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6『Answer: Love Myself』
BTSが約2年かけて取り組んだ「自分自身を愛するということ」をテーマとしたこの曲は、歌詞を通して「自分自身を愛することの難しさとそれでも自分に向き合っていく」というメッセージが込められています。
また、この曲は国連総会で行われたスピーチで語られた「欠点や失敗は自分自身であり、人生という星座を描く最も輝く星」という部分と繋がっていることでも知られています。
『どうして隠そうとばかりするの 君の仮面の中へと
自分の過ちでできた傷跡まですべて 僕の星座なのに』
自分の過去の間違いや失敗なども受け入れて、自分を許してあげようというメッセージがBTSらしく、温かいですよね。
『僕も学んでいる途中だよ 自分の愛し方を』
という歌詞があるように曲を通して、一緒に自分自身の愛し方を探していこうという寄り添ったメッセージがとても印象的な1曲です。
7『Magic Shop』
『Magic Shop』はファンの心に寄り添う歌詞がとても印象的で、まさしくメンバーたちが語ったように「ARMYへの愛」がつまった1曲です。
『僕が僕であることが嫌な日 永遠に消えてしまいたい日
扉をひとつ作ろう 君の心の中に
その扉を開ければ この場所が待ってるよ 信じても大丈夫』
「成功」をおさめた今でも自分たちにも同じように不安や弱みはあると聞き手への共感を示しながら、それでも「僕たちにはこの場所がある」というメッセージに思わずグッときてしまいますよね。
また、WINGS Tour FINALでのナムジュンのメントの内容と繋がっている歌詞も話題となりました。
Wings Final ナムさんのメントが号泣案件 pic.twitter.com/W8lZ70Pd7i
— ラリ (@kv_lm_) April 19, 2020
『君は僕に大切なものをくれた だから自分自身にも最高をあげて
僕を見つけ出したじゃないか 僕をわかってくれたじゃないか』
寄り添うだけでなく、BTSを信じてくれたARMYなら自分自身にも最高を与えられると、勇気づけてくれるような歌詞も素敵ですよね!
8『Zero O’clock』
ボーカルラインの『Zero O’clock』は、1日の終わりに聴くと慰められるような優しい歌詞で溢れた1曲です。
作詞に関わったナムジュンは、普段からベッドで横になりながら「僕は間違っていないのに、何か間違っていたかな?」と考えることが多く、自分の話をそのまま歌詞にしたそうです。
『家に来て ベッドに横になって
考えてみて 僕が間違いだった?
慌ただしい夜 ふと時計を見て もうすぐ0時』
『秒針と分針が重なる時 世界はすこしの間息を止める
Zero O’clock そして君は幸せになる』
上手くいかない時や失敗をしてしまった日があっても、1日が終わる0時に君は幸せになるよと、包み込んでくれるような優しい歌詞が素敵ですよね。
次の日はいい1日になるようにという思いも込められているそうです。
9『We are Bulletproof: the Eternal』
『We are Bulletproof: the Eternal』は、7年の集大成と言われるアルバムの収録曲に最もふさわしいと言っても過言ではないBTSとARMYとの1曲です。
『僕たちは共に防弾だから (僕たちには君がいる)
また冬が来ても 誰かが行く道を阻んでも
僕たちは永遠に防弾だから (楽園にたどり着いたんだ)』
『僕らは7人じゃない 君がいるから』
BTSとARMYは1つのチームで、共に楽園に行くんだというメッセージが込められています。
永遠を願いながら「僕たちは今もこれからもここにいるんだ、これからさらに進んでいくんだ」という宣言をしているような曲で、作業過程でナムジュンは何度も泣いてしまったそうです。
それだけBTSにとっても思い入れのある曲のようですね。
10『Life Goes On』
『ある日世界が止まった』という歌詞から始まる『Life Goes On』は、今までの世界から一変してしまったことに戸惑う多くの人の慰めとなった1曲です。
『先が見えない 出口があったりするのかな 歩き出せないんだ』
暗闇にいるような状況に共感を示しながらも、
『しばらく目を閉じて ここで僕の手を掴んで あの未来に走ろう』
『人々は言うんだ 世界はすっかり変わったと
幸いなことに僕たちの仲は 今もなお変わらないね』
と、それでも続いていく人生を一緒に歩んでいこうというメッセージや、視点を変えて変わらないものもあると気付かせてくれるような歌詞が素敵ですよね。
終わりの見えない状況の中、希望を見出せるようなこの曲に救われたというファンも多くいるようです。