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ミュージカル出身で現在はドラマ俳優として成功を果たし、プライベートでも2018年に歌手のGUMMYと結婚、2020年1月には待望の第一子妊娠も発表するなど、絶好調のチョジョンソク
そんな彼のおすすめドラマ、そして聞き惚れてしまうような歌声を紹介します。
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チョジョンソクのプロフィール
本名:チョ・ジョンソク
生年月日:1980年12月26日
出身地:韓国 ソウル
出身高校:空港高等学校
出身大学:ソウル芸術大学演劇映画科中退
事務所:ジャムエンターテインメント
職業:俳優
身長/体重:175cm/64kg
血液型:AB型
兄弟:兄2人、姉1人
チョジョンソクは4人兄弟の末っ子で、兄弟とはかなり歳が離れており、一番上の姉が母親代わりとなって育ちました。
幼いころから様々なことに興味があったとのことですが、将来は俳優ではなく、クラシックギタリストになりたいと思っていたそうです。
高校生のときはB-BOYとしても活躍し、人気もありました。
高校卒業後、大学でもギターを専攻しようと3浪しましたが、その夢は叶わず、ソウル芸術大学演劇映画科に入学し、俳優を目指しました。
そして2004年、ミュージカル『くるみ割り人形』で俳優デビューを果たします。
その後も『ヘドヴィグ・アンド・アングリー・インチ』など、ブロードウェイミュージカルにも出演し、業界での知名度を上げました。
http://hanryu-blog.com/2016/10/17/cho-jung-seok/
一般にはあまり知られていませんが、ミュージカル界では「チョジョンソクが出ればチケット完売は間違いなし。」と言われるほど注目を集めていました。
そんなチョジョンソクがドラマデビューをすれば人気が出るのは当然ですが、それは意外にも遅く、2011年のことでした。
年齢的にももっと早くデビューしてもよかったのでは?と思われる方もいるのではないでしょうか。
実はこの2004年から2011年の間、チョジョンソクはかなり苦労をしていたようです。
まず、チョジョンソクは自身が大学在学中であった2000年前後に父親を亡くしています。
それによって学費を支払うことが難しくなったため、大学はやむを得ず中退したとのことです。
さらに、韓国人男性なら誰もが果たさなければならない兵役義務も彼は免除されています。
韓国では、一人親世帯などを中心に生計を立てることが難しい場合は兵役を免除する仕組みがあり、チョジョンソクもこれに該当します。
しかし、これに当てはまる人はほんのごく少数とのことなので、チョジョンソクも兵役に行かなかったことを非難されることはありませんでした。
こう考えると、ドラマデビューでさらに人気が出たことは本当に良かったですよね。
また、最近では2018年に歌手のGUMMYと結婚、2020年1月には待望の第一子妊娠も発表しています。
チョジョンソクとGUMMYの出会い、結婚から現在まで!妊娠・子供は?
もうすぐ40歳を迎えるチョジョンソクですが、仕事もプライベートも充実しており、今が全盛期と言っても過言ではないくらいです!
チョジョンソクの出演作品
出演ドラマ一覧
2011年『What’s Up』キム・ビョンゴン役
2012年『キング~Two Hearts~』ウン・シギョン役
2013年『最高です!スンシンちゃん』シン・ジュノ役
2015年『ああ、私の幽霊さま』カン・ソヌ役
2016年『嫉妬の化身~恋の嵐は接近中~』イ・ファシン役
2016年『青い海の伝説』ユ・ジョンフン役(カメオ出演)
2017年『トゥー・カップス~ただいま恋が憑依中!?~』チャ・ドンタク役
2018年『知ってるワイフ』エドワード・カン、カン・ソヌ役 (カメオ出演)
2019年『緑豆の花』ペク・イガン役
出演映画一覧
2012年『建築学概論』ナプトゥ役
2013年『観相師―かんそうしー』ペンホン役
2014年『王の涙―イ・サンの決断―』ヨクリン役
2014年『私の愛、私の花嫁』キム・ヨンミン役
2015年『造られた殺人』ホ・ムヒョク役
2016年『時間離脱者』ベク・ジファン役
2017年『あの日、兄貴が灯した光』コ・ドゥシク役
2019年『EXIT』ヨンナム役
2019年『スピード・スクワット ひき逃げ専門捜査班』チョン・ジェチョル役
チョジョンソク出演のおすすめドラマ3選
最高です!スンシンちゃん
IU初主演作で、最高視聴率30.8%を記録した『最高です!スンシンちゃん』。
韓国の英雄として知られる李舜臣と同じ名前を付けられた不憫な3姉妹の末っ子、スンシン(IU)。
そんな彼女を元カノに自分の手腕を証明するために芸能事務所の社長ジュノ(チョジョンソク)がスターにする物語で、平凡で何をさせてもパッとしないスンシンの成長と恋愛、母と娘の絆を描いたシンデレラストーリーです。
チョジョンソクは監督がOKサインを出しても、自分が納得できないシーンはやり直し、とことん演技を追求したと言います。
ドラマ初主演となった国民の妹IUとの相性もばっちりです!
ああ、私の幽霊さま
『ああ、私の幽霊さま』は前代未聞の”全身全霊”ラブコメディです。
レストランで見習い補助をしている地味な女の子ボンソン(パクボヨン)は、オーナーでありカリスマシェフとしても名高いソヌ(チョジョンソク)に片思い中。
内気な自分ではどうしようもないので、生まれつき霊感が強かったボンソンは、ちょっとエッチな訳あり幽霊のスネ(キムスルギ)に憑依してもらいソヌに好きになってもらおうと試みます。
前代未聞のストーリーの中、チョジョンソクは幽霊に愛されてしまうシェフという難しい役どころを好演しています。
また、ギターを片手に弾き語りをするシーンでは、チョジョンソク自ら作詞作曲した曲も披露していますので、こちらも注目です。
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嫉妬の化身~恋の嵐は接近中~
アナウンサーを目指すお天気キャスターのナリ(コンヒョジン)と、そんな彼女がずっと片思いをしてきたイケメン記者ファシン(チョジョンソク)、そして飛行機で偶然出会ったイケメン御曹司ジョンウォン(コギョンピョ)。
ファシンとジョンウォンは親友同士ですが、2人ともナリに惹かれてしまい、これまで嫉妬とは無縁だったイケメン2人が嫉妬してしまう三角関係を描いたラブコメディが『嫉妬の化身~恋の嵐は接近中~』です。
チョジョンソクはこのドラマで、ファシンの些細な行動や表情までも忠実に演じ、視聴者からもその高い演技力を評価されました。
3人が繰り広げるキュートでちょっぴり切ない三角関係もとても面白いので、ぜひご覧になってみて下さい。
チョジョンソクは歌もうまい?
プロフィールでも述べたように、チョジョンソクは2004年からミュージカル俳優として活躍していたので、もちろん歌唱力も抜群です。
これまで出演したドラマのOSTを担当することはもちろん、テレビ番組や自身のファンミ―ティングでも歌を披露しています。
今回はその中からいくつかご紹介したいと思います。
まず、こちらは2012年に放送されたテレビ番組『The Radio Star』で、キムヒョンシクの「僕の愛、僕のそばに」をカバーしたときのもの。
この曲はIUやFTISLANDのイホンギなどK-POPアイドルにも多数カバーされた名曲ですが、俳優であるチョジョンソクのカバーもそれに負けていませんよね。
他にも、2016年にはテレビ番組『Running Man 』で、チョスンウの「今この瞬間」をカバーしていました。
十分な声量と響きのある声で共演者、視聴者を魅了しています。
チョジョンソクは2012年に行われたホンロッキとキムアリンの結婚式でも、この曲を祝歌として歌ったようです。