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ナムジュンといえば、「脳セク」という言葉がこれほどにもぴったりな人はいないと言っても過言ではないほど、知的で秀才な一面が魅力的ですよね。
多くの音楽や本、美術からインスピレーションを受けたナムジュンが織りなす言葉は、美しいだけでなく、温かくて寄り添ってくれるようなものが多いです。
数えきれないほどのナムジュンの名言の中でも、特にARMYの心に深く刻まれた言葉たちを紹介していきます!
저희는 이제 더이상 슬프지 않고 아프지 않습니다. 당당하고 자랑스럽습니다(僕たちはもうこれ以上、悲しくも辛くもありません。堂々として誇らしいです)
2017年、授賞式MAMAにて、2年連続で大賞を受賞した時のナムジュンのスピーチです。
デビュー当初は「売れない」や「どうせ消える」といった心ない言葉をかけられたこともあったBTS。
そんな彼らが音楽で人気を証明し、過去の辛い経験をも乗り越えたターニングポイントのような瞬間でした。
ここまでBTSを応援してきたARMYからは「心に染みる言葉…自分達のことを誇らしく思ってほしい」と、暖かい反応がたくさんありました。
여러분의 인생에 언젠가 저희의 존재가 저희의 음악이, 저희의 무대가, 저희의 사진, 영상이 여러분한테 아주 조금이라도.. 아픔이 100이라면 그 100을 99, 98, 97로 만들어 줄 수 있다면 그걸로 저희의 존재 가치는 충분합니다
(皆さんの人生に、いつか僕たちの存在が、僕たちの音楽が、僕たちのステージが、僕たちの写真、映像が、皆さんにほんの少しでも…痛みが100なら、その100を99, 98, 97にできるなら僕たちの存在価値は十分です)
2017年、WINGSツアーを締めくくるソウル公演でのナムジュンのメントです。
ARMYが持つスローガンに書かれた「私たちが一緒なら砂漠も海になる」という言葉を見て、過去の自分達を振り返りながら、この言葉を贈ってくれました。
今では世界中にいるARMYにとって、癒しとなる存在になっていますよね。
기대란 끝이 없더이다. 인생은 속도가 아니라 방향이랬습니다
(期待は尽きません。人生は速度ではなく、方向だそうです)
Weverseでもナムジュンの名言は生まれます。
ARMYからの「最近周りの期待に応えられていないようで、いつも失敗した人生のように感じます。どう乗り越えたらいいですか?」という相談に、ナムジュンが返した言葉です。
焦らずに自分の思う方に進んでと、寄り添ってくれるような優しい名言ですよね。
日本語の『一緒』という言葉には3つの意味がありますよね。 一緒、共に、そばに。ひとりよりは一緒に、一緒によりは共に、共によりはそばにいたいです
2018年4月に行われた日本のファンミーティングでのナムジュンのメントです。
日本のイベントでは、必ず日本語で言葉を用意してくれるナムジュンは、この日も日本語でメントをしました。
母国語ではない言葉の意味を理解しようとしていることも素晴らしいですし、作詞に関わっているナムジュンだからこそ、言葉を大切にしているのかもしれません。
日本人でも思い浮かばないような素敵な名言に、感動したARMYも多くいました。
「僕らの存在そのもの」が作品になればそれが一番です
2018年4月、日本のインタビューでの「BTSの夢は?」という質問に対して、ナムジュンが返した答えです。
続けて、「最終的に、BTSというグループとその歴史がひとつの作品になれば、それが夢であり、ベストだと思います」と話しています。
2018年といえば、すでに世界的に注目され始めていた頃ですよね。
人気や名声を得ても、自分達自身の軸を見失わない、ナムジュンらしい言葉だったと思います。
音楽は言葉の上にあると思います
「韓国語の曲が世界中の人から愛されていることを誇りに思いますか?」という質問に対して、ナムジュンが返した言葉です。
音楽を通してさまざまなメッセージを伝えてきたBTSは、「音楽は言語を越えている」と実感しているからこそ、ナムジュンからこのような言葉がでたのではないでしょうか。
実際にBTSの音楽は言語の壁を越えて、世界中の人から共感され、愛されていますよね。
Please use me. Please use BTS to love yourself. Because you taught me how to love myself
(ぜひ僕を使ってください。自分を愛するために、ぜひBTSを使ってください。自分を愛する方法を僕に教えてくれたのは、あなたたちだから)
アルバムやツアーを通じて「自分自身を愛する」ことについて、メッセージを伝えてきたBTS。
ナムジュンは「『自分を愛すること』はまだよくわからないし、その方法を探すことが僕たちのミッションだけれど、僕は知らないうちに、自分を愛するために、皆さんを利用していた気がします」という言葉のあとに、「皆さんも自分を愛するために、僕たちのことを使ってください」という名言を残しました。
「使う」という言葉を用いてインパクトを残しているところも、ナムジュンのワードセンスが感じられます。
ナムジュンの言葉をきっかけに、「自分自身を愛することについて考えるようになった」というARMYも多くいました。
사랑이라는 말보다 더 좋은 말이 있었으면 좋겠는데 (愛してるよりももっと良い言葉があったらいいのに)
2018年8月から1年以上をかけて回った、LOVE YOURSELFとSPEAK YOURSELFのツアーを締めくくったソウル公演でのナムジュンの言葉です。
メント中にふと出たナムジュンの言葉に、共感するARMYも多くいました。
「愛」をテーマにしたツアーの最後の言葉が「愛してる」という言葉では足りないというのも、なんだかロマンチックですよね。
These faults and mistakes are what l am, making up the brightest stars in the constellation of my life
(失敗やミスは僕自身であり、人生という星座を形作る最も輝く星たちなのです)
最後に、2018年に行われた国連のスピーチでの名言です。
2017年から約1年かけて「LOVE YOURSELF」というテーマでアルバムを出し続けてきたBTSは、国連のスピーチでも「自分自身を愛すること」について、メッセージを送りました。
「昨日、僕はミスをしたかもしれません。でも、過去の僕も僕には変わりありません。今の僕は、過去のすべての失敗やミスと共にあります。明日の僕が少しだけ賢くなったとしても、それも僕自身なのです」と話した後に、この印象的な名言を残しました。
ナムジュン自身も「ミスや失敗をすることがある。それでも、どんな自分も受け止めて愛そう」というメッセージが多くの人の共感を呼び、心に響きました。