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『愛の不時着』のネタバレ
ジョンヒョクの家で暮らすことになったセリは、未来の不安から気持ちが不安定になっていき、夜にジョンヒョクが戻ってくる時も、外部の人かと思い警戒してしまうほどになっていました。
ジョンヒョクはセリを帰国させるため、ブローカーに頼んで船を乗り換え他国を経由して帰国させようと考えます。
ところが運悪く警備船に見つかり、船を確認すると言われてしまいます。
慌てて船の地下倉庫に隠れる2人でしたが、結局見つかってしまい海上作戦は失敗。
その後、空路の作戦を考えたジョンヒョクはセリの偽パスポートを発行するため、2人は列車でピョンヤンへ。
そのピョンヤンで、セリはホテルでスンジュンと偶然再会。
セリはジョンヒョクのことをボディーガードだと伝え、スンジュンと散歩しつついろいろな話をします。
スンジュンは実は、韓国にいるセリの次兄と連絡を取り合っており、セリが生きていることを知ると”帰ってこられないように何とかしろ”と言います。
そのことはセリには伝えず、スンジュンは内心セリに同情し始めます。
いよいよ飛行機が発つ日、2人は早朝に家の前でお別れの挨拶を。
空港まで来てくれないのかと尋ねるセリに、ここで別れよう、とジョンヒョク。
ジョンヒョクは手を差し出し、2人は握手をし別れます。
実はジョンヒョクは、もしもセリが狙われた時の為に、とセリが乗る車の後をバイクでついて行くのでした。
案の定、チョルガンが仕向けた者たちがセリが乗る車に突進してきます。
ジョンヒョクは相手の車を爆破させ、セリを救います。
が、車から生き残った男が下りてきてセリに発砲しようとします。
とっさにジョンヒョクはセリを抱きしめるようにかばい、背中を撃たれ…。
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クァンボムも足を撃たれ、セリが運転をすることに。
「セリさん、早く空港へ。間に合わなくなる」と言うクァンボムに対し、セリは病院の位置を確認し病院へ向かいました。
ジョンヒョクは重傷で輸血が必要でしたが、病院には血がないと言われてしまいます。
同じ血液型だとわかったセリは、「私の血を使ってください!」と申し出てジョンヒョクの手術は成功。何とか命を取り留めます。
目を覚ましたジョンヒョクはセリの姿を見て愕然とします。
「なぜここにいる…?俺たち全員必死の努力を水の泡にして、何をしてるんだ!」
と初めてセリに声を荒げます。
そんなジョンヒョクに対し、セリは「今は安静が大事だから、外に行くね。怒るのは…回復してからにして」といい外へ出ていきます。
その間、医師からセリが自分の血を差し出したこと、心配してずっと泣いていたことを聞き、雨が降り出したのを見てジョンヒョクはセリを探しに出ます。
「さっきは言い過ぎた。本心じゃない」と言葉少なに謝るジョンヒョクに、「何してるの!?早く戻らないと!」と返すセリ。
「空港にはどうしても行けなかった。一度くらい…私もあなたを救いたくて。そんな目で見ないで。生きてるだけで…いいの」とセリは涙ぐみます。
ジョンヒョクは溢れる思いを抑えきれず、セリにキス!
互いの気持ちを確かめ合った瞬間でした。
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ジョンヒョクは無理やり退院し家に戻りますが、クリスマスイブにセリは何者かに誘拐されてしまいます。
ジョンヒョクに電話をし、「これまでありがとう。スンジュンと一緒にここを出ることになったの。挨拶もできずごめんなさい。でも何度も別れの挨拶はしたから、大丈夫」と別れを言います。
ジョンヒョクは家を飛び出し、会いに行くと言いますが、セリは泣きながら「愛してる」と言い、直後銃声が響きます。
ショックで涙を流すジョンヒョク。
実はこのとき、セリはジョンヒョクの自宅の地下室にいました。セリの拉致はジョンヒョクの父が仕組んだことだったのです。
このままではジョンヒョクの身が危険だと感じたダンは、ジョンヒョクが韓国人女性をかくまっていることをジョンヒョクの父に相談し、ジョンヒョクの父がセリの拉致を仕組んだのでした。
そしてジョンヒョクはチョルガンによって牢屋に閉じ込められます。
それを聞きつけ、面会に来たダンにジョンヒョクは「何か知ってるんだろ?セリはどこにいる。もしかして父さんなのか?もし彼女に何かあれば、唯一の息子を失うと父に伝えてくれ」
と話しますが「セリは死んだわ。私が殺したのよ」と言い捨てて去っていくダン。
ダンの言葉を信じないジョンヒョクは父親を疑い、何とか牢屋から出てきたところで自宅へ急ぎます。
一方ダンは、セリの情報を聞き出すためスンジュンと親しくなりバーで飲んでいましたが、酔いつぶれてしまい、ジョンヒョクへの思いや悔しさを吐き出し、スンジュンに絡んでいました。
ジョンヒョクにかなわぬ恋をするダンの姿が、セリに振られた自分と重なります。
知らぬ間に徐々に惹かれていたスンジュンとダン。
スンジュンはダンを負ぶって家まで送ります。
ジョンヒョクは、家に戻り父親に詰め寄りセリを探します。
その姿を見た母親は、地下室からセリを連れてジョンヒョクに会わせました。
「ごめんなさい。いつも私のせいであなたが傷ついて。私がいなければ…」と泣くセリ。
「そうじゃない。いいんだ、大丈夫だから」とセリの涙をぬぐうジョンヒョク。
その姿をみたジョンヒョクの父は、顔を覆い2人が愛し合っていることを目の当たりにし、開いた口がふさがらず、両手で顔を覆います。
セリはその日ジョンヒョクの部屋のピアノで、ある曲を弾き、「昔スイスで聞いた曲なんだけど、何の曲かわかる?誰も知らないの」と尋ねます。
その曲は、昔スイスの留学時代にジョンヒョクが兄のために作り、スイスで演奏した曲でした。
同じ時にスイスにいたことを知り、運命なのだと互いに微笑みます。
ジョンヒョクは翌日陸路で、セリを韓国に帰す準備をしていました。
4人の部下たちと共に境界地域の担当につき、夜セリを連れて歩き出します。
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ついに2人に訪れた本当の別れ。
地雷地帯の横の道を歩き、いよいよ境界線の前に着きます。
セリは名残惜しそうに歩いていきます。
その時、ジョンヒョクも一歩境界を越え、「一歩くらいなら…構わないよな」といい、セリを引き寄せキスをします。
同じころ、チョルガンもセリを追って韓国へ入っていました。
ジョンヒョクは少し後にその事実を知り、セリを守るため自分も南へ行くことを決意します。
無事に韓国へ戻ったセリは、死んだと思われていたため大ニュースに!
会社を次兄に乗っ取られる危機を脱し、元の生活に戻りますが、セリはジョンヒョクのことが頭から離れません。
そんな中のある雪の夜、家の近くに出ていたセリの前にジョンヒョクの姿が。
「チョンダムまでしか住所を言わないから迷ったよ」というジョンヒョクの胸に飛び込むセリ。
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しばし幸せな時間を過ごす2人でしたが、チョルガンの危険はそこまで迫っていました。
その頃、ジョンヒョクの父はジョンヒョクの部下達4人と、盗聴班のマンボクを呼び出し、告げます。
「5名に極秘命令を下す。我が息子ジョンヒョクを連れ戻してほしい」
それを聞き、5人は驚きつつも体育大会の選手に紛れて全員で韓国へ。
セリの会社のパーティーがある会場に来た5人は、ちょうどそこにいたジョンヒョクと再会。
連絡を受けたセリもすぐに合流し、久しぶりの再会に肩を組んで喜びます。
セリのボディーガードとして一緒に行動するジョンヒョクは、チョルガンの行方を追い、手がかりをつかむと部下たちを連れて会いに行きます。
しかし、それは罠でした。1人になったセリは心配でジョンヒョクの後を追います。
入り口で待っていたセリは、建物から出てきたジョンヒョクをチョルガンの銃が狙っていることに気づき、自分の車をジョンヒョクの前に。
同時に銃が発砲され、弾は車を貫通しセリに当たり…。
慌ててジョンヒョクもチョルガンに発砲し、一発は命中しますがチョルガンは逃げてしまいます。
撃たれて意識がないセリをジョンヒョクは抱きしめ、涙を流します。
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マンボクを含めた5人も、慌ててセリに駆け寄ります。
病院に運ばれセリは数日意識不明でしたが、ジョンヒョクはずっと心配しそばにいます。
数日後セリはようやく目覚め、ジョンヒョクはセリの看病をしました。
その後、ジョンヒョクはチョルガンと直接対決しますが、そこには警察の姿も。
ジョンヒョクに銃を向けたチョルガンは警察に銃撃され死に、ジョンヒョクと他の5名の者たちは全員、不法滞在者として専門施設に送られます。
セリは警察にすべてを話し、ジョンヒョクや彼らは悪くないと話しますが、ジョンヒョクはわざと不利になる話をし、罪をかぶろうとします。
2人の話が違いすぎるため、対面で話すことに。
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「こんな事したら、犯罪者になるのよ。お願いだから本当のことを話して」というセリに対して、
ジョンヒョクは「俺は君の為に来たんじゃない。チョルガンを捕まえるためだ。かくまったのも君が財閥の娘だからだ。一緒にいた間、確かに少しは情は湧いたかもしれない。でも俺は君を人質として利用しただけだ」と冷たく言い放ちます。
「あなたがかくまって守ってくれたから、私もあなたを守ったのよ。私の意志であなたをかくまったのよ!」泣きながら話すセリ。
「俺は人生を棒に振るより、君に会うほうがつらい。もう帰ってくれ。」とセリを追い返すジョンヒョク。
ショックを受けたセリは、部屋を出ると倒れてしまいます。
「病人にあんな言い方しなくても…。だからまだ無理だと言ったのに。無理して来るから倒れて…」と担当者から聞いたジョンヒョクは思わず部屋を飛び出し、運ばれていくセリの姿を見て、涙します。
一方スンジュンも、セリたちに協力していたせいで北朝鮮で追われる身となってしまい、ダンに助けてもらいます。
そして、スンジュンがイギリスに帰国することを伝えると、甘えるように悲しむダン。
2人は初めてのキスをします。
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互いの気持ちを確認し合い、「いつか必ず迎えに来るから」とダンを強く抱きしめ約束するスンジュン。
そんな中、イギリスに帰国する日にダンを人質に取られ、スンジュンは呼び出されます。
ダンをほおっておけず、銃をもって向かうスンジュンは銃弾を浴びながらも相手を倒し、力尽きてしまいます。
ダンを守り、命を散らしたスンジュン。
ダンは心にスンジュンを刻み生きていくことを誓います。
一度は危ない状況に陥ったセリでしたが、ジョンヒョクは施設に許可をもらい、セリの病院に毎日来ていました。そして数日後、目を覚ましたのを確認し、静かにその場を去るジョンヒョク。
ジョンヒョクと5名は、北朝鮮へ強制送還の措置がとられることが決まったのでした。
目覚めて歩けるようになったセリに、母親はこう尋ねます。
「実はね、彼ら全員が強制送還が決まったそうよ。今日発つんですって。最後に会いたいでしょう?」
別れは何度もしたからいいのというセリでしたがでしたが、「お母さん、やっぱり連れてって。彼に会いたいの」と素直になるセリ。
こうして2人は韓国の最北端へ向かいます。
セリが着くと、ジョンヒョクが北朝鮮の軍人たちに手錠をかけられている所でした。
それを見たセリは駆け出して行き、ジョンヒョクも軍人の手を振りほどきセリを抱きしめます。
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他の5人も涙を浮かべその様子を見守ります。
「どうして手錠を?そんなのダメよ!手錠なんて!!逮捕されるならここにいればいいじゃない!」と泣き叫ぶセリに
「走ってまた倒れたらどうするんだ。俺は心配いらない。万が一何かあったとしても悔いはないよ。いつか祈っていれば、きっとまた会える」そう言い残し、セリに背を向けるジョンヒョクでした。
ジョンヒョクが去った後、セリのもとに鉢植えが届きます。
それはジョンヒョクが去る前に準備していたプレゼントでした。
そして、不法滞在者の施設にいた際にセリにメールがタイマーで送られるよう、予約をしていたジョンヒョク。
ジョンヒョクが去って1年間、そのメールは送られ続けました。
そして1年後、最後のメールが送られます。
「これが最後のメールになる。1年分しか予約設定ができないそうだ。鉢植えの花は咲いたかな?その花が咲く国で会おう。いつかは言えないけれど。きっと運命が俺たちを引き合わせてくれる」
その最後のメールを読み、セリはエーデルワイスの花を見つめながらスイスへ向かうことを決めます。
その後、スイスでパラグライダーに乗っていたセリは、着地に失敗し転んでしまいます。
その時、「今回はちゃんと着地できたみたいだな」という男性の声が。
「会いたかった」見上げると、ジョンヒョクがそこで微笑んでいました。
セリはジョンヒョクの胸に飛び込み、キスを。
その後2週間、2人は出会ったスイスの地で夢のような時間を過ごしました。
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