TWICEの隠れた名曲10選!知る人ぞ知るメンバー作詞の楽曲も

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TWICEの隠れた名曲TWICE
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『LOVE FOOLISH』

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『LOVE FOOLISH』は、2019年9月にリリースされたアルバム『Feel Special』に収録されていて、モモが作詞に参加しています。

タイトルは直訳で「愚かな愛」という意味で、すごく好きなのにも関わらず同時に憎くもある愛憎を描いた曲です。

モモといえば、バービー人形やピンク色が好きという可愛いもの好きとして知られていますが、そんなモモが書いた歌詞とは思えないほど毒々しい1曲になっています。

「あなたを好きになるたびに、あなたが憎くなる」や「あなたが嬉しいと、私は悲しくなる」など、従来のTWICEカラー全開の明るくて可愛い恋愛ソングではないダークな大人の恋愛ソングで新鮮です。

危険な恋に飛び込んでいく狂気さや、恋の沼に引きずり込まれていくような魔力があって、モモの言葉選びのセンスが光っています。

曲の最後は「I hate you」(あなたのことが嫌い)という言葉でしめくくられていますが、その言葉の裏に好きで仕方がないとも読み取れる奥深さがあります。

日本人のモモが韓国語でここまで意味の深い歌詞を書けるという驚きと、モモにはこんな一面が隠れていたのかという新しい発見にもなり、作詞家としての才能が明らかになったきっかけにもなりました。

バックサウンドも中毒性があり、何度もリピート再生したくなる魅力があります。

『STRAWBERRY』

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2019年4月にリリースされたアルバム『FANCY YOU』の収録曲『STRAWBERRY』は、いちごを題材にした曲を作りたいと思っていたチェヨンの念願の作詞曲です。

果物のいちごが大好きで「いちご姫」のあだ名がつけられているチェヨンらしさ全開の甘酸っぱくて可愛くもあり、それでいて斬新な内容になっています。

可愛いイメージが強い曲ですが、チェヨン曰く可愛くて挑発的でセクシーなコンセプトがメインで、いちごがどんな加工をされても美味しいように、作られた姿より自分本来の姿をもっと好きになってほしいという思いを込められていると話していました。

チェヨンの言う通り、曲中には「砂糖をかけなくても甘いから、ありのままでいいよ」という歌詞があります。

それ以外にも自分の恋心を赤く熟れたいちごに例えたり、好きな相手のそばかすをいちごの種に例えたり、着眼点のセンスが独特で歌詞の中にしっかりチェヨンの色が見えるのが良いですよね。

いちごに関連した言葉がたくさん出てくるので、この曲がきっかけでサビの歌詞にある「たるぎ」という単語が「いちご」だということを知ったファンもいました。

曲のテンポもゆったりとしていて耳に残りやすいメロディーになっていて、特にサビがとても印象的で口ずさみやすいので、コンサートではTWICEと一緒になってファンの方も大合唱できる楽しさもあります。

『SWEET TALKER』

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『SWEET TALKER』は、2018年4月にリリースされたミニアルバム『What is Love?』に収録されていて、ジョンヨンとチェヨンが作詞を担当しています。

甘い言葉を囁く人という意味を持つタイトル通り、甘い言葉で誘惑してくる人にときめいてしまう女の子の迷いが歌われています。

曲中のヒロインは、友達からあの人は遊び慣れている人で騙されているだけだと言われているのに、もしかしたら良い人かもしれないと揺れ動いていました。

実際は友達の言う通りで、甘い言葉に気持ちは全く込められていないことに気付きます。

良い人じゃないと分かっているのに、また甘い言葉で誘われたら心臓がドキドキしてしまうという恋心のどうしようもなさが可愛い1曲になっています。

ガールクラッシュ担当でかっこいいイメージが強かったジョンヨンが、書く乙女チックな歌詞とのギャップにときめいているファンが大勢いました。

そして、さらにこの曲で注目すべき点は、サナのパートです。

曲の冒頭と終わりに入っている「ah ohh ah sweet talker」というサナのパートがあまりにも甘くて可愛すぎると言われていて、ファンにとってサナがSWEET TALKERな存在になっていると評判です。

ジョンヨンが書いた可愛い歌詞と、サナの可愛い声に注目して聞いてみてくださいね。

『STUCK』

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2018年4月にリリースされたミニアルバム『What is Love?』の最後に収録されているのが、この『STUCK』という曲です。

気が無いフリをしていたけれど、実は出会った時から恋に落ちる予感を感じ、自分でも気が付かない間に一目惚れしてどんどん恋の深みにはまっていく様子が歌になっています。

この曲の特筆すべき点は、アルバムのリード曲である『What is Love?』と合わせて1つの曲になるということです。

『STUCK』のサビの部分は、『What is Love?』のブリッジ部分のオマージュになっていて、2曲を比べてみるとメロディーがほとんど同じだということが分かります。

歌詞も『What is Love?』では「What is love? I wanna know」(恋って何? 知りたいな)で締めくくられているのに対し、『STUCK』では「私の心はStuck on you」(私の心はあなたから離れない)で終わっています。

アルバムの1曲目では、『What is Love?』で恋って何だろう?と空想にふけ、運命の出会いを心待ちにしている女の子のことが歌われていて、最後の収録曲『STUCK』で運命の相手に出会って恋に落ちたという繋がりが見えてきますよね。

メジャー曲『What is Love?』と合わさることで完成する構成になっている『STUCK』の物語性は見事としか言いようがありません。