TWICEツウィのデビュー秘話!スカウトの経緯・練習生時代・SIXTEENでの活躍

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SIXTEEN出演時のツウィTWICE
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トップ画像https://m.etnews.com/20160115000537#cb

2015年のデビューから約5年が経ち、今や日本や韓国だけでは無く世界中にファンがいるTWICE。

その中でも唯一の台湾人メンバーで圧倒的なビジュアルを持つ末っ子ツウィがTWICEになるまでの軌跡を紹介していきます。

台湾のツウィがスカウトされた経緯

台湾出身のツウィが韓国の芸能事務所JYPエンターテイメントに所属したきっかけは、ずばりスカウトです。

幼い頃から踊ることが大好きだったツウィは、ダンス学院に通ってダンスを習っていました。

そのダンス学院で催された発表会の様子を映した動画がYouTubeに投稿されると、動画を見たJYPスタッフの目にツウィが留まり、韓国から遥々と台湾にキャスティングスタッフが飛びました。

わざわざ台湾までツウィをスカウトしに来た理由は、動画ではツウィの顔がはっきり見えなかったからでした。

参考に台湾のダンス学院で練習しているツウィの動画を紹介します。

左から2番目のグレーのパンツを履いているロングヘアの女の子がツウィです。

顔ははっきり映っていませんが、飛び抜けたスタイルとオーラが溢れていて一般人から見てもひと際目を惹く存在感がありますよね。

そんなツウィの可能性を動画越しに感じたキャスティングスタッフは、直接ツウィの顔を見た後にダンス練習をしているツウィの動画を撮影してオーディションを行いました。

JYPでは、歌・ダンス・ビジュアルのどれか1つでも飛び抜けていたら合格できると言われています。

ツウィのスカウトのきっかけはダンス動画ですが、ツウィはルックスがあまりにも良かったために見事に合格通知を受け取り、2012年11月15日に晴れてJYP練習生になりました。

デビュー前(練習生時代)のツウィの苦悩・評判

韓国語が分からなくて苦労した過去

JYPの練習生になると決めたツウィは、「他の国で色んなことを経験し、色んなことを学んでみたい」という気持ちで単身韓国に渡りました。

しかし、韓国語を全く話せない状態で練習生になったツウィは、元々控えめな性格だったこともあり、言葉も通じないので自分の意志が伝えられなくてとても苦労していました。

そんなツウィの面倒を見てくれたのが、後に同じTWICEのメンバーに選ばれることになるジョンヨンでした。

宿舎に入ったツウィのベッド周りをジョンヨンが整理してくれて、韓国語が全く分からなかったツウィは、英語で「Thank you」と何度もお礼を言ったことが思い出に残っていると語っています。

練習生時代から可愛いと有名だった

ダンス動画がきっかけで優れたビジュアルが評価されるというシンデレラ街道でJYP入りを果たしたツウィ。

アイドル歌手を目指している練習生たちが大勢いるので、ツウィ以外にも当然可愛い子やカッコいい人がたくさん集まる環境です。

ツウィのようにビジュアルがずば抜けていてJYPにスカウトされた練習生もいましたが、練習生たちの中でもツウィは特別に可愛い子だと有名でした。

そんなツウィの圧倒的な可愛さを裏付けるエピソードとして有名なのは、眠っていたツウィの顔があまりにも綺麗で、ジョンヨンが顔を近付けて見つめていたことです。

当時のことをツウィも覚えており、起きたら目の前にジョンヨンの顔があってびっくりしたと語っています。

確かにこんなに綺麗な顔でツウィが眠っていたら、「どうしてこんなに可愛いんだろう?」と観察したくなる気持ちも分かりますよね。

また、ジヒョもツウィとの初対面で「この子は無条件にスターになる子だ」と思ったと明かしています。

SIXTEENでのツウィのパフォーマンス

マイナーグループからスタート

2015年に視聴者参加型のサバイバルオーディション番組『SIXTEEN』が開始されました。

JYPエンターテイメントに所属している練習生16人の中、唯一の台湾人参加者として初登場したツウィのティーザーがこちらです。

ツウィの姿が紹介されるやいなや、この子がSIXTEENのビジュアル担当だと早速話題になりました。

オーディションはメジャー・マイナーの2つのグループに分かれて行われる形式で、ツウィは下位グループのマイナーに振り分けられ、オーディションがスタートしました。

1次審査はスター性評価

第1次審査は、練習生たちが生まれ持ったスター性を披露し、評価するというものでした。
ツウィは母国である台湾人ジョリンツァイの『美人時計』を披露しました。

手のくるくると華やかに回転させるデフラワーや、体の柔軟性を見せる振り付けをダンスに組み入れて歌いましたが、残念ながら歌とダンス共に実力がまだ足りないと評価され、メジャーグループへの昇格ならずでした。

2次審査は写真評価

2次審査は、写真のコンセプトの中で自分の魅力を表現出来るかという内容でした。

1次審査の時は緊張した様子が伺えましたが、2次審査の写真評価ではツウィの自然な表情が見られました。

「SIXTEEN」写真評価のツウィ
https://twicefan.club/sixteen-episode-3/

写真家や他の審査員からはモデルのようなポージングや写真写り、表情管理がとても上手いと太鼓判を押されましたが、肝心なプロデューサー兼社長のパクジニョンからは、「何を伝えたいのか分からない」と酷評を受けてしまいます。

それでも、ツウィの堂々とした被写体は素晴らしいと評価されて見事にメジャーグループに昇格しました。

3次審査は個人対決

3次審査からは、いよいよ練習生同士の直接対決が始まりました。

マイナーグループの練習生がそれぞれメジャーグループの練習生を1人ずつ指名し、歌とダンスを競ってメジャーグループの席を奪い合います。

メジャーグループのツウィは、マイナーグループのナヨンから倒したいメンバーに選ばれ、プッシーキャットドールズの『Sway』を披露。

1次審査の時とはガラリと雰囲気が変わり、セクシーな衣装で登場したツウィは、当時16歳ながら大人顔負けなしっとりとしたパフォーマンスを見せてくれました。

しかし、審査員からはツウィの方が魅力的に見えたが、実力面はナヨンが圧倒的に上回っていると評価され、残念ながらツウィは再びマイナーグループに降格してしまいました。

4次審査はグループ評価

4次審査は、メジャーとマイナーから更にグループがメジャーAとB、マイナーAとBに分けられて行われるグループ審査です。

実際に観客が入ったステージでチームパフォーマンスを行い、観客からの獲得票数を争います。

ツウィは、サナ、ダヒョン、ミニョンの4人でマイナーBチームになり、メジャーAチームと対決することになりました。

マイナーBチーム
https://twicefan.club/sixteen-episode-4/

マイナーBチームはアリアナグランデの『problem』を選曲して練習を開始しましたが、ツウィはSIXTEENが始まるまで台湾や中国出身の練習生とチームを組んでいたため、マイナーBチームのメンバーとはあまり接したことがありませんでした。

ツウィだけではなく他のメンバー同士も接点がほとんど無かったので練習に問題が生じ、一時チームに亀裂が入ることもありましたが、チームの絆を深めて完成させたパフォーマンスがこちらです。

審査員のパクジニョンは、対戦相手のメジャーAチームの方がより優れていたとしましたが、観客の投票結果はメジャーAが189票、マイナーBチームが203票とツウィの属しているマイナーBチームが勝利しました。

一番実力が危ういと言われていたマイナーBチームですが、最終的には会場の観客投票で一番多い得票数を獲得したチームになり、ツウィ達のチームはマイナーグループからメジャーグループへ昇格しました。