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今や数々の人気ドラマに出演している俳優パクヒョンシクですが、実はアイドル出身だということはご存じでしょうか。
アイドル時代のパクヒョンシクはグループ内でメインボーカルを務めていたため、その歌唱力はお墨付きです。
今回はそんなパクヒョンシクの歌や歌の上手さについてご紹介したいと思います。
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パクヒョンシクは学生時代から歌が上手かった?
学生の頃から歌うことが大好きだったというパクヒョンシクが、芸能界に興味を持つようになったのは、中学校時代に校内のバンド部で活動したことがきっかけでした。
オーディションを経て、ロックバンドのボーカル担当となった彼は、当時人気のあったBuzzやFlower、The Breezsなどの曲を多数歌っていたそうです。
また、バンドとして様々な大会にも出場し、賞も受賞していました。
そんな中、中学校卒業を控えた最後の思い出として出演したのが、パクヒョンシクが住んでいた龍仁市で開催される「青少年音楽コンテスト」でした。
国内屈指の芸能企画会社も注目するこのコンテストで、パクヒョンシクが所属するバンドは見事1位を獲得。
あのK-POP三大事務所でもあるSMとYGにもスカウトされました。
しかし、当時のパクヒョンシクはただ音楽をすることが好きだったため、大手事務所にはこだわらず、本当に自分を必要としてくれている事務所を選び、スター帝国事務所に入りました。
ここから高校3年間に渡る練習生生活がスタートします。
パクヒョンシクは地元の高校で授業を受けた後、ソウルにある練習室まで通い、夜中になってようやく帰ってくるという毎日を送っていたそうです。
それでもデビューを目指し、歌やダンスの実力を磨くことは楽しく、苦にはならなかったと言います。
才能もありますが、相当な努力家ですよね。
そして2010年、アイドルグループZE:Aのメンバーとしてデビューを果たしました。
次ではデビュー後の活動について見ていきたいと思います。
パクヒョンシクのアイドル(ZE:A)時代
デビュー後、歌唱力に定評のあったパクヒョンシクはグループだけでなく、ユニットZE:A FIVEや、デュエット、ソロなどあらゆる場面で歌っていました。
もちろんZE:Aとしての楽曲も聴いていただきたいのですが、ここではパクヒョンシクの歌の上手さに焦点を当てるため、ソロの曲をいくつか挙げておきます。
まずこちらは2012年に、デビュー以降初めてパクヒョンシクがソロリリースしたデジタルシングル『Beautiful Lady』ピアノ版の動画です。
この曲を歌うにあたって自ら改詞も手掛けたというパクヒョンシク。
ピアノのメロディーに合った甘い歌声に思わず聞き入ってしまいます!
他にも、2015年に放送されたSBSのバラエティー番組「ヒーリングキャンプ」では、パクヒョンシクが歌手のロールモデルとしてもあげているパクヒョシンの『Gift』を披露しました。
バラードで感情を伝えるのが得意だというパクヒョンシク、まさにその通りですね。
ドラマでセリフを言っている声と、裏声とではかなりギャップがあります!
このようにアイドル、歌手として活動していたパクヒョンシクですが、所属グループのZE:Aとしてはなかなかヒット曲が出せませんでした。
そのため2015~2016年頃からはパクヒョンシクをはじめ、他のメンバーも俳優としてドラマに出演したり、タレントとしてバラエティー番組に出演したりするなど、個人での活動が目立っていき、2017年に事務所との契約満了を迎えました。
その後はグループのメンバーがそれぞれ所属事務所を移籍したため、ZE:Aはここで事実上の解散となります。
パクヒョンシクも2017年からは俳優の道へと踏み出すことを決め、ソンヘギョやユアインなどが所属する芸能事務所UAAと契約を結びました。
そうはいっても、これほど実力のあるパクヒョンシクですから全く歌わなくなったということはありません。
現在もその経験を活かし、自身が出演したドラマや映画のOSTを歌っていますので、次ではそれについて紹介していきます。
パクヒョンシクが参加したOST
ドラマ『上流社会』:You’re My Love
2015年に放送されたドラマ『上流社会』のOST「You’re My Love」。
「君と~して」、「毎日~したい」といった繰り返しの歌詞が印象的です。
この曲を聴くと、ジイ(イムジヨン)から抜け出せないチャンス(パクヒョンシク)の気持ちがひしひしと伝わってきます。
演技に加え、初のOST参加となったこの作品で、パクヒョンシクの虜になった!という方も多いのではないでしょうか。
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短編映画『二つの光:リルミノ』:二つの光
2017年に公開された短編映画『二つの光:リルミノ』のOST「二つの光」。
この作品は、視覚障がい者福祉施設で出会ったインス(パクヒョンシク)とスヨン(ハンジミン)が、お互いの姿を見ることができない中で、好意を抱いていくというストーリーです。
「1人で寂しいのですか?」「行き場を見失ったのですか?」「その時は目を閉じてみて下さい」「私の手を取ってください」という優しい歌詞に、パクヒョンシクの切ない歌声が響いています。
30分ほどの短い映画で、オンラインでも公開されていますので、OSTと併せてご覧になってみるのもいいかと思います。
ドラマ『花郎<ファラン>』:ここにいるよ/ I’ll Be Here
『ここにいるよ/ I’ll Be Here』は、2017年に放送されたドラマ『花郎<ファラン>』のOST。
パクヒョンシクの安定した低音が引き立つ1曲です。
歌詞には、顔のない王として傷と痛みを負っていたジディことサムメクチョン(パクヒョンシク)が、アロ(Ara)に出会って恋に落ち、率直な気持ちを告白するという内容が込められています。
「不可能だったすべてのことが 君だと可能だったこと」、「走って行きたかったけど なんだか怖くて」、「僕のところに来て 眩しいあの日のように」あたりが、まさにそうではないでしょうか。
ドラマを見ながらこの曲を聴くのもいいですが、曲を聴きながらドラマのシーンを想像するとさらに心に沁みます。
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ドラマ『力の強い女 ト・ボンスン』:その人が君だから/ Because of You
『その人が君だから/Because of You』は、2017年に放送されたドラマ『力の強い女ト・ボンスン』のOST。
「僕の中は君の色で染まるよ」、「僕の唇の先にかかったこの言葉 君を愛してる」といった歌詞からも分かるように、ストレートで力強いラブソングです。
ドラマでは少し変わり者のミンヒョク(パクヒョンシク)ですが、本心はこうなのかなと思わず想像してしまいます。
パクヒョンシク本人もOSTを歌うことで、一層そのキャラクターに没頭しているのかもしれませんね。
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パクヒョンシクはミュージカルにも出演
パクヒョンシクが歌っているのはOSTだけではありません。
なんとミュージカルでもその歌声を披露しています。
ミュージカルというとあまり馴染みがない方もいらっしゃると思いますが、一度見てみる価値は十分にあります!
1つ目の動画はパクヒョンシクが2013年に出演したミュージカル『ボニー&クライド』から、2つ目の動画は2018年に出演したミュージカル『エリザベート』からです。
同じパクヒョンシクが歌っているはずなのに、OSTとミュージカルでは、声色も声量も全然違いますね。
セリフから歌へと自然に繋げるというのも、なかなか難しいのではないでしょうか。
NGがきかない完全生歌のミュージカルでこれほど歌えるのですから、パクヒョンシクの歌のレベルは相当高いのではないかと思います。