『推理の女王』のあらすじ・キャスト・相関図・見どころ・感想

推理の女王のポスター画像韓国ドラマ
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2017年に韓国で放送され最高視聴率は11.6%、平均視聴率は9.8%と高視聴率を記録し、ファンからの続編を望む声が多く、シーズン2まで製作された謎解きラブコメ『推理の女王』。

元祖韓流スター、クォンサンウとラブコメクイーンのチェガンヒの16年ぶりの共演、そしてコメディでありながら本格的なミステリーが話題となり、韓国でも大人気作品となりました。

ここでは『推理の女王』のあらすじ、キャスト、相関図、見どころ、そして実際に見ての感想などを紹介していきます。

次の記事で『推理の女王』の動画を無料で見る方法を紹介していますので、記事を読むより動画を見たいという方はこちらを参考にしてみてください。

『推理の女王』の動画を日本語字幕で全話無料で視聴する方法まとめ

『推理の女王』の予告動画&あらすじ

推理マニアの主婦ソロク(チェガンヒ)は警察官になり事件を解決するという夢を持っていますが、現実は検事である夫と我がままな姑と義妹の世話に明け暮れる日々を送っています。

そんな時、近所のスーパーで万引き事件が発生しソロクがあっという間に解決し、その実力に感激した新米派出所所長のジュノ(イウォングン)は次に起こった市場の窃盗事件についての助言を求めるようになります。

同じ時期、麻薬担当の刑事ワンスン(クォンサンウ)は市場で麻薬事件の捜査をしていました。

実はソロクが追っていた窃盗事件とワンスンの麻薬事件は同一犯だったのですが、ソロクは犯行現場にある監視カメラに頻繁に写る怪しい男ワンスンを窃盗犯と勘違いし、ソロクのせいで犯人を取り逃したワンスンは激怒します。

もう二度と会う事はないと思っていたのに、ソロクの住む街で起こった殺人事件で再び2人は出会うことに。現場に出入りすることを禁じるワンスンですが、ソロクの天才的な推理力で事件はスムーズに解決。

ソロクの能力を認めざるを得ないワンスンは次第にソロクを頼るように。主婦と警察という不思議なタッグが次に解決する事件とは…

『推理の女王』の相関図、メインキャストの紹介

推理の女王の相関図
http://kandera.jp/sp/suiri/

ユ・ソロク(チェ・ガンヒ)

ソロクを演じるチェガンヒ
https://www.recordchina.co.jp/b589962-s0-c70-d0038.html

推理マニアで料理が大の苦手な主婦。

芯が強く曲がったことが大嫌い、根っからの負けず嫌いで、学生時代に両親を亡くし警察に死因は自殺だと断定されるも、その結果に未だに納得できずにいます。

姑と義妹の目を盗み、日々推理やミステリーなどの研究に勤しむ天真爛漫な「おばさん」です。

 

このドラマを演じるにあたり、チェガンヒはソロクのイメージを作るためにロングヘアからボブヘアへとばっさりカットしました。

また、チェガンヒのドラマ内の衣装もドラマの人気が上がるにつれ毎回とても話題になり、小物使いやメイクも含め韓国では「ファッショニスタ」と呼ばれていました。

 

 ハ・ワンスン(クォン・サンウ)

ワンスンを演じるクォンサンウ
https://www.bs-tbs.co.jp/suiri/episode/ep02.html

警察内でも「麻薬犬」と呼ばれるほどの麻薬専門の熱血刑事。

韓国最大の弁護士事務所「ハ&チョン」の御曹司でもあります。

最愛の恋人を16年前に亡くしてしまい、その悲しみを忘れるために仕事に打ち込む日々を送っています。

熱血ゆえにすぐに頭に血が上り大暴れしますが、本当は優しく紳士的な一面も。肉体派の刑事らしくピンチの時は頼もしい男性です。

 

元々は推理モノのドラマは好きじゃないと公言しているクォンサンウですが、この台本を読んでキャラクターやストーリーが面白くすぐに快諾したそうです。

ホン・ジュノ(イ・ウォングン)

ジュノを演じるイウォングン
https://www.hikaritv.net/video/detail/dm9kLzAwMDAwMDAwMDBfMDBqbmIwdHN6dQ==

ソロクが住む町にやってきた派出所の新米所長。

ソロクがスーパーの万引き事件を解決したことから「先生」と呼び、慕うようになり、以降、事件が起こるたびにソロクに相談し何かと一緒に行動します。

 

今や映画やドラマで大活躍のイウォングンの初めての警察官役。
初々しい新米所長がピッタリとハマっていました。

 

キム・ギョンミ(キム・ヒョンスク)

ギョンミを演じるキムヒョンスク
https://crimhouse.tistory.com/1406

ソロクの学生時代からの親友でお弁当屋のオーナー。

警察官になりたいソロクの唯一の理解者で、弁当屋の地下にソロクのための勉強室まで用意しています。

事件のたびに家を空けてしまうソロクの代わりにソロクの姑に弁当を持っていったり、時には嘘をついたりと文字通り心身ともにソロクを支える頼もしい味方です。

 

実は親友役のチェガンヒよりも2歳年下のキムヒョンスク。
ドラマ内では唯一しっかり者のキャラクターでその存在感を示しています。

 

チョン・ジウォン(シン・ヒョンビン)

ジウォンを演じるシンヒョンビン
https://tv.rakuten.co.jp/special/suirijoou/

韓国最大弁護士事務所「ハ&チョン」の敏腕弁護士。

容姿端麗、頭脳明晰で「ハ&チョン」の代表であるワンスンの父親からの信頼も厚く、後継者になるためにワンスンとの結婚を目論んでいます。

 

ワンスンに長年片思いしていながらも、野心家であるために素直になれないキャラクターはクールビューティーなシンヒョンビンにピッタリでした。

『推理の女王』の見どころ

推理マニア主婦×熱血刑事のでこぼこコンビ

ワンスンに薬を塗るソロク
https://www.bs-tbs.co.jp/suiri/images/pc/episode/ep02/img02.jpg

「おばさん!」と呼ばれながらも持ち前の好奇心と粘り強さで事件から離れないソロク。
そして、「主婦は家で料理でもしとけ!」と怒鳴っておきながら、手助けをしてくれとついつい頼るワンスン。

出会い方も最悪で犬猿の仲として2人はスタートしますが、ソロクの類まれな推理力にワンスンも脱帽し、いつしかソロクが捜査を仕切るようになります。

事件とあらばどこにでも駆けつけ、時には我を忘れて危険な中に飛び込む無鉄砲なソロクをワンスンがブレーキとなり制御。かと思えば、その逆もあったり。

頭脳派のソロク、肉体派のワンスン。この2人が協力すれば解決できない事件はない!と思えるほどの抜群のコンビネーションで難事件をいくつも解決していく様子はまさに痛快です。

犬猿の仲だったはずの2人は事件を通して徐々に信頼関係を深めいつしか友情を越えた強い絆で結ばれるように。

既婚者のソロクと彼女を忘れられないワスソン、この2人の関係が今後どうなっていくのかに注目です。