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デビュー以来、8年間で全18のアルバムをリリースしたBTS。
こだわりの詰まったアルバムの中でも、特に聞いてほしいアルバムを5つ取り上げてみました。
それぞれのアルバムの収録曲や売上数、おすすめの曲など詳しく紹介していきます!
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第5位『WINGS外伝:YOU NEVER WALK ALONE』
『WINGS外伝:YOU NEVER WALK ALONE』は、リパッケージアルバムとして2017年2月13日にリリースされました。
ガオンチャートによるとアルバムの売上数は120万枚を越え、ピーク時には韓国チャートで1位、「ビルボード200」でも61位を記録しました。
この作品には、前作『WINGS』で誘惑に出会い、悩みや葛藤を抱えた少年の成長した姿が描かれています。
『Spring Day』や『Not Today』など新たに4曲を追加し、全18曲が収録されています。
【収録曲】
- Intro : Boy Meets Evil
- Blood Sweat & Tears
- Begin
- Lie
- Stigma
- First Love
- Reflection
- MAMA
- Awake
- Lost
- BTS Cypher 4
- Am I Wrong
- 21st Century Girl
- 2! 3!
- Spring Day
- Not Today
- Outro : Wings
- A Supplementary Story : You Never Walk Alone
「青春に希望のメッセージを送る」をテーマにした同アルバムの中でもおすすめしたいのが、温かい歌詞が包み込んでくれるような『2! 3!』。
「辛いことがあっても、少しでもいい日を過ごせるように」とファンの幸せを願って作られました。
第4位『2 COOL 4 SKOOL』
2013年6月12日にリリースされた、BTSの始まりともいえるデビューシングルアルバム『2 COOL 4 SKOOL』。
メンバーが全曲の作詞作曲に参加したこのアルバムは、本格的なヒップホップに、自分たちの経験や考えに基づいたメッセージが込められています。
ガオンチャートによると同アルバムは36万枚を売り上げ、ピーク時には5位まで成績を伸ばしました。
【収録曲】
- Intro : 2 COOL 4 SKOOL feat. DJ Friz
- We are bulletproof PT.2
- Skit : Circle room talk
- No More Dream
- Interlude
- Like
- Outro : Circle room cypher
特におすすめしたい曲は、「お前の夢はなんだ?」という問いかけから始まる『No More Dream』。
自分たちらしさを前面に出し、とにかくストレートな表現の歌詞と強烈なヒップホップのサウンドがクセになります!
デビュー曲にふさわしい、元祖BTSのアイデンティティが詰まったような曲です。
第3位『LOVE YOURSELF 結 ‘Answer’』
2018年8月28日に発売し、LOVE YOURSELFシリーズを完結させたアルバム『LOVE YOURSELF 結 ‘Answer’』。
愛する人との出会い、しかしそれは偽りの愛だと気づき、別れを経て、たどり着いたのが仮面をとった自分自身と向き合うことでした。
「起承転結」で物語を繰り広げたこのシリーズは2年半をかけて、BTSは「自分自身を愛することとはなにか」を伝え続けました。
ガオンチャートでは290万枚の売上げを記録し、韓国や日本の音楽チャート、アメリカの「ビルボード200」で首位を獲得しました。
【収録曲】
ディスク1
- Euphoria
- Trivia 起 : Just Dance
- Serendipity (Full Length Edition)
- DNA
- Dimple
- Trivia 承 : Love
- Her
- Singularity
- FAKE LOVE
- The Truth Untold (Feat. Steve Aoki)
- Trivia 轉 : Seesaw
- Tear
- Epiphany
- I’m Fine
- IDOL
- Answer : Love Myself
ディスク2
- Magic Shop
- Best Of Me
- Airplane pt.2
- Go Go
- Anpanman
- MIC Drop
- DNA (Pedal 2 LA Mix)
- FAKE LOVE (Rocking Vibe Mix)
- MIC Drop (Steve Aoki Remix) (Full Length Edition)
全25曲の中でも、強烈なビートが印象に残る『IDOL』は要チェックです!
自らの話を元に、BTSらしやり方で「Love yourself」のメッセージを真っ直ぐとぶつけてくるようなこの曲は、聞いているだけで痛快な気分になります。
韓国の伝統的な音楽とアフリカのリズム、EDMなどを織り交ぜて作られており、斬新さとノリの良さに虜になること間違いなしです!
第2位『花様年華 YOUNG FOREVER』
2016年5月2日発売されたスペシャルアルバム『花様年華 YOUNG FOREVER』。
青春2部作「花様年華」シリーズの最終章となったこのアルバムには、既存の曲に加えて『Save Me』や『Fire』が収録されています。
ガオンチャートが発表した「2016年総決算アルバムチャート」では1位を獲得し、韓国での人気を確立しました。
現在、アルバムの売上数は95万枚を突破し、6年たった今でも売り上げを伸ばしているアルバムの1つです。
【収録曲】
ディスク1
- INTRO : The most beautiful moment in life
- I NEED U
- Hold Me Tight
- Autumn Leaves
- Butterfly prologue mix
- RUN
- Ma city
- Silver Spoon
- DOPE
- Burning Up (FIRE)
- Save ME
- Epilogue : Young Forever
ディスク2
- Converse High
- Moving On
- Whalien 52
- Butterfly
- House Of Cards (full length edition)
- Love is not over (full length edition)
- I NEED U urban mix
- I NEED U remix
- RUN ballad mix
- RUN (alternative mix)
- Butterfly (alternative mix)
儚く美しい青春を描いた「花様年華」シリーズでおすすめしたいのが『Butterfly』です。
「BTSはラップに比べてボーカルが弱い」という評価を覆すような、繊細で豊かなボーカルラインの歌声を楽しめます。
同アルバムに収録されているリミックスバージョンも、ぜひ聞いてみてください!
第1位『MAP OF THE SOUL : 7』
2020年2月21日に発売された『MAP OF THE SOUL : 7』は、「今まで隠してきた影の自分と向き合い、認めていく」ことをテーマにしたアルバムです。
タイトルに含まれている「7」という数字は、BTSの7人が7年を振り返るという特別な意味を持っています。
BTSはこのアルバムによって驚くべき成績を残し、確固たる世界的な人気を見せつけることとなりました。
アルバムの総売上数は480万枚を越え、世界各国24の音楽チャートで首位を獲得。
アメリカでは64万枚を売り上げ、「トップフィジカルアルバム」1位を記録しました。
「ビルボード200」では1位を獲得して以来、75週連続でチャートインを果たし、現在も記録を更新中。
さらに、アルバム販売数とダウンロード数、ストリーミング数の全てを総合し、年間で最も売れたアルバムを評価する「IFPIグローバル・アルバム・オール・フォーマット・アルバム」を、2020年に受賞したことでも話題となりました!
【収録曲】
- Intro : Persona
- Boy With Luv (Feat. Halsey)
- Make It Right
- Jamais Vu
- Dionysus
- Interlude : Shadow
- Black Swan
- Filter
- My Time
- Louder than bombs
- ON
- UGH!
- 00:00 (Zero O’Clock)
- Inner Child
- Friends
- Moon
- Respect
- We are Bulletproof : the Eternal
- Outro : Ego
「どんな苦難もかかってこい、全部打ちのめしてやる」というテーマをもとに作られた『ON』。
自分たちの弱さや苦難に対する怖さを認めながらも、ここまでやってきたことを自信に変え、これからも乗り越えていくんだというBTSの意気込みを感じられる曲です。
そんな曲にふさわしい迫力あるパフォーマンスもぜひチェックしてください!