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『ひと夏の奇跡』の感想
https://ameblo.jp/pomrabbit/entry-12313659756.html
いつも子役だったヨジングが、今回主役を演じるということで楽しみにしていた本作品。
さすがの演技力で、大人たち相手にも全くひけを取らない存在感でドラマを引き立てていました。
自分のせいでバラバラになった家族をまとめ、濡れ衣を晴らして全員を幸せにして去っていったヘソン。
途中苦しい場面もありましたが、兄弟を信じて真実を掴んだラストは感動そのもの。
最後はまた戻ってきたのかジョンウォンの想像なのかは視聴者の想像に任せる終り方でしたが、いつでもみんなのそばにいるよという意味なのかなと私は思いました。
恋愛もそうですが、『ひと夏の奇跡』は兄弟5人の絆や友情も濃く描かれた心温まるドラマ。
事件で苦しむすべての人を笑顔に変えたヘソンの帰還は「奇跡」そのもので、涙なくしては見られません。
ジョンウォン役のイヨニも大人なのにどこか少女な部分が残った役を上手く演じられていて、ヘソンとの年の差を感じないくらいにお似合いでした。
ミンジュン役のアンジェヒョンが演じた素敵な見守り男子もまた最高で、ジョンウォンの周りには温かい人が多かったのも幸せポイントだったように思います。
現実では起こり得ないけれども、見ながら大切な人を思い出してしまう、どこかしら感情移入してしまうストーリー。
誰にでもいるであろう思い出の中の大切な人が、いつでも空から見守ってくれていると信じたくなる、心に響く物語でした。
最後に
怪物子役とまで言われた俳優ヨジングと女優イヨニの主演ドラマ『ひと夏の奇跡』。
ある夏に起きた奇跡を描いた心温まる幸せなヒーリングストーリーでした。
自然な演技を見せてくれた俳優陣や素敵な脚本は見どころたっぷりです、ぜひ一度ご覧ください。