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2020年7月までに6つのミニアルバムと4つの正規アルバムをリリースしてきたBTS。
ヒップホップアイドルとしてデビューしたBTSでしたが、彼らの可能性は留まることを知らず、アルバム内でも様々な音楽ジャンルに挑戦してきました。
彼らのメッセージがこめられた曲は、どんなジャンルであっても素敵ですよね。
その中でも特に押さえておくべき10曲を紹介していきます。
コンテンツ
第10位『Dope』
これさえ押さえておけば、BTSのコンサートがもっと楽しくなるという代表曲が『Dope』です!
一度聞いたら耳から離れないユニークなメロディと、若者達に向けた強いメッセージが込められた歌詞に共感を集め、ファンからとても人気の楽曲です。
MVではメンバー達が医者や警官などのコスプレの衣装を身にまとっていて、普段見られないような姿がかっこいいと人気です。
また注目すべきは、MV内でも披露している一糸乱れぬダンス。
BTSらしい独特でとても難しいダンスなのですが、コンサートではサビの「チョロ!チョロ!」の部分でファンも右手を挙げて、一緒になってダンスをしている姿をよく見かけます。
2015年に公開されて以来、再生回数は2020年6月現在で5億7千万回と歴代MVの中でも8番目に多く、世界中のファンから根強く愛されている楽曲です。
第9位『MIC Drop』
ヒップホップ色を全面に出し、ファンを沸かせた楽曲が『MIC Drop』です。
この曲が収録されているアルバム『LOVE YOURSELF 承 ‘Her’』は、BTSがワールドツアーやビルボードへの出演を経て、世界的にもかなり注目されてきた2017年9月にリリースされました。
ワールドワイドスターへの階段をのぼりつめる中、自分たちのルーツともいえるヒップホップの楽曲を出すことは、彼らにとってとても意味のあることだったのかもしれません。
ラップラインの強く真っ直ぐなラップに、ボーカルラインの歌声がBTSの個性を引き立てているような楽曲です。
パフォーマンスの最後では、ユンギがタイトル通り「マイクをドロップする」演出があります。
これは主にラッパーが自分のパフォーマンスを終えた後、「自分のパフォーマンスを称え、大成功の証」として舞台にマイクを落として立ち去る演出なんだそうです。
かっこいい楽曲とともに、キレのあるダンスやマイクドロップのパフォーマンスにも注目してみてください!
第8位『FOR YOU』
『FOR YOU』は、シングルとして初めての日本オリジナル曲として発売されました。
日本デビューから約1年後の2015年6月に発売されたこの曲は、まさにBTSからのプレゼントのようなものですよね。
遠距離恋愛中の恋人達を歌ったこの曲は、まるで海の向こう側の韓国にいるBTSと近いようですぐに会える距離ではない日本のファンのことを歌っているようにも思えますよね。
MVでは実際にメンバー達が役になりきり、心温まるストーリーが描かれていますので、そちらも是非チェックしてみたください。
また2018年、BTSが初めて東京ドームでコンサートをしたアンコールでは、日本のファンがこの曲をプレゼントしました。
BTSと日本のファンの思い出の一曲とも言えるのが、『FOR YOU』ではないでしょうか。
第7位『DNA』
BTSの歴代MVの中でも1番再生回数が多く、2020年6月には10億回を越えた曲がこちらの『DNA』です。
2017年にはアメリカン・ミュージック・アワードや2018年に中継で出演したニューイヤーズロッキンイブ、さらには日本のMステスーパーライブ2017でパフォーマンスをしたことから、ファン以外の多くの人の目に入ったのが注目を集めたのかもしれません。
『DNA』はEDMポップジャンルで、いい意味でKPOPらしくない新しいジャンルへの挑戦となりました。
「全ては偶然じゃないから」や「永遠に一緒だから」など、甘い歌詞にファンはメロメロです。
とてもダンス向きの曲なので、合わせてパフォーマンスにも注目です!
第6位『War of Hormone』
日本語では『ホルモン戦争』というなんともインパクトのあるタイトルですよね。
タイトルに負けず劣らず、BTSらしいとてもキャッチーな楽曲となっています。
2014年10月にリリースされたこの曲は、デビューからわずか1年4ヶ月しか経っていないのにもかかわらず、メンバー達も垢抜けて大人っぽく成長しています。
美しい女性を目の前にした時のときめきは、ホルモンのせいだ!と歌うこの曲は、10代後半から20代前半の彼らにぴったりでした!
さらにパフォーマンス中のメンバー達の可愛らしい表情や自由奔放な姿は、見ているこちらを楽しませてくれます。
『ホルモン戦争』の掛け声を覚えておくと、コンサートが倍楽しくなること間違いなしです!
第5位『Born Singer』
『Born Singer』は、デビュー1ヶ月を記念して公開された曲で、J. Coleの『Born Sinner』に自分たちで歌詞をつけて公開したものです。
コンサートでも滅多に聴けることがなく、音源化もされていないことからファンの間では幻の楽曲とも言われています。
BTSの決して楽な道のりではなかったこれまでを振り返りながら聞くと、思わず涙を流してしまうような曲です。
デビューして間もない彼らの率直な思いが書かれている歌詞にも注目してもらいたいです。
2017年には10ヶ月にも渡る大規模なワールドツアーを終え、12月にソウルに戻ってきたBTSはファンの前で『Born Singer』を披露し、その際には歌詞を少し変えて歌ったことも話題となりました。
2013年と2017年の『Born Singer』、是非両方合わせて聞いてみてください!