5次審査は人柄評価
5次審査は、オーディション参加者の中で最もデビューに相応しい人を参加者たちが自ら選んで投票し、上位7人がメジャーグループ昇格、もしくは残留という内容でした。
評価の基準は、JYPが求める人材である『悪口を言わない、誠実に生きる、謙虚な気持ちを忘れない』という3点を満たしているかどうかです。
外国人メンバーで練習生期間も短く、あまり練習生たちとも親しくなかったにも関わらず、ツウィは上位7位以内にランクインしました。
「ツウィは絶対に悪口を言わない」や「いつもひたむきに練習をしている」と表面上ではなく内面が高く評価され、今まで批評が続いていたパクジニョンから絶賛されたツウィは、メジャーグループに残留し、外見だけではなく内面の美人さも露呈した瞬間になりました。
6次審査はゲリラコンサートミッション
6次審査は、4次審査の時のようにメジャーとマイナーをそれぞれ2つずつのチームに分けられ、観客の集客も全て自分たちで行うというゲリラコンサートミッションでした。
ツウィは、ジョンヨンとナヨンと同じメジャーBチームになり、同じJYPエンターテイメントの先輩にあたるガールズグループMISSAの『HUSH』を披露しました。
バーを使うという新しいステージングや、ダークでセクシーなパフォーマンスで観客を魅了しましたが、観客投票では4チーム中最下位の4位という結果になり、残念ながらツウィはマイナーグループへ降格してしまいました。
最終審査
最終審査は、SIXTEENのためにパクジニョンが作曲したオリジナルソング3曲をそれぞれメジャーグループとマイナーグループで披露し、パクジニョンが評価を行うという審査でした。
ツウィが属しているマイナーチームには、リズミカルな曲調が耳に残る『Truth』を課題曲として与えられました。
『Truth』では、ツウィのあどけない韓国語の発音が可愛いと話題になりました。
そして、メジャーとマイナー共通の課題曲である『Do It Again』は、明るくて可愛いオリジナルソングは、新しいガールズグループTWICEのイメージにぴったりで、ツウィはお茶目な振りつけで可愛さをアピールしました。
審査員のパクジニョンは、マイナーチームがメジャーグループよりも上手く披露していたと評価し、マイナーグループがメジャーグループに下克上を果たしました。
TWICEの末っ子ツウィの誕生
当初の発表では、TWICEは7人で結成されたグループになると言われていましたが、最終審査の結果ツウィは7人の中に選ばれませんでした。
このまま脱落になるかと思われましたが、TWICEをさらにより良いグループにするために、2人の追加合格者が選ばれることになりました。
そこで選ばれたのが、SIXTEEN参加者の中で視聴者から断トツの人気を誇っていたツウィです。
https://www.diodeo.jp/webzine/view/20489
SIXTEENは視聴者参加型のオーディションで話題性が高く、視聴者による人気投票が行われていました。
ツウィは、その類まれなるビジュアルレベルの高さから視聴者人気投票で圧倒的な1位を獲得し、約3年の練習生期間を経て見事にTWICEの末っ子メンバーとしてデビューを掴みました。