『皇后の品格』の感想|韓ドラ要素たっぷりで面白かったけど少し残念な点も

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皇后の品格韓国ドラマ
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もしも韓国の王室が現在まで続いていたら…?

シンデレラストーリーのように皇室に嫁いだヒロインが、そこに渦巻く欲や不正に立ち向かっていく復讐劇を描いた韓国ドラマ『皇后の品格』。

韓国で大人気を博し2話も延長した話題作ということもあり、最後まで一気見してしまいました。

トラブルだらけで推理しながら見ていたら気付けば最終回…これぞ韓ドラだなぁと笑えてしまうほどドタバタな展開に楽しませてもらいました。

チャンナラの安定感とチェジニョクのイケメン警備隊長のカップルにも惚れ惚れ…

そんな韓国ドラマ『皇后の品格』を見て感じたことを率直にご紹介したいと思います!

王道の韓ドラ要素がたっぷり

気を失ったサニーをお姫さま抱っこするウビン
https://programs.sbs.co.kr/drama/thelastempress/visualboard/56865?cmd=view&board_no=396630

前回の共演作『運命のように君を愛してる』では結ばれなかったチャンナラとチェジニョクが主演ということもあり、今回は2人のらぶらぶがみられるかな~と期待した本作品。

しかし、そんな甘いドラマではありませんでした。

初回から不倫、ひき逃げ、罪の隠ぺい、殺人、薬物…韓ドラで出てき得るすべての悪の要素のオンパレード!(笑)

途中色々な事件が起こりすぎてイライラしながらも次々とスピーディに事件が起こり、それもどの事件の犯人が誰なのか予想しながら見ていたらあっという間に最終回でした。

これぞ韓ドラですね、やっぱりこの手の内容のドラマは面白かったです!

それも主役がチャンナラだったからこそ!途中目の色を変え復讐し始めた時には鳥肌が立ちました。

相変わらずの童顔で可愛らしい表の顔をよそに、どんどん犯人を追い詰めていく様は最高!

どんどん追いつめられていく皇室メンバーたち…勧善懲悪のこれぞ韓ドラという王道ストーリー、やはりたまに見るとハマってしまいますね。

誰が犯人??予測不能の展開!

通常ドラマの悪役は1人かその取り巻き程度なのですが、今回はラスボス的な悪役が所々に潜んでいて予測不能!

どう見ても悪役な太后カン氏が悪人なのはわかるのですが、どうも見ていると彼女だけが犯人というわけではなさそうで…

ヒョクを諭す太后カン氏
https://m.blog.naver.com/minwheee/221429322260

ヒョクも1話目からひき逃げを隠蔽しサイコパスな一面を出しているのですが、彼は悪い母親に愛情なく育てられた結果あぁなってしまったというのが要所要所で見て取れました。

母に捨てられたくない、捨てられないために残酷にならざるを得ず、数々の悪事を重ね黙認し…しかしサニーと出会い徐々に改心していきます。

序盤の超絶サイコパスなヒョクが後半サニーの気を引くためにキャンプをしたり贈り物をしたり、彼女に媚びる姿にはちょっと違和感しかありませんでしたが…(笑)

そんなことをしても人間の本質は変わらないので、私個人的には許せず腹が立ってばかりでした(笑)

シンソンロクが少し苦手ということもあったので、彼のファンにとってはサービスショットもあったのでよかったのかな?と思います。

サニーに媚びるヒョク
https://programs.sbs.co.kr/drama/thelastempress/visualboard/56865?cmd=view&page=1&board_no=396667

そしてそんなヒョクに媚びるユラ、彼女も自己中でしたねぇ~

身寄りのない自分を引き取り家族のように育ててくれた義母への恩を仇で返し、ワンシクのことも裏切り…

とにかく悪賢すぎて、なかなか消えないんですね(笑)

しつこい悪役あるあるで、本当にもう再起不能だろうと思ってもあらゆる悪知恵を絞って舞い戻ってくるタイプの悪役でした。

ただ最後には彼女も皇室の被害者だったことがわかり、サニーに協力するものの因果応報なラストだったと思います。

正装で座るユラ
https://programs.sbs.co.kr/drama/thelastempress/visualboard/56865?cmd=view&page=1&board_no=396656

そして始めは大人しいフリをしていましたが、実はダークホースだったこの方、ガンヒ!

太后カン氏に並ぶくらいに他人は眼中になく自分のことしか考えていない人物で、太后カン氏に並ぶくらい同情の余地のない悪人でしたね。

ヒョクの元皇后ソヒョン王妃の事件の真相を知った時には鳥肌が立ちました。

娘を王として立てる、国を自分の手に入れ太后の座につくためだけにどれだけの人を犠牲にしたのか…人間の持ち得る欲だけを凝縮させたような人物でした。

ガンヒ役のユンソイ
http://www.mdaily.net/news/articleView.html?idxno=15000

そして序盤で起こる太皇太后の殺人事件においては、これまで多くの韓ドラを見てきておおよその予想ができてしまう私でも全く予測できない結末を迎えびっくり!

まさか自ら命を絶ったとは想像もつかず、余計に胸が苦しくなりました…。

どんな韓ドラマスターでも予想がつかないのでは?という予測不能な展開の数々にひきこまれること間違いなし!

そして、そんな悪役たちの行く末が最終回でどんな姿になるのか…なかなか倒れない強敵たちが倒れる姿は痛快そのものでした(笑)

チェジニョクの魅力が凝縮

チェジニョクが演じたワンシクという役、序盤から可哀想の一言で胸が痛みましたね…。

唯一の家族だった愛する母をヒョクにひき逃げされ、追い打ちをかけるようにユラが隠ぺいの協力をし、絶望したワンシクは復讐のためだけに生きるようになります。

初回にチェジニョクが出てこなくてまさかと思いましたが、始めはふっくらした大男だったワンシクがトレーニングでダイエットに成功しウビンというイケメンに変身!

警備隊長ウビン
https://programs.sbs.co.kr/drama/thelastempress/visualboard/56865?cmd=view&board_no=396634

絶対ダイエットだけじゃ無理な変身でしたが、まぁそこはドラマなので置いておきましょう(笑)

皇室に忍び込み、ヒョクの最も側近である警備隊長の座に就くことに成功し、さらにヒョクの信頼を一身に受けるようになります。

何度もヒョクの心無い言葉による苦しみを押し殺し、涙を飲みながらポーカーフェイスでヒョクに忠誠を誓うフリをするウビンには見ているこちらも涙がほろり…。

可哀想で仕方がなく、何か癒しを与えてあげて…と思っているところでサニーの登場です。

これまたヒョクや太后カン氏に目の敵にされるサニーを影ながらに救い続けるウビン、最高にイケメンでした。

動きに無駄がなく、頭の回転も早いのでヒョクや太后カン氏の疑いを上手にすり抜けていく様子は痛快!

サニーもウビンの正体を知り復讐のために手助けしていくうちに彼に特別な感情を持ち始めます。

数少ない2人の甘いシーンは永久保存版です。(笑)

サニーを抱きしめるウビン
https://programs.sbs.co.kr/drama/thelastempress/visualboard/56865?cmd=view&board_no=396646

完璧な身のこなしで見せてくれる華麗なアクションや、過去に苦しむ感情の表現などどこを取っても魅力しかないチェジニョクの姿…

今回はチャームポイントの笑顔が少なかったのは残念でしたが、その分様々な感情の表現に磨きがかかっていたようでその演技力にまた心奪われました。

彼のファンとしては演技にアクションにと、チェジニョクの魅力を堪能できた満足の作品でした!

ちょっと残念ながらもチャンナラの安定感ですっきり終了!

本作品は、冒頭でも申し上げた通り韓国でとても人気があったため、最後の2話ほどが延長になりました。

ところが主役のチェジニョクは既に海外スケジュールが入っており予定を調整できず…まさかの最終回にチェジニョクが出てこないんです!

事前に記事を読んで知っていたのでよかったのですが、これ知らずに見た方はちょっと(かなり?)がっかりですよね…苦笑

チェジニョク演じたワンシクは既に余命宣告をされていたので、どちらにせよ結末は変わらなかったのかも知れないですが、これまで頭に銃弾を撃ち込まれても死ななかった無敵の男があっさりいなくなってしまった違和感はぬぐえませんでした(笑)

何より最後にイケメンを見収められなかったこと、そしてサニーとのラブラインがほぼなかったことが残念で仕方なく…

もう少しサニーといい雰囲気に持っていってくれていればもっとよかったのになぁと個人的に思ってしまいました。

せめてウビンがいなくなってしまったことを悲しむシーンが欲しかったなぁ…なんて。

まぁ途中で演者が変わったり視聴率によって話数を変更したりというのは韓国ドラマあるあるなのでさておき。

 

チェジニョクがいなくなってしまったとしても、エンディングとしてはチャンナラの手腕ですっきり綺麗に締められていました!

太后カン氏は自らの手で息子を撃ち命を奪ってしまうという自業自得すぎるラストを迎え、皇室は国民の意向でなくなります。

チャンナラ演じたサニーは最後まで唯一”品格”を失わず、落ち着いた態度で見事な復讐劇を成し遂げました。

彼女の落ち着いた中でも怒りや悔しさが全力でこもった台詞まわしは圧巻でしたね。

見ているこちらが身震いしてしまうほど力の入った表現力は彼女だったからこそ。

主役がチャンナラでなければここまで人気は集めなかっただろうなと容易に想像がつくくらい、圧倒的な存在感でドラマをまとめあげていました。

最終回清々しい表情のサニー
https://eweekkorea.com/20856.html

たくさんの人が犠牲になり切ない展開が続きましたが、可愛いアリと共に平凡な幸せを手に入れることができてよかった…。

ドロドロでめちゃくちゃな展開が続いた割にはすっきり終わったなという印象を持ちました。

途中悪事が重なり過ぎて心が痛くいらいらする場面もありましたが、これぞ韓ドラという刺激を求める方にはおすすめすぎるドラマでした!