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ハンヒョジュはデビュー以来着実にキャリアを積んでいましたが、過去に弟が関係した、ある事件で批判を受けたことがありました。
ハンヒョジュの弟が働く空軍での痛ましい事件について、見ていきたいと思います。
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ハンヒョジュの弟が関与した事件とは？
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韓国の成人男性は、兵役を努める義務があることは有名ですよね。
そこでは戦争を想定した厳しい訓練が行われ、そのストレスから精神的な病や錯乱状態となったり、自殺を選ぶ人も少なからずいます。
全く想像もできない過酷な環境です…。
2013年の夏、空軍ソンナム飛行団で、ある痛ましい事件が起きました。
兵役で空軍に来ていたキム一等兵が、軍内で自殺してしまったのです。
理由は辛いイジメだったのではないかと言われています。
当時の韓国でも大きなニュースとなりましたが、1年後にこの事件が再び注目されることになります。
キム一等兵が通っていた高麗大学の生徒が、事件について調べて壁新聞を作成・報道しました。
そして、ハンヒョジュの弟が関与していると判明したのです。
ハンヒョジュの弟は、空軍で中尉として働いていて、キム一等兵の直属の上官でした。
そしてなくなる前日には、30kgにもなる装備をつけて練兵場を10周も走らされるなどの、厳しい「しごき」を受けていたとのこと…。
裁判では、これまでの軍隊でのいじめの例からみると軽度なものだとして、キム一等兵の死を、入隊前から持っていた精神的な問題による一般的な死亡とし、ハンヒョジュの弟は起訴猶予処分となりました。
しかし、遺族は再審を要求。批判の高まりもあり、その後キム一等兵の死は「殉職」となりました。
弟の事件によるハンヒョジュへの影響は？
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一部の人々からは、ハン中尉の関与が明かされるのが遅くなったのは、ハンヒョジュが空軍の広報大使をしているため、空軍とメディアが事件を隠蔽しようとしたのではないかとも言われています。
ちょうどその時期に、ハンヒョジュに関する無意味なプレスリリースが増えたとか。
このことが日に油を注ぎ、ハンヒョジュへの批判が殺到し、芸能界引退か？とも言われるまでになりました。
弟の関与が明るみになったとき、ハンヒョジュは映画『セシボン』の公開を控えていましたが、彼女へのブーイングは止まず映画の評価サイトには、低評価が多くつけられたり、ネガティブなコメントがついたりしていました。
また、ハンヒョジュがイメージモデルを務める広告の会社の商品には、不買運動まで持ち上がったそうです。
その後もハンヒョジュに対するバッシングは続いたせいか、ドラマへの出演は一気に減りましたが、映画を中心に活躍しています。
弟の起こした事件でハンヒョジュに過激なバッシングをするのはおかしいと、擁護する声も少なくありませんでしたが、父親と弟が空軍勤務であり、自身も空軍の広報大使を務める中での事件だったので、非難が集中してしまうのは仕方のないことだったのかもしれません。
最後に
とても痛ましい事件で、遺族にとっては想像を絶する辛い出来事であると思います。
最近の軍ではカラオケルームやレジャー施設ができるなど、環境の改善も進んでいるそうです。
就職へのプレッシャーや厳しい訓練、上下関係へのストレスに苦しむ人たちが減っていくことを願いたいです。
また、ハンヒョジュは今後、アメリカのドラマへの出演が決まり、ますますの活躍が期待されています！
しかし一方で、世間を騒がせているクラブ・バーニングサンへの関与を疑われたりと、スキャンダルには悩まされてしまっています。
無意味なゴシップをはねのけて活躍してほしいです！