コンテンツ
『検索ワードを入力してください:WWW』のネタバレ
モゴンからのアプローチに次第に心が動いていくのですが、10歳という年齢差に一歩踏み出せずにいるタミ。
そんなとき、タミは新しく入社したバロの社長と食事に出かけることになり、食事の席でタミの携帯にモゴンから電話がかかってきます。
「良ければ友達も呼んだらどう?私は人と知り合うのが好きでね」と言う社長に、タミはモゴンを呼び出し3人で食事をします。
その場で社長から「2人は結婚願望はあるの?」という質問が。
https://blog.naver.com/sorry4862/221572724395
タミは「いいえ」、モゴンは「はい!」と違う答えをする2人。
その帰り道、互いの結婚観の違いについて、タミは次のようにモゴンに告げます。
「私たちが恋愛をすれば、別れるために付き合うことになる。どちらかが自分の考えを変えるまで待つような、一方が犠牲になる恋愛はすべきじゃないわ」
やはり交際は難しいと心を決めたのでした。
しかし、心が揺れていたタミは、”終わりが見えた恋愛”だと思いつつも、モゴンに会いたいという気持ちを抱くように。
どうしようもなくモゴンに惹かれている自分と、葛藤していました。
そんな時、モゴンから時間を作ってほしいという連絡が入ります。
2人が出会ったゲームセンター、立ち寄った居酒屋へ入り、出会った日と同じ行動をとるモゴン。
そしてモゴンはタミを家まで送り届けると、
「タミの気持ちを聞いてから、寝たこと後悔してた。俺があの日、こうして家に送っていたら違ってたのかな…。今日を2人の出会った日にしたくて、同じ場所に行ったんだ。これでお別れだね。元気でいて」
と思いを全てぶつけてモゴンは去っていきました。
タミも一度部屋へ戻りますが、タミは部屋を出てモゴンを追いかけます。
タミが慌ててエレベーターを開けると、そこにはまだモゴンの姿が。
「自分でもよくわからない。でもあなたに会いたい、触れたい気持ちが止められないの」と話すタミの姿に、モゴンはすぐにタミに駆け寄りキスをします。
https://blog.naver.com/0102084/221574931846
そしてモゴンを部屋に入れるタミ。
「あの日みたいに寝た後に俺の前から消えない、俺を捨てないって約束して」と不安そうなモゴン。
タミは「大丈夫。約束するわ」と、2人は熱いキスを交わします。
こうして2人は結ばれ、正式に付き合うことに。
幸せな日々を送る2人でしたが、モゴンの誕生日が目前となり、モゴンは体調を崩してしまいます。
モゴンの会社の共同経営者である友人から、モゴンが養子でオーストラリアに養父母がいる事、誕生日はモゴンが捨てられた日、であることを知ったタミ。
いつもタミに明るく振舞っていたモゴンを思い、タミは胸を痛めます。
タミはモゴンを看病し、何も問いたださずに抱きしめます。
https://blog.naver.com/will_suna/221582106357
その後、モゴンは自身の出生についてタミに語り、実の母と会っていることも伝えると、
タミは「私がそばにいるわ。守ってあげる」と話し、モゴンは幸せをかみしめます。
モゴンが過去を全てタミに話したことで、2人の繋がりはより強くなっていくのでした。
しかし、やがて結婚観の違いが原因で喧嘩になることも出てきてしまいます。
そんな時、同窓会に参加したモゴンは、タミのピアノの先生であるダインと再会。
ダインにとってモゴンは初恋の人でした。
ダインのピアノリサイタルに参加したタミは、会場でモゴンとダインが話している会話を聞いてしまい、2人の関係性を知ったのでした。
モゴンはタミを一途に思っていましたが、タミはダインの存在を知り、自信を失ってしまい身を引こうと考えます。
距離を置こうとするタミに、モゴンは戸惑います。
https://blog.naver.com/jana098/221589061154
「別れたい?あなたの過去を聞いて、結婚したい気持ちも十分理解できるしそれは無視できない。あなたの未来を奪うのはつらいわ」というタミに
「俺が必死でタミにしがみついてる関係なのはわかってるよ。簡単にそんなことが言えるんだな…。顔見てるのがつらいよ」と言い、去っていくモゴン。
それからほどなくして、モゴンは実母に会いにいき、過去に自分を捨てたときの話を聞きます。
「お前の幸せのためだったわ。当時の私にはあなたを幸せにしてやれる力が無くて…。離れている不幸より、一緒にいる不幸の方が大きくなると確信したから。ごめんね」と涙を流すモゴンの母。
モゴンは付き合っている女性がいることを、母親に伝えます。
母の話を全て聞き、タミが自分との未来のことで悩んでいることが、やっとモゴンにも理解できたような気がしたのでした。
タミに会いに行ったモゴンは、「やっと気持ちが理解できたんだ。俺は大丈夫でも君はそうじゃない理由。理解したら別れることになるからつらいよ…」と別れをタミに伝えます。
https://blog.naver.com/sorry4862/221589539556
2人はこうして別れる選択をしたのでした。
その直後、後輩からの電話で”バロが業界1位を奪還した”ことを聞き涙を流すタミ。
恋を失い、仕事で成功した瞬間でした。
それからしばらくして、大学教授であるモゴンの母が海外で事故に巻き込まれ亡くなったというニュースがバロのサイト上に掲載されます。
驚いたタミ葬儀場へ向かい、先に来ていたモゴンは母の夫が自分の存在を知らないため中に入れずにいました。
タミはモゴンの手を引き中へ。
モゴンは母の遺品のなかにあった自分とタミへの土産を預かり、泣き崩れるモゴンをタミは抱きしめるのでした。
https://blog.naver.com/lionsmeme/221595172197
数日後、タミを訪ねるモゴン。
「このあいだはありがとう。君が居なかったら葬儀場に入れなかった。母さんに彼女がいるって話したら、タミの分もプレゼント買ってくれてたみたいなんだ。これ」と母の遺品にあったタミへのお土産を渡します。
タミはお土産を受け取ると、「家にあるあなたのもの、持って帰って」とモゴンに言います。
しかし、モゴンは「いやだよ。捨てるまでが別れるってことだからタミが捨てて…。俺は大丈夫だから元気で」と言い、かすかに笑顔を浮かべ去っていきました。
その後も結局モゴンの物を捨てられず、モゴンとの思い出に浸ったままのタミ。
モゴンに電話をするも、繋がりません。
翌日、共同代表であるモゴンの友人にモゴンの行方を尋ね、モゴンはオーストラリアにいることを知ります。
3ヶ月後、モゴンは韓国へ帰国。
https://blog.naver.com/smileukari/221595713151
11月19日、この日はモゴンの本当の誕生日でした。
タミは繋がらないだろうと思って電話をかけると、モゴンに繋がり、モゴンはすぐにタミのもとへ走ります。
久しぶりに再会した2人。
「誕生日おめでとう」とタミは言います。
「俺の物もう捨てたの?」と聞くモゴンに「捨てられなかった。別れになるから」とタミは返しモゴンはタミを抱きしめます。
「また喧嘩しても別れても、それでもいい。俺はまだ28だし、今の気持ちを一番大事にしたい。俺可愛いだろ?」と言いにっこり微笑みます。
https://blog.naver.com/smileukari/221595713151
こうして2人は互いの心に正直になることにしたのでした。
見事にバロを業界1位に押し上げたタミやヒョンたちは、ユニコーンと共にこれまで政治家や企業の圧力により起こっていた、検索ワードランキングの操作を止めることを決めます。
最後にガギョン、タミ、ヒョンの3人はライバル社同士でありながらも、オープンカーに乗り3人で互いの功績を称え合います。
アラフォーの女性たちそれぞれの人生が輝いていくのでした。
『検索ワードを入力してください:WWW』の感想
まさに現代のカッコいい女性たちを描いた、『検索ワードを入力してください:WWW』。
恋愛よりも仕事に生きがいを見出してきた女性たちが、それぞれ恋に落ち、仕事でも波乱万丈の人生となっていくストーリーで、女性視聴者としては共感できる部分なども多いのではないでしょうか。
また、タミの恋人役を演じたチャンギヨンは現在大人気で、引っ張りだこの俳優です。このドラマのラブストーリーを演じ、魅力に引き込まれた人も多いと思います。
チャンギヨンの年齢よりも落ち着いた雰囲気と、声のトーンなどでとても魅力的なキャラクターを演じていました。イムスジョンとは実際に12歳ほど年齢差がありますが、違和感を感じない空気感がありましたね。
イムスジョンの大人っぽさと少女のような面が出ていて、個人的には2人の出会いのシーンの絵がとても奇麗に描かれていて好きです。
仕事か恋か、と女性はよく言われますが両方充実させている人も少なくないはず。人生に悩む中でも、その時を精いっぱい生きることの素晴らしさを教えてくれるドラマだと思います。
モゴンの胸キュンシーンが多くあるので、タミとのやりとりがやはり見どころですね。
何度も見返したくなるシーンもあり、楽しめました!
最後に
恋より仕事優先のアラフォー女性と、年下男性が繰り広げるクールなラブロマンス『検索ワードを入力してください:WWW』。
会社で仕事に奮闘する女性たちの、大人の恋が丁寧に描かれていて見返したくなること間違いなしです!