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第5位 サナ
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サナはTWICEの中で一番高い声をしているので、聞き分けが付きやすい一方、声が高い分歌声が細くなりがちなので声量の少なさを指摘されています。
しかしながら、サナのふわふわした女の子らしい曲がとても似合う声質は、TWICEというグループの大きな強みになっています。
可愛らしい歌声と発音の拙さが合わさって、さらに可愛い曲へと昇華させてしまう力があり、TWICE全体にアクセントが生まれます。
サナの歌といえば、動画を見ればわかる通り可愛さをぎゅっと詰めたような甘いキャンディボイスが特徴で、聞き分けもしやすくて耳に残りやすいです。
そのため、楽曲中の可愛いフレーズを担当していることが多く、予期せずキリングパートを作り出してTWICEをブレイクさせるきっかけ作りにもなるほど、サナの可愛い歌声にはパワーがあります。
キリングパートの多さから可愛さばかりが目立ちますが、サナの歌自体はとても安定していて上手いです。
サナが初めて1曲通してソロでカバーしたコブクロの『卒業』では、可愛い声をそのままに透き通った綺麗な歌声を聞かせてくれました。
中学校を卒業して地元大阪を離れて韓国へ渡り、TWICEとして大輪を咲かせたサナの軌跡を見事に歌で表現しています。
エモーショナルな気持ちになって思わず聞き入ってしまいますよね。
このサナのソロカバー曲を聴いたファンからは、切なくて泣きそうになると絶賛されていることからも、サナの歌は可愛いだけではなく、感動させられる力も持っているということが明らかになっています。
第4位 ジョンヨン
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ジョンヨンは音域が広く、低音から中低音まで地声で難なく歌いこなすことが出来ます。
声量もあって響きやすい声質をしているので、TWICEの低音域を支えるパワフルな歌声の持ち主です。
地声のままで歌えるために癖が無く、自然と力が抜けた伸び伸びとした歌声は、JYPの社長であるパクジニョンから絶賛されています。
そんなTWICEの曲の中でもジョンヨンが作詞した『Love Line』では、ジョンヨンの歌声を多く堪能することができます。
曲調的にも優しく囁くような歌い方が似合いますが、この曲でもジョンヨンは地声のまま歌っているので、まるで話しているかのような歌い方をしています。
歌い方が自然だと言われている意味がよく分かりますよね。
また歌のハイライトでは、ハイトーンボイスでファンを沸かせられるほどの力も持っています。
このように、歌い方のバリエーションも豊富なジョンヨンは、TWICEの歌唱面を充分に牽引できる歌の実力が高いメンバーです。
しかし、一方でパート割が少ないことでも知られています。
メインボーカルでも十分活躍できるほどのスキルを持っているのに、歌割が少ないことを残念に思っているファンがとても多いのですが、歌が上手いからこそ生まれる意見だと思うと、ジョンヨンの歌の実力が周知されていることが分かりますね。
今後の活躍で、もっとジョンヨンのパートやソロ曲などが増えて行くことに期待しましょう。
第3位 ミナ
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ボーカルメンバーの1人であるミナは、やや低めでハスキーがかった歌声をしています。
声は細くて声量は少ない方ですが、吐息交じりで少しかすれたような声が透明感や儚さを感じさせ、ミナ自身が持つ綺麗で今にも消えてしまいそうな儚いイメージにぴったりです。
テクニックを使う歌い方では無く、真っ直ぐで伸びやかに歌うのでミナの声がより引き立つパートを担当していることが多いです。
ミナが歌う時は、明るくアップテンポな曲が転調してスローテンポになり、BGMも控えめになっていますよね。
音程のブレも少なくて正確に歌うことができるミナは、透き通った声質も相まってアカペラもとても上手いです。
メロディが無くても、ミナの声自体がとても綺麗なので夜にミナの歌声を聞くと癒されてよく眠れそうだと評価されています。
ミナはソロカバー曲も披露しているのでもっとミナの優しい歌声を存分に堪能したい方は、こちらの動画もおすすめです。
男性目線の曲なのですが、ミナの柔らかい歌声で見事に女性目線への曲へと雰囲気が変わっていて素敵ですよね。
第2位 ナヨン
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ナヨンの歌は爽やかで聞き心地が良く、アイドルソングにとても似合う歌声で声量も申し分なく、歌も上手いのでリードボーカルとして活躍しています。
TWICEの楽曲を手掛けてきた作曲家によると、ナヨンはTWICEの中で1番声がフレッシュでTWICEのカラーにピッタリはまっているため、総合して歌割が1番多いです。
ナヨンの声自体は、低めですが明るいエネルギーがあるので歌い出しでグッとファンの心をつかみ、サビでは通りやすく突き抜けるような高さでしっかりと盛り上げてくれるスキルの高さには思わず鳥肌が立ちます。
明るくて爽やかなアイドルらしさ全開な一方、最年長ということもあって、歌にそことはかなく色気が漂っていて艶のある歌い方も出来るのがナヨンの魅力です。
Official髭男dismの『I LOVE…』のソロカバーでは、声を張るところ、優しく歌うところ、艶っぽさなど、全てのナヨンの歌の魅力が詰められています。
難易度が高い曲にも関わらず、歌の緩急は完璧で歌自体も安定しているので聞いていて不安になるところがありません。
ナヨンを知らない日本人からも、歌がうますぎると大評判を呼んだソロカバーでした。
この他にもナヨンは海外アーティストの曲を数曲カバーしているので気になる方は、ぜひ聞いてみてください。
日本だけではなく英語の曲もしっかり歌いこなしているという驚きはもちろん、ナヨンの歌の上手さに痺れること間違いなしです。
第1位 ジヒョ
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TWICE歌唱力ランキング堂々の1位はジヒョです!
10年間もの練習生生活でトレーニングしてきた歌の実力は折り紙付きで、デビュー前からジヒョの歌唱力はアイドル顔負けの圧倒的なものでした。
こちらの動画のジヒョはまだ練習生なのですが、歌唱力やテクニックも要求されるトロット(演歌)を見事に歌いこなしていますよね。
そのためTWICE全体としては歌唱面に不安があると評されていますが、ジヒョがメインボーカルとして歌唱力の底上げに大貢献しています。
メンバーの中でも1番声量があるので「マイク」というあだ名がつけられていたり、歌っている最中も笑顔を絶やさずにいるので、簡単にサラッと高難易度のパートを歌いこなしたりするところは、さすがプロとしか言いようがありません。
TWICEでは高音パートやサビを担当することが多く、前半のサビはナヨンが歌って熱を高め、後半の更に盛り上がりどころではジヒョが圧巻の歌唱力でステージを支配しています。
TWICE以外での歌の活動も多く、『覆面歌王』や他のアイドル歌手とコラボステージに出演していました。
歌が上手い芸能人として選出されているので、韓国の芸能界全体でもジヒョは歌の実力が高いメンバーとして知られていることからも、TWICEの歌唱力ランキング1位はジヒョで間違いありません。
TWICEメンバーの歌唱力ランキングまとめ
TWICEの歌唱力ランキング9位から1位までを紹介してきましたが、あくまでもTWICE内での順位なので順位が低いからといっても決して歌が下手なわけではありません。
様々な個性ある声質、歌い方のメンバーが集まってこそ生まれているTWICEだけの調和が愛されています。
今後もTWICEだけのカラーを持った活動が楽しみなことはもちろん、各メンバーの歌がじっくり聞ける機会があると嬉しいですね。