『恋の記憶は24時間~マソンの喜び~』のあらすじ・キャスト・相関図・ネタバレ・感想

恋の記憶は24時間~マソンの喜び~韓国ドラマ

『恋の記憶は24時間~マソンの喜び~』のネタバレ

マソンが自分を覚えていないのは、忘れるくらい軽い気持ちで遊んでいたのだと思っていたキップム。

しかしある日、マソンの記憶障害のことを知ることになります。

なぜ話してくれなかったのか、なぜ1人で苦しみを抱えるのか…彼の辛さをわかってあげられなかったことを悔いるキップムは涙が止まりません。

大雨が降る中傘もささず歩きながら、今までのマソンの言動を思い返すキップム。

不可解だったことすべての説明がつき、彼のこれまでの孤独を思い呆然と涙していると、傘をさしたマソンが彼女の元へ来ます。

「愛してる、愛してるマソンさん、それだけは忘れないで覚えていて、愛してる」とやってきたマソンに向かって想いを伝えるキップム。

「大丈夫、君を1人置いていったりしない、そしてもう二度と忘れたりしない」

目に涙を溜めてそう言うマソンに対し、キップムは「ならこれも忘れないで」と彼を引き寄せキスをしました。

雨の中キスするマソンとキップム
https://www.youtube.com/watch?v=JdYP3cYlosg

 

一方で、キップムを何とか陥れようと画策していた帝国エンタのボムス。

彼はキップムが今度こそ殺人罪で逮捕されるように、3年前にキップムが持っていたの同じ鞄を用意し、それに違法で手に入れたクスリを入れて警察に提出し再捜査を求めます。

当時トップアイドルのヒョンジュンの死因は薬物の過剰摂取とされており、それがキップムの仕業だという証拠を偽造したのでした。

そんな決定的な証拠を手にした警察は、取り調べのためにキップムを警察に呼びます。

 

そんな中、様々なきっかけから少しずつ3年前に交通事故に遭った時の記憶を取り戻し始めていたマソン。

“誰かを追いかけて車にひかれた”、その追っていた2人の男性がヒョンジュンとボムスであることを思い出します。

なぜ、自分は2人を追っていたのか…それがキップムの濡れ衣を晴らす鍵になると読んだマソンは、自分の病気が悪化することを承知で睡眠療法をしてもらうよう主治医にお願いします。

その甲斐あり無事にすべての記憶を取り戻したマソンは、検察へ走ります。

 

警察署では、キップムが取り調べを受けていました。

自分は意識を失っており被害者ヒョンジュンの命を奪っていないと、3年前と同じ供述をするキップム。

当時の目撃証言があれば濡れ衣を晴らせるのか?と問うキップムに対し、その証言があっても100%ではないので期待しすぎないようにと刑事は言います。

その頃検察では、証拠を提出したボムスと、新たな証言があるとやってきたマソンが対面していました。

マソンは記憶障害があるから陳述しても信用できないはずだとあざ笑うボムスに対し、マソンはその陳述が具体的であれば信用してもらえますよねと検察に問い、その通りだと言う検察。

そうしてマソンは、自分が思い出した3年前のすべての記憶を話し始めます。

検察で陳述をするマソン
https://www.youtube.com/watch?v=4jp1AacUbfY

 

3年前、キップムと1時間後に会う約束をしたあと、マソンはとあるタトゥーショップに入りました。

そこで、カーテンの向こう側で韓国人男性2人が、キップムにお酒を飲ませてホテルの部屋に連れ込むという話を耳にしました。

ボムスは店主からクスリを購入してヒョンジュンに渡し、キップムと上手くやれと強姦をほのめかして彼女を差し出すことで、彼との契約を取ることが目的でした。

キップムを守らないといけない…そう思ったマソンは2人を追いかけ、結果的に事故に遭ってしまうのでした。

マソンはその記憶が確かなものである証拠として、タトゥーショップの店主の似顔絵をかなり詳細に描いたものを提出。

店の名前なども伝え、検察はその店主を見つけ逮捕します。

捜査の結果、ボムスは殺人だけでなく麻薬法違反や強姦まで、数々の罪を犯していました。

こうして濡れ衣が晴れ釈放されたキップムは、またもマソンに助けられたのでした。

 

そんなマソンは、3年前の交通事故が偶然ではなかったことを知ってしまいます。

キップムの事件を思い出したと同時にほかの記憶も取り戻し、主治医であるホンジュンが自分に嘘をついていることに気付いたのでした。

ホンジュンはこの間、確かに3年前にマソンが海南にいたことは知らなかったと言ったのですが、マソンは電話で海南にいるという会話をホンジュンとしたことを記憶していました。

ホンジュンを疑い、問い詰めていく中で浮かび上がってくる叔母ジニャンの影。

結局、3年前にマソンを車でひくよう指示したのが叔母のジニャンだったのでした。

その後、叔母と2人で食事に行くマソン。

なぜ自分にこんな仕打ちをするのかと聞くマソンに、叔母は「両親と一緒にこの世を去っていればこんなに苦しい思いをすることはなかったのに」と追い打ちをかけます。

先代の会長からの遺言で、後継者はマソンに決まっていたことを忌々しく思っていた叔母。

マソンの命を奪いたいほど憎んでいたことを認め、最後までその態度を変えることはありませんでした。

叔母とご飯を食べるマソン
https://www.youtube.com/watch?v=A5zmc4aiH9g

 

落ち込んだマソンにキップムから挑戦していたオーディションに受かったと連絡が入るのですが、途中でマソンは倒れてしまいます。

そんなマソンを発見したキップムは号泣しながらマソンを病院へ。

目が覚め退院したマソンは、キップムと束の間のデートを楽しみます。

公園に行き、手を繋いで街を散策し、一緒にアイスクリームを食べ…豪華ではなくてもキップムの望んだ幸せが詰まったデートでした。

 

その後、味覚や視覚、あらゆる感覚が失われていき、時間があまり残っていないことを感じたマソンは、1人で身辺整理を始めます。

誰にも言わずに姿を消すことを決めたマソンは、まずギジュンに会いに行きヒーリング村のデータが入ったUSBを渡します。

中身が何なのかわからないギジュンは、永遠の別れのような言葉を並べるマソンに違和感を覚えるもそのまま彼を見送ります。

相変わらずの態度の叔母にも別れを告げ、叔母がマソンにしたことは絶対にギジュンに言わないようにとくぎを刺し、最後までギジュンを気遣います。

そしてキップムには、アメリカで良いオーディションがあるので受けてくるようにと勧めます。

できるだけ長くマソンのそばにいたいと言うキップムでしたが、飛行機のチケットまで用意してくれた彼の誠意を無下にすることはできず、アメリカへ発つことになります。

 

そうして無事にオーディションを終えて韓国に帰国したキップム、しかしそこにマソンの姿はありませんでした。

マソンが姿を消してしばらくして、悲しむキップムの元にマソンから手紙が届きます。

海南の消印で届いたその手紙には「偉大で運命的な愛をくれたあなたに感謝しています。マソンの喜び(韓国語でキップム)」と書かれていました。

マソンがいるかも知れないと思ったキップムは再び海南を訪れ、かつて彼と一緒に行ったレストランに入ると、店員から手紙とプレゼントの箱を手渡されます。

それはマソンからの贈り物でした。

どこまでもキップムを想い助けてきたマソン、彼の深い愛を感じつつも、結局キップムは彼を見つけることはできませんでした。

マソンからの別れの手紙を呼んで泣くキップム
https://tv.rakuten.co.jp/content/318086/

 

マソンがいなくなってから1年後。

すっかりトップ女優に返り咲いたキップムは、マソンの家に住むようになり彼を待ちながら明るく過ごしていました。

少し大人の落ち着きを手に入れたギジュンは、マソンに託されたヒーリング村の事業をしっかり行っていました。

マソンは最後まで秘密にするように取り計らっていましたが、実はマソンの秘書によって会長ジニャンがマソンにした仕打ちを知っていたギジュン。

そこで、母である会長ジニャンのパワハラを内部告発しようとした秘書の行動をギジュンは黙認、結果的に会長は逮捕されます。

ギジュンは母よりもマソンを選び、彼へせめてもの償いをしたのでした。

 

一方その頃、秘書のウジンの助けで生活していたマソンは、ここ4年間の記憶を失っていました。

自分が書いた「バカ騒ぎ 挙動不審 チュ・キップム」と書いた日記を、知らない人の物語のように面白いと読み、常に手に持っていたマソン。

彼はある日、韓国に帰国することになりヒーリング村を訪れます。

ちょうどその頃ヒーリング村で特別に撮影をしていたキップム。

思い出の噴水を過去を懐かしみながら眺めていると、その反対側からなんとマソンが歩いてきます。

「記憶の噴水です、自分が一番幸せだった時につれていってくれるんです」と昔と同じように噴水の説明を始めるマソン、そんな彼を見つめるキップムの目には涙が浮かびます。

記憶がなく謝るマソンに対し、「大丈夫です。チュ・キップムといいます、マソンさん、お会いできて光栄です」と改めて挨拶をするキップム。

“チュ・キップム”という名前に反応したマソンは、自分が持っていた日記がすべて自分の物語だったことを一気に思い出します。

そして、目の前にいる最愛の女性の記憶を取り戻し、涙を流しながら彼女を抱きしめキスをするのでした。

キップムを思い出したマソン2人のキスシーン
https://www.youtube.com/watch?v=_HBbcDSLVFs

 

それから月日が経ち…その日はマソンとキップムの4回目の結婚式。

結婚式の記憶がない彼のために何度も結婚式を開いてあげる周囲の人々の顔には笑顔が溢れていました。

マソンの記憶は相変わらず毎日消えてしまいますが、愛するキップムを忘れることはなく幸せに暮らすのでした。

『恋の記憶は24時間~マソンの喜び~』の感想

最初から最後まで、一途に深くキップムを愛するマソンの思いやりに切なくも心温まる作品でした。

「マソンの喜び(=キップム)」という題名からもわかるように、キップムの存在がマソンの喜びだったのだとわかり、見終わったあとに考えるとさらに心にじーんとくるものがあります。

3年前に事故に遭った時から、自分を犠牲にしてでも何度も何度もキップムを静かに助けるマソンは本当にかっこいい。

チェジニョクの作品はたくさん見てきましたが、彼女のためにすべてを捧げる御曹司役もとてもハマっていました。

何より、主演2人の身長差がたまらない!

かなりキスシーンが多いのですが、身長差カップルのキスシーンはロマンチックでもありとても可愛いかったですね^^

ソンハユンも、芯はあり強いながらもどこか守りたくなる、そんなはかない女性役がぴったりでした。

たまに笑い、思い切り泣き、切ない展開にハラハラしながらも最後は幸せなエンディングでほっこり。

記憶がなくても愛する人は心が覚えているのでしょう、そんな希望を持てる明るいラストで、もう一度見返したいなと思うドラマの1つになりました。

 

最後に

チェジニョクとソンハユン主演の韓国ドラマ『恋の記憶は24時間~マソンの喜び~』。

シンデレラ症候群を患う御曹司が愛する女性を、すべてをかけて愛し守る甘く切ないロマンチックラブストーリーは、涙し笑顔になる素敵なドラマです。

ぜひ多くの人に一度ご覧いただきたいです!