BTSメンバーのデビュー当時の画像・年齢・実力!苦しい下積み時代も

BTSのデビュー当時BTS
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トップ画像https://news.sbs.co.kr/news/endPage.do?news_id=N1004992997

名前を聞いたことがない人はいないほど、今や世界的スターとなったBTSですが、ここまでの道のりは決して順風満帆なものではありませんでした。

BTSは当時のことを「自分たちはいつデビューできるのか」という不安を抱えながら長い下積み時代を経て、デビューしてからも苦労が絶えなかったと話しています。

そんなBTSが売れるまでの歩みや、デビュー当時のメンバーたちを詳細に紹介していきます!

BTSのデビュー当時!下積みと売れるまでの道のり

2010年9月、Big Hitはヒップホップグループをデビューさせるべく準備を始めました。

オーディションなどを経てメンバーを集めましたが、デビューまでの間にコンセプトの路線変更などがあり、大量に練習生がやめてしまった時期もありました。

それでもデビューを目指した練習生の中からメンバーを選び、2012年12月にナムジュンを筆頭に1人ずつメンバーを公開。

2013年5月20日デビューを正式発表し、6月13日、7人組のヒップホップアイドルグループとしてデビューを果たしました。

自分たちのやりたかったという音楽ヒップホップで念願のデビューをしたものの、周りからはラッパーが踊るなんてという評価を受け、「アイドルラッパー」と揶揄されたことや、「売れない」と言われたこともありました。

ユンギが当時のことを「不安はなかった。でも周りが僕たちを不安がった」と話していたことから、冷たい反応も多くあったことが伺えます。

当時、本格的なヒップホップ音楽と音楽で社会的メッセージの発信をしていた彼らの注目度は決して低くありませんでした。

デビュー年にはMMAやGDAなどの授賞式で5つの新人賞を獲得し、2014年2月には『Skool Luv Affair』で音楽番組で初めて1位候補となりましたが、結果が出るまでに時間がかかったというのは有名な話ですよね。

Big Hitには2AMやHOMMEが所属していたものの、いわゆる中小事務所と呼ばれるレベルでした。

他の新人グループに比べてバラエティへの出演は少なく、出演しても出番や取り上げてもらう回数が少ないと感じていたファンも。

デビュー1年目は、シングルアルバム1枚、ミニアルバム2枚をリリースする傍ら、地方の祭りや学校の文化祭に出演する活動なども行っていました。

それでも音楽番組への出演や、アルバム・無料音源などのリリースを継続的に行なえていたのは、事務所の努力もあったといえます。

そして「最後のチャンスかもしれない」と全てを懸けた曲がBTSのターニングポイントとなりました。

デビューから2年、ついに2015年5月『I NEED U』で初めて1位を獲得!

軸にはヒップホップを残しつつ、新しい音楽への挑戦となりました。

その後リリースした曲も全て1位を獲得しただけでなく、2016年には年末の授賞式で初めて大賞を受賞し、確固たる人気を証明しました。

メッセージ性のある音楽や妥協のない高いパフォーマンス力に惹かれ、デビュー前から力を入れていたSNSを通じてありのままの彼らの姿を見てファンになるという流れは韓国国内だけでなく、世界にも広まっていきました。

ナムジュンのデビュー当時(日本年齢で18歳)

デビュー前、「Runch Panda」という名前でアマチュアのラッパーとして活動していたナムジュン。

韓国のヒップホップグループEPIK HIGHの『Fly』を聴いたことをきっかけに、ヒップホップの世界へと足を踏み入れました。

Block BのZICOなどと共にアマチュア時代を経験し、その頃から一目置かれた存在でした。

そして、アンダーグラウンドクルーオーディションの会場にいたSleepyの目に留まり、Big Hitに推薦されたことをきっかけに、2010年に練習生となりました。

パン代表は「会ってすぐに契約をした。ナムジュンのような人こそ、すぐにデビューさせなくてはいけないと思った」と話し、ナムジュンを中心にグループを結成したことを明かしています。

デビュー前から周りも認めるラップの実力の持ち主だったナムジュンですが、ダンスは未経験だったためとても苦労したそうです。

ユンギのデビュー当時(日本年齢で20歳)

EPIK HIGHを聴いて音楽の道を目指すようになったユンギ。

もともとラッパーになりたかったわけではなく、17歳の頃にスタジオでアルバイトをしていた時に音響機械の使い方を覚え、作詞や作曲などをしていくうちに、ラップもやるようになったそうです。

練習生になる前は、大邱のアンダーグラウンドで「gloss」という名前で活動していて、高校2年生で光州民主化運動を題材とした『518−062』をプロデュースしました。

しかし、自分が成功すればアンダーグラウンドで活動する人たちのためにもなるのではと思い、2010年にソウルに上京してオーディションを受けることを決意。

自作曲で挑んだオーディションに見事合格し、晴れて練習生となりました。

3年間、1TYMのようなヒップホップグループとしてデビューすることを夢見てきたユンギでしたが、実際にデビューすると激しいパフォーマンスが加わったりと、思い描いていた姿とは違い、戸惑いもあったそうです。

ジンのデビュー当時(日本年齢で20歳)

俳優になるべく建国大学の映画芸術科に通っていたジンは、通学中にBIg Hitにスカウトされ、オーディションを受けることに。

見事合格して練習生となりましたが、歌もダンスも未経験だったため、かなり苦労をしたメンバーの1人です。

BTSの振付を担当するソンドゥク先生には「以前は歩く姿さえ不自然だった」と言われ、振り付けを覚えるのにも周りより時間がかかりました。

また、ある日ユンギとホソクが夜中に宿舎に戻ってきた時に、誰かが歌っているのが聞こえてきたかと思うと、「すみません!」と突然謝る声がしたそうです。

何かと思って見ると、ジンが寝ながら歌の練習をして怒られている姿が。

夢の中でも練習するほど、追い詰められていたのかもしれませんね。

今ではユーモア溢れる面白い長男として知られていますが、デビュー当時は正統派イケメンらしく少し控えめな振る舞いをしていました。

事務所からは「ハンサムなんだからクールなキャラでいこう」と言われていたんだそうです(笑)