トップ画像https://jovenatheart.com/2019/01/08/astro-the-2nd-astroad-to-seoul-starlight-in-seoul-2018-post-mortem/
メンバーたちの仲が良くいつも笑顔で幸せそうなASTROですが、実は音楽活動ができなかった空白期間があったことはご存知でしょうか?
そんなASTROとファンが乗り越えた、辛く長い空白期間について詳しく紹介していきます。
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ASTROの空白期間とその理由とは?
2017年11月から2019年1月の間、ASTROは1年2ヶ月という長い空白期間がありました。
デビューからたった1年半で、なぜ1年以上の空白期間ができてしまったのか。
それは中国系投資グループのJCグループがFantagioの最大株主となったことで、所属事務所のヨンスン代表が一方的に解任されることとなったのがことの発端でした。
ヨンスン代表が解任され、代表とともに初期からいたスタッフのほとんどが辞めてしまったことが影響したようです。
これにより、ASTROを担当していたスタッフも一斉にいなくなってしまったため、2018年6月に予定していたカムバは実質無期限延期という形になってしまいました。
この期間に日本や韓国でのファンミーティングやコンサートは開催されていましたが、事務所の体制が変わったために、ASTROは一時的に音楽活動ができない状態となっていました。
一部ではチャウヌの個人活動が忙しいからなのではという噂もありましたが、それは誤った憶測で、実際のところは事務所側のトラブルが問題でした。
本人たちに何か問題があったわけでもなく、本人たちにはどうすることもできない問題に巻き込まれる形で音楽活動ができなくなり、みんなずっと複雑な気持ちを抱えていたに違いありません。
そんな彼らの当時の率直な心境を紹介していきます。
空白期間後のコンサートで心境を話すメンバーたち
2018年12月に行われたソウルのコンサートでは、メンバーたちが空白期間についてファンに率直な気持ちを伝えました。
音楽活動がない中コンサートなどでファンに会う機会はありましたが、歌手としては少し複雑な気持ちだったようです。
ラキは「僕たちのAROHA辛かったでしょう?僕たちが1月にカムバックしますよね。これからはいい日だけが続きます、皆さん。待っててくださり、ありがとうございます」と感謝を述べました。
ジンジンは「AROHAにいつもありがたい気持ちです。皆さんが辛い時は僕たちを頼りにしてください。僕たちも辛い時AROHAを頼りにしています」とお互いが必要な存在であることを伝えました。
MJは「2018年は皆さんの前にあまり姿を見せることができませんでしたが、2019年は僕たちが責任を持ってAROHAを幸せにします。一生懸命頑張るのでいつも僕たちのそばにいてください」と前向きな気持ちを話しました。
チャウヌは「投げやりにされた気分でした。何年も共にしてきたマネージャーやスタッフが退社して、一人で重荷に耐えるのが、、少し手に余りました。悲しく辛いことが多かったので、自己管理ができなくて申し訳ありませんでした。いろいろありましたが、こうやって成長してコンサートができて気分がいいです」とメンバーにも話していなかった胸の内を明かしました。
ムンビンは「今置かれた状況で何をしようかずっと悩んでいたんですけど。答えが見つからなくて、誰も僕を引き上げられなかった時、一番力になったのはAROHAでした。良い姿だけを見せなきゃいけないというような強迫観念があります。苦しくても苦しくないフリをしました。」と、コンサートだからこそ辛かった時のことを素直に話してくれました。
サナは「実はコンサートをすると聞いた時、とても心配でした。今年活動がなかったので、どうやってAROHAに見せようか。正直恥ずかしさがありました。でも昨日今日、皆さんが一生懸命応援して僕たちを愛する眼差しが見えました」とファンとの絆が再確認できたことを伝えました。
ファンだけでなく、ASTRO自身も空白期間に辛く不安な思いをしていたようですね。
無事にカムバックも決まり、コンサートでファンの前に姿を見せられて、ASTROも最後にはすっきりとした表情を見せてくれました!