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『屋根部屋のプリンス』のネタバレ
本物のテヨンはアメリカでテムと会ったとき、船の上で言い争いになりテムに船から突き落されてしまい、アメリカの病院で意識不明のまま過ごしていました。
なので、会長は行方不明となっているテヨンを探し続けていましたが、見つからず。
そんな中で会長は偶然イガクと出会い、イガクは急遽テヨンのふりをして、ホームショッピング会社の後継者に。
すると、テムの恋人として後継者の妻の座を狙っていたセナは、テムと別れテヨンに乗り換えようとテヨンを誘惑、会長にも取り入り作戦は成功。
テヨンとの婚約にこぎつけたセナは満足げでした。
しかし、そんな時イガクはパクハが仕事で火事に巻き込まれたという連絡を受け、大事な仕事をすっぽかしてパクハのもとへ向かい、助け出したことで改めて自分の気持ちに気づきます。
イガクに助けられたパクハも、よりイガクへの思いが強くなり、互いに求めあうようにキスをする2人でした。
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そんな中、現代に生きる本物のテヨンの病院へ行き、植物状態のテヨンと対面したイガク。
テヨンがなぜ植物状態になったのか、調べる中でテヨンの携帯電話にあるテムと写った写真を発見。その写真には日付が載っていました。
この日付からテヨンが事故に合った日テムと会っていたことを突き止め、テムが何か関わっていたのではと疑います。
そして、テヨンに危険が及ばないよう3人の臣下たちと協力し、そっと海外の病院から国内の病院へ転院させ守っていました。
その後、自宅で一緒に過ごし洗濯物を干すパクハを見つめていたイガクは、鼻から下が隠れたパクハの顔を見て、300年前の妃の妹であるプヨンと瓜二つであることに気づき、パクハとの運命を確信。
イガクはセナとの婚約を破棄し、互いの運命を感じながら幸せな時間を過ごすことにします。
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しかしちょうどその頃、パクハは自分を探していた実母と再会を果たし、自分に姉がいること、それがセナである事実を知り愕然とします。
セナもまた母から、実母がおりパクハとは実の姉妹であることを知らされ動揺し、これまでパクハに冷遇してきたことに少し胸を痛め始めます。
しかし、テムとの縁を切れないセナは、テムに手を貸していくのでした。
一方、テムがテヨンを事故に見せかけて殺そうとしていたことを突き止めたイガクは、テムと直接対決し殴り合いに。
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直前に会長も不審な死を遂げてしまい、全てテムが後継者争いに勝つために仕組んだことだと確信したイガクは、会長のためにも身をていしてテムの暴走を止めようと決意します。
イガクは「お前は嘘つきで殺人者だ。全てお前が仕組んでたんだな。必ず罪を償わせてやる」と言い、テムを殴りつけ、イガクはテヨンのいる病院へ向かい、必ずテヨンを守ることを誓うのでした。
しかしそんな時、パクハを抱きしめる自分の手が時々薄くなり自身が消える予兆があることを自覚するイガク。
「体が消えかけてる。さっき君を抱きしめられなかった」というイガクに驚かないパクハに「知ってたのか?どうして言わなかったんだ」と責めるイガク。
「来たならいつかは帰る運命でしょう?…覚悟してたの」と言い涙を流すパクハをイガクは抱きしめるのでした。
テムはその頃、会長の遺言で財産をすべて相続することになったテヨン(イガク)への復讐心に燃えて、ある復讐計画を立てて実行します。
それはセナを使ってパクハの携帯を奪い、パクハになりすましたセナがイガクを呼び出し、テムがイガクを車でひき殺そうというもの。
しかし、間一髪でパクハが駆けつけ、イガクをかばいます。
そして、代わりにパクハがテムの車にひかれてしまうのでした。
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すぐに病院に運ばれるパクハでしたが、一命はとりとめ入院することに。
パクハが死んだのではないかと内心激しく動揺していたセナ。
イガクはセナに会いパクハの状態を伝えます。
パクハが肝臓移植が必要となることを伝え、血の繋がった親族しか移植ができないことをセナに伝えたイガクは、
「どうか助けてあげてほしい。たった1人のパクハの姉である君しか、救えないんだ」
と、パクハを助けてほしいとセナに懇願します。
動揺しつつその場から去ろうとするセナは、イガクの体が消えかける場面を目撃。
そして、イガクはセナに自身が300年前から来たことや、セナやパクハが過去の生まれ変わりであることをすべて伝え、悪縁を切って穏やかな家族に戻ってほしい、と話します。
戸惑い悩んだセナでしたが、テムに「あの子を救えるのは私しかいないの」と言い、パクハの命を救うために移植手術を受けることに。
セナを連れて逃亡しようとしたテムでしたが、セナがイガクに助けを求め、テムは警察に逮捕され殺人未遂事件の犯人として逮捕されます。
その後すぐに手術に臨むパクハとセナ。
https://tv.naver.com/v/313620?t=153
手術は無事成功し、目覚めてすぐ「お姉ちゃんのおかげ。ありがとう」というパクハに「警察に行って罪を償うことにしたの…元気でいるのよ」と話し去っていくセナ。
数週間後、元気になったパクハはイガクにプロポーズをします。
その答えとして臣下たち3人と稼いだお金で店を買い、パクハにプレゼントするイガク。
「チサンが先に300年前に戻った。私ももうすぐだろう。結婚だなんて…」
というイガクに
「数日だけでも構わないから結婚してほしい。あなたと結婚したという思い出が欲しいの。他の人達と同じように過ごしたい」
と言い、涙を流すパクハ。
イガクは戸惑い悩みますが、パクハの気持ちを思い2人だけの結婚式をあげます。
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愛を誓いキスを交わした瞬間、イガクの姿は消え300年前に戻っていくのでした。
涙を流し悲しむパクハでしたが、その裏である奇跡が起ころうとしていました。
朝鮮時代に戻ったイガクは、先に帰っていたチサン、マンボ、ヨンスルたちと再会。
そして、いよいよ妃ファヨンの死の真相を解き明かします。
イガクの異母兄の勢力がファヨンを使ってイガクを毒殺しようと企み、その計画にプヨンとファヨンの両親も加担していたのでした。
勘の鋭いプヨンはその事態に気づき、イガクを救うため皇太子に運ばれる毒入りの食事を自らが食べた後、毒のまわった体で姉の服に着替え、妃が死んだように池に飛び込み自害したのです。
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現代でも昔でも変わらず、プヨンは身をていしてイガクを守ったのでした。
事実を全て知ったイガクは涙を流し、残りの人生でプヨンを弔って生きることを誓います。
そして、未来のパクハに向け一通の手紙をしたため、宮殿の庭に埋めるイガク。
現代のパクハは、夢でイガクが王宮の庭の石の下に手紙を埋めていたことを思い出し、現在は観光地となっている旧王宮公園へ向かい手紙を掘り出します。
「お店での仕事はどうだ?君の声が聴きたい。触れたい。君の笑顔が見たい」
その手紙を読んで、パクハは涙を流しつつも笑顔なるのでした。
イガクたちがパクハにプレゼントしたお店で、果物ジュース屋さんをしているパクハ。
そのパクハのもとに、なんと現代で意識を取り戻したテヨンが訪れます。
テヨンはイガクが300年前に戻った後、意識を取り戻しすっかり回復していたのでした。
パクハに一目惚れしたテヨンは、ソウルタワーのポストカードにパクハの似顔絵を書きお店の前に置きます。
そこにはテヨンから”今日の5時、ここで待ってます”とメモが。
パクハがその場所に行くと、「遅かったですね。待ってました」とテヨンが現れます。
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テヨンがそっと差し出した手をとるパクハは「ずっとあなたを待っていました」と言い、2人は微笑みます。
こうして現代で出会ったテヨンとパクハは、未来に向かって歩んでいくのでした。