『ひと夏の奇跡』のあらすじ・キャスト・相関図・ネタバレ・感想

韓国ドラマ「ひと夏の奇跡」韓国ドラマ

『ひと夏の奇跡』のネタバレ

12年前の事件があった日、それはヘソンの誕生日でした。

夜にヘソンの家でヘソンの祖母、ヨンジュン以外の兄弟たちと共に彼へサプライズを準備していたジョンウォンは、時間を稼ぐためにヘソンを学校へ呼び出します。

学校へ到着したヘソンは、美術室で同級生のギョンチョルが倒れているのを発見。

助けを呼ぶために夜道へ走り出したところを、車にひかれて亡くなってしまいます。

事件後、ヘソンの命を奪ったとされるチャ会長の運転手は逮捕され、ギョンチョルの命を奪った犯人は亡くなったヘソンということで処理されたのでした。

こうしてジョンウォンは自分がヘソンを学校へ導いたせいで事件に巻き込まれたと、学校もやめ殻に閉じこもってしまいます。

ヘソンのお葬式で泣くジョンウォン
https://www.youtube.com/watch?v=wSltph1k3zI

 

そして事件から12年後の現在。

ある日、チャ会長が近くに来た時に胸が強烈に痛みだしたヘソン。

そのとき、ヘソンはチャ会長が自分の命を奪い殺人犯に仕立て上げた犯人だと確信します。

チャ会長を問い詰めたところ、実際にヘソンをひいた車を運転していたのは自分で、運転手に罪をかぶせた事を認めたチャ会長。

ところが、ギョンチョルの事件の真犯人はヘソンの弟ヨンジュンだと言い出します。

ヘソンへの申し訳ない気持ちからヨンジュンをかばい、彼を医者になるまで学費の支援をしてきたことを告白しました。

 

ところがその後、ホバンの元に被害者ギョンチョルの兄から情報提供の連絡がきます。

事件の当日、ギョンチョルは美術の教師ギョンウンに呼び出されて学校に行ったという情報でした。

たまたまギャラリーでギョンウォンを見つけたジョンウォンは、ホバンから情報提供のことを聞き2人で彼を追跡。

つかまえて話を聞いたところ、事件の日にギョンチョルを呼び出したのは事実だが、叱っただけで終わったということ、そしてその後ギブスをした学生とギョンチョルが話をしていたということを聞き出します。

そのギブスをしていた学生が鍵を握っているとホバンは読むのですが、一方のヘソンは様々な状況から確証はなくともチャ会長の息子であり親友のテフンが怪しいと疑い始めます。

親友なので、小細工はせずにテフンを呼び出し、単刀直入にギョンチョルの事件に関与していないかと尋ねるヘソン。

すると、テフンはなんと自分がギョンチョルの命を奪った犯人だと言います。

事件当日、ヘソンをいじめるギョンチョルに対しこれ以上ヘソンを苦しめるなと忠告しに美術室へ行った。

そこで口論になり、殴りかかってきたギョンチョルを突き飛ばし逃げたものの、心配になって戻ってみるとギョンチョルはすでに亡くなっていたとのこと。

自首しようとしたテフンをチャ会長が止め、現在に至っているという話でした。

テフンの胸倉をつかむヘソン
https://www.youtube.com/watch?v=B35NrMyRx5o

 

ヘソンがそんな衝撃的な事実を聞いている一方で、ホバンは事件当時美術室にいたギブスの学生がヘソンたちの同級生ドンソクだと突き止めます。

ドンソクが怪しいと目星をつけたホバンは、へチョルの協力もあり遂に当時凶器として使われた銅像の指紋とドンソクの指紋が一致することを確認した警察。

実はテフンが突き飛ばしたあとにドンフンが美術室に入り、そこにあった銅像でギョンチョルの頭を殴っていたのでした。

最後に人質を取ったりと悪あがきをするドンソクでしたが、国外へ逃亡する寸前に空港で逮捕されます。

こうして、12年かけてようやくヘソンの濡れ衣が晴らされたのでした。

ドンソクを掴むヘソン
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事件の真相を追っていた時から、たまに自分の体が消えるのを感じていたヘソンは、自分に残された時間が残り少ないことを悟ります。

自分がいなくなったあと、ジョンウォンを守って欲しいとミンジュンにお願いするヘソン。

ミンジュンはその状況を知り、父であるチャ会長にヘソンの家族へ謝罪するよう言います。

ヘソンに会いに来たチャ会長は、意外なことにテフンを守ることばかり考えヘソンと家族を苦しめたことを心から反省していると泣いて謝罪。

そして自首するというチャ会長に対し、ヘソンはもう誰も苦しむ姿は見たくないと自首を止めます。

猛省しているチャ会長はその後ミンジュンにも謝罪、さらにテフンにミンジュンという兄がいることを話すのでした。

泣いて謝罪するチャ会長
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一方で腎臓を患っていたスジのドナーを探していたヨンインたち。

ヘソンとへチョルの父と、ヨンジュンとヨンインを連れた母とが再婚して誕生したスジ。

そのためすべての兄弟たちと血の繋がりがある彼女のドナーとして適合したのは、最後まで兄弟たちを拒絶していたヨンジュンでした。

身の上をすべて隠して良家の息子と偽り今の地位についていた彼ですが、スジのために今持っているすべてを捨て、正直に病院や婚約者に自分のことを告白し、ドナーとなることを決意します。

その後スジも回復し、もう残された時間が残り少ないことをみんなに話したヘソンは兄弟たち全員でピクニックへ。

ヨンジュンやへチョルの娘コンジュまで全員で集まり、12年前のように過ごします。

昔話をしながら食卓を囲み、そして別れが間近に迫るヘソンを想い全員で涙するのでした。

兄弟たち全員集合
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一方で、自分がいなくなったあとが一番心配なジョンウォンへビデオレターを残していたヘソン。

本当は自分が消えてしまったあとに見てもらう予定で用意していましたが、たまたま家でジョンウォンがその映像を見てしまいます。

ヘソンと幸せに暮らしていく希望を持っていたジョンウォンは、ヘソンが消えてしまうという事実に絶望します。

それと同時に、なぜ最近ヘソンがジョンウォンの夢を叶えることに必死になっていたのか理解するのでした。

なぜ黙っていたのかとヘソンに怒鳴りこみ、一晩ジンジュの家で泣き明かすジョンウォン。

そうして現実を受け入れた彼女は、残り少ないヘソンとの時間を大切にして彼を思いっきり愛することを心に誓います。

 

ある日、ヘソンとジョンウォンはかつての思い出の地である大きな木が植えてある川沿いへデートに行きます。

木の下で、ジョンウォンに指輪を渡すヘソン。

永遠に愛し合おうと言いジョンウォンを抱きしめるヘソンでしたが、徐々に体が消えていきます。

もうお別れだと悟り、「愛する機会をくれてありがとう」と言うジョンウォン。

お互いに愛を確かめ合い…「また会おうね」というジョンウォンの言葉への返事はありませんでした。

後ろを向くとヘソンは消えてしまっていて、ジョンウォンはしゃがみこみ涙するのでした。

消えていくヘソン
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ヘソンがいなくなってから1年後、絵本作家として成功していたジョンウォン。

彼女のサイン会に現れたミンジュンは、フランス留学から帰国したところでした。

その後、ジョンウォンは1人でヘソンと別れた場所を訪れます。

木のそばに立ち、”5人兄弟食堂”を開いて元気に過ごしている兄弟たちのことや、結婚したホバンとジンジュたちの近況の報告をするジョンウォン。

風が吹いて隣を見るジョンウォン
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そして前向きに幸せに感謝しながら生きている、恋しいよと言った途端、強い風が吹きました。

ふと隣を見ると、こちらに微笑みかけているヘソンが。

2人は手を繋ぎ、歩いていくのでした。

『ひと夏の奇跡』の感想

ヘソンと仲間たちの集合写真
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いつも子役だったヨジングが、今回主役を演じるということで楽しみにしていた本作品。

さすがの演技力で、大人たち相手にも全くひけを取らない存在感でドラマを引き立てていました。

自分のせいでバラバラになった家族をまとめ、濡れ衣を晴らして全員を幸せにして去っていったヘソン。

途中苦しい場面もありましたが、兄弟を信じて真実を掴んだラストは感動そのもの。

最後はまた戻ってきたのかジョンウォンの想像なのかは視聴者の想像に任せる終り方でしたが、いつでもみんなのそばにいるよという意味なのかなと私は思いました。

恋愛もそうですが、『ひと夏の奇跡』は兄弟5人の絆や友情も濃く描かれた心温まるドラマ。

事件で苦しむすべての人を笑顔に変えたヘソンの帰還は「奇跡」そのもので、涙なくしては見られません。

ジョンウォン役のイヨニも大人なのにどこか少女な部分が残った役を上手く演じられていて、ヘソンとの年の差を感じないくらいにお似合いでした。

ミンジュン役のアンジェヒョンが演じた素敵な見守り男子もまた最高で、ジョンウォンの周りには温かい人が多かったのも幸せポイントだったように思います。

 

現実では起こり得ないけれども、見ながら大切な人を思い出してしまう、どこかしら感情移入してしまうストーリー。

誰にでもいるであろう思い出の中の大切な人が、いつでも空から見守ってくれていると信じたくなる、心に響く物語でした。

最後に

怪物子役とまで言われた俳優ヨジングと女優イヨニの主演ドラマ『ひと夏の奇跡』。

ある夏に起きた奇跡を描いた心温まる幸せなヒーリングストーリーでした。

自然な演技を見せてくれた俳優陣や素敵な脚本は見どころたっぷりです、ぜひ一度ご覧ください。