しの方に、おすすめです。

ぜひ一度ご覧になってみてください!