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バラエティ能力が高く、一際白い肌をしていることからノリノリなお豆腐と呼ばれて愛され、TWICEのリードラッパーとしてもグループを牽引しているダヒョン。
そんなダヒョンがTWICEとしてデビューするまでどのような道を歩んで来たのか、SIXTEEN時代を中心に紹介していきます。
コンテンツ
練習生時代のダヒョン
ダヒョンはJYPの練習生になる前から人前でダンスを披露する機会が多く、通っていた教会でもダンスを披露しており、当時の動画も残っています。
のちにダヒョンの代名詞となる「鷲ダンス」は、この時から多くの人々の目に触れられていました。
そんなダヒョンは中学2年生のときに参加した青少年ダンス大会がきっかけで、JYPに入社することになります。
振付や音楽編集などを全てダヒョンが1人で用意して参加するという多才ぶりを見せると、会場に居合わせたJYPエンターテイメントの関係者の目に留まってスカウトされました。
幼いダヒョンは「やってみたい」と両親に伝えたところ、両親はダヒョンのやりたいことを応援してくれたので2012年7月7日に、晴れてJYP練習生になりました。
SIXTEENでのダヒョン
メジャーグループからスタート
TWICEのメンバーを決めるためのサバイバルオーディション番組『SIXTEEN』には全16名のJYP練習生が参加し、ダヒョンのティーザー映像が公開されると、JYPの先輩グループであるワンダーガールズのソヒを思わせる外見で話題になりました。
SIXTEENでは練習生16人のうち7名がデビューすることになるので、上位7名をメジャーグループ、それ以外をマイナーグループに分かれて行われます。
第1回目の放送では、このメジャーとマイナーへのグループ分けが最初に行われ、ダヒョンは上位メンバーとしてメジャーグループからスタートしました。
1次審査はスター性評価
1次審査は、自分だけが持つ才能や魅力を見せるスター性審査でした。
歌でもダンスでもどんなパフォーマンスをしても良いことになっていますが、スター性評価は実力の良し悪しでは無く、どれだけ自分の魅力を引き出し、見ている人を虜にさせなければなりません。
ダヒョンは持ち前の明るさでユーモア溢れるパフォーマンスを行いました。
手でおならの音を出しながら自作ラップを披露して審査員パクジニョンの笑いを誘います。
そして、DJ HANMINの『Show Me Your BBA SAE』にのせて「鷲ダンス」というダヒョン独自のコミカルな振り付けで、自然体なダヒョンだけが持っている魅力をアピールしました。
ダヒョンの評価は「今までで一番笑ったパフォーマンスで特技を自分のものにしていた。スター性評価で見本となるステージだった」と好評で、見事メジャーグループ残留となりました。
放送終了後の視聴者投票ランキングでも1位を獲得し、最もデビューに近い練習生としても知れ渡りました。
2次審査は写真評価
2次審査はメジャーとマイナーに分かれたアルバム写真評価と個人写真評価でした。
最初に行われたアルバム写真評価では、バンパイアコンセプトで全員がオールブラックコーディネートで撮影に挑みました。
http://sports.khan.co.kr/entertainment/sk_index.html?art_id=201507081443393
ダークでセクシーなコンセプトですが、ハツラツとした明るさも見える仕上がりで写真家やパクジニョンからも高い評価を受け、アルバム写真評価はダヒョン属するメジャーグループの勝利でした。
しかし、2次審査で重要なのは個人写真評価です。
https://m.blog.naver.com/coleng/220413535567
アルバム撮影の際、よく見られたいと言う欲がにじみ出ていたこと・一生懸命になりすぎるとよくないことを指摘されたダヒョンは、個人写真評価では本来の自然な姿が見ることが出来て良かったと評価されました。
良い結果だったため、このままメジャー残留かと思われましたが、アイドルは努力の裏を見せない自信のあるパフォーマンスが大切になってくるので、ダヒョンは一生懸命な姿を見せないことを次の課題として与えられ、マイナーグループへ降格してしまいました。
3次審査は個人対決
3次審査はマイナーグループのメンバーが、席を奪いたいメジャーグループの1人を指名して歌やダンスを競い合います。
3人の審査員から最も多くの票数を獲得した1人が勝利しますが、メジャーグループ7人に対してマイナーグループは8人なので、メジャーメンバー1人に対して2人のマイナーグループが立候補することになります。
ダヒョンはメジャーグループのサナの席を狙って、同じマイナーグループのチェリョンと三つ巴対決となりました。
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— とある人間達のTWICE垢🍑🐿🐯 (@once_MSC_) May 29, 2018
ダヒョンはペンタトニックスの『La La Latch』に乗せて、今までのユーモア溢れるパフォーマンスを封印したダンスの実力を見せました。
審査員3人の内、1人がダヒョンに投票し、年齢にふさわしいパフォーマンスで音楽を楽しんでいる姿に好感が持てたとコメントしました。
しかし、肝心のパクジニョンは前回ダヒョンに言い渡した『よく見せようと頑張りすぎず、自然な姿を見せる』という課題をこなせてはいたが、平常心のダヒョンではなく身も心も音楽に夢中になったダヒョンの踊る姿が見たかったという意味だったと言います。
3人の審査員は各練習生に1票ずつ投じたため、勝者を決める会議を経た後、ダヒョンは三つ巴対決の最下位になり、残念ながらマイナー残留となりました。
4次審査はグループ評価
4次審査からは、本格的にTWICEというグループを作ることを見越したグループ審査が開始されました。
審査会場に観客を入れ、アイドルとしてどのグループのパフォーマンスがより優れていたのかを決める投票形式も審査の結果に大きく関わります。
グループ審査はメジャーグループをメジャーA、メジャーBチームに、マイナーグループもマイナーA、マイナーBチームに分けて行われます。
メジャーチームとマイナーチームの下剋上対決で、マイナーグループのダヒョンはサナ、ツウィ、ミニョンと同じマイナーBチームになりました。
https://tiara3388.tistory.com/2712
マイナーBチームはアリアナグランデのProblemを選曲し、パフォーマンスに向けて練習を開始。
しかし、チームメンバー同士の関わりが少なかったのでチームワークが上手く取れずにギクシャクしてしまいます。
そんな最中、ダヒョンはものもらいで病院に行っていたので練習に参加出来ず、連絡も取れなかったことでチーム内に溝が生じてしまいました。
当然、JYPのトレーナー陣に練習不足やチームワークの無さを指摘され、最悪なスタートとなってしまったマイナーBチーム。
おまけに、ダヒョンはこの出来事が原因で視聴者からの印象が悪くなってしまい、一気に人気が下降してしまうという事態にも陥ってしまいます。
しかし、そこで終わるのではなくチームの関係が改善するように話し合いを重ねて絆を深め合い、チーム一丸となって練習を再開し、4次審査当日を迎えました。
審査員のパクジニョンはメジャーAチームに勝利を宣言しましたが、観客投票の結果、ダヒョン属するマイナーBチームの逆転勝利となり、見事メジャーグループに昇格しました。