TWICEの隠れた名曲10選!知る人ぞ知るメンバー作詞の楽曲も

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TWICEの隠れた名曲TWICE
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2015年のデビュー以降、数多くの名曲をリリースしては爆発的なヒットを続出させているTWICE。

カムバック後の活動はリード曲がメインなので、アルバムの収録曲にはテレビで披露されたことがないマイナーな名曲がたくさん埋もれています。

そんな知る人ぞ知るTWICEの隠れた名曲10選を紹介していきます。

『SAY SOMETHING』

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『SAY SOMETHING』は、2020年10月にリリースされたフルアルバム『Eyes wide open』に収録されています。

最近、韓国で新たにムーブメント起こしているシティポップとニュートロ(NewとRetoro)が、TWICEの新しいジャンルの音楽として取り入れられたのが、この『SAY SOMETHING』です。

全体的に落ち着いている曲で、昭和80年代から90年代の日本のシティポップを思い起こさせてくれます。

タイトルの『SAY SOMETHING』は、何か言ってという意味があるのですが、この曲は強くはっきりとしたメッセージ性が込められた曲というよりは、ゆったりとした雰囲気や世界観を楽しむ曲と言った方が正しいでしょう。

実際にこの曲を聴いていると、月明かりや街頭のキラキラした光が溢れる幻想的でムーディーな情景が浮かんできます。

夜も更けて2人きり、急に雰囲気が変わって気まずいような、けれどどこか期待しているような、そんな曖昧な空気の中で「何か言って。」と細い声で囁くように歌われています。

可愛い曲やかっこいい曲から、大人っぽいセクシーな路線まで様々なコンセプトを網羅してきたTWICEですが、シティポップ独特な切なくも儚いコンセプトは『SAY SOMETHING』が初めてです。

レトロ調ではありますが、古めかしくないエモーショナルな感情を呼び起こしてくれるだけではなく、2015年のデビューから5年を経て、新しいコンセプトに挑戦した新鮮なTWICEを楽しむことが出来ます。

『MAKE ME GO』

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2020年6月にリリースされた『MORE&MORE』に収録されている『MAKE ME GO』は、ナヨンが作詞を手掛けた楽曲で、アメリカへの移動中、飛行機で退屈だったから歌詞を書いていたら出来上がったというエピソードがあります。

イントロから重いビートが刻まれていて、メロディーラインよりもリズムを楽しむ洋楽風な雰囲気のあるトレンドっぽいサウンドがお洒落です。

全体的に重低音が身体に響くナンバーなので歌のキーも低めで、TWICEらしくない大人な恋愛ソングになっています。

今までのTWICEの恋愛ソングといえば、片想いのときめきやもどかしさ、両想いの幸せを歌う曲が可愛い恋愛ソングが王道でしたが、『MAKE ME GO』では恋の主導権を握っているのは女性側です。

歌詞の内容も「分かってる、私が必要なんでしょ?早く私を愛してよ。」と挑発的で、少女で可愛かったTWICEたちが大人になり、こんな魅惑的な曲も歌えるようになったんだという新たな発見にもなりました。

特に英語の低音部分はジリジリと獲物に迫って誘惑し、罠にかかるように仕掛けるという完全に上手な女性が描かれていて、TWICEの掌の上で転がされているような感覚になります。

しかし決して上から目線になっているのではなく、恋の勝敗は分かっているけれど最終的に決めるのはあなただとあくまでも相手に選択を委ねています。

それでも、セクシーで圧倒的で恋に溺れざるを得ないというTWICEが作り出す魅惑な雰囲気にのみ込まれてしまうこと間違いなしです。

『HO!』

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『HO!』は、ジヒョが作詞に参加した曲で2018年4月にリリースされたアルバム『What is Love?』に収録されています。

タイトルの『HO!』は、驚いた時や嬉しかった時に使われるリアクションのことです。

恋をきっかけに何もかもが変わってしまった、今まで知ることが無かった新しい自分に驚いている様子がジヒョの言葉で歌詞になっています。

この曲では好きな人ができてから、今まで見てきた通り道が違う風景に見えたり、好きな人の身振り手振りでいちいちときめく自分に気が付いたり、世界の中心が自分になったような恋に恋している女の子が描かれています。

女の子らしさ全開な甘ったるい歌詞ですが、メロディーはノリが良くて走り出したくなるような爽やかな曲になっているので歌詞とのバランスが良くて聞きやすいです。

そんな中でもサビのロックサウンドと突き抜けるような高音ボイスが爽快で、甘さを吹き飛ばしてフレッシュな印象に変わっていて、タイトルトラックになっていても不思議ではないクオリティになっています。

胸焼けしてしまいそうなほど可愛い曲もTWICEには似合いますが、やはりTWICEといえば『HO!』のように可愛くて明るくてとにかく元気!な曲がしっくりきますよね。

『LOOK AT ME』

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2017年10月にリリースされたアルバム『Twicetagram』に収録されている『LOOK AT ME』は、歌詞もメロディーもダンスもとにかく可愛い尽くしで、最初から最後まで可愛いTWICEの姿が楽しめます。

タイトルの『LOOL AT ME』は私を見つめてという意味で、お互いに両想いであることは明確なのに、相手が自分を見てくれない、全然目が合わない状況のことを歌っている曲です。

会いたいと言ってくれたり、花をプレゼントしてくれたり、言動で好きな気持ちを表してくれるのに、どうして目をそらすの?という疑問から、言葉や行動で示すよりも私を見てほしいのにといういじらしい気持ちが切に歌詞に込められています。

1曲を通して全てが可愛い『LOOK AT ME』ですが、その中でも曲中に度々挟まる「なる ぱら ぱらぶぁ」(私を見て)のフレーズが特に可愛いと評判です。

全体的にアップテンポなリズムで歌われていますが、このパートだけ「どうして目を見てくれないの?」と話しかけるかのように歌われていてとても耳に残りやすく、多くのファンの方々が真似しています。

そのため、『LOOK AT ME』の全体を通してお気に入りのパートとして挙げられていますので、是非注目して聞いてみてください。