BTSがアメリカでも人気の理由は?主な理由はこの3つ!

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アメリカでも人気のBTSBTS
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アジアの枠を飛び越えて、アメリカでも引く手あまたのBTS。

この背景には、アメリカでの活動を謙虚に熱心に続けてきた本人たち、そしてそれをバックアップしてきた事務所の努力があるのはもちろんですが、それだけではありません。

なぜBTSがここまでの人気を得ることができたのか、アメリカのファンがBTSのどんなところに魅力を感じているのかを紹介していきます!

BTSがアメリカで人気の理由①等身大の自分たちを発信

ありのままの彼らを見せることに一役買ったのがSNSの活用でした。

SNSを通じて自然体な彼らを公開することは、BTSや韓国文化をより多くのファンに知ってもらうきっかけとなりました。

そもそもワイルドで男らしい男性が好まれる傾向のあるアメリカでは、韓国アイドル特有のメンバー間の近い距離感や愛嬌にはあまり馴染みがありません。

しかし、今では繊細さや可愛らしさも持っているBTSが人気を博していますよね。

そんな彼らが受け入れられてきた理由の1つとして、SNSを使って普段の様子を発信することで、BTSの素の姿が個性や文化として認識されてきたからといえるでしょう。

YouTubeで練習風景や撮影の舞台裏を公開したり、Vliveで生放送やオリジナルコンテンツを配信したりすることでメンバーたちの人となりが見えてくるので、親近感を感じているファンが多くいます。

遠い存在に感じるはずのスターでありながら、等身大の姿を見せてくれることが彼らの魅力の一つのようです。

BTSがアメリカで人気の理由②共感を生む音楽

BTSはこれまで自分たちで作った音楽で様々なメッセージを伝えてきました。

「愛」や「自分自身を愛すること」など文化を越えた普遍的なテーマを扱うことで、老若男女問わず共感を得られたのではないかと思います。

実際に、同じ悩みを抱えていたというファンやBTSの音楽に救われたというファンが多くいます。

「BTSは文字通り彼らの音楽のメッセージによって人々の人生を変えて救った。彼らは私にインパクトを与えた世界中でも数少ない人たちだ。」などとツイートされています。

特にアメリカのファンはアーティスト自身が作った作品に惹かれる傾向があるので、誰もが扱いやすいテーマでありながら、BTS自身の話を自分たちで音楽で表現することに大きな意味があります。

ビジュアル的な魅力やパフォーマンス力の高さだけでなく、彼らの作る音楽に多くの人が共感し、高い評価を得ています。

BTSがアメリカで人気の理由③多様な音楽ジャンルに挑戦

2013年、ヒップホップアイドルブーム真っ只中だったKPOP界。

BTSもデビュー当時はヒップホップの曲やスタイルをコンセプトに活動をしていましたが、同じヒップホップ系アーティストのBlock BやBIGBANGのような大物がいる中で初めから大きな注目を集めるには至りませんでした。

しかしその後、BTSはさまざまな音楽ジャンルに挑戦していくこととなります。

2015年リリースの花様年華で音楽がガラリと変わり、ビジュアルもアメリカのトレンドと合っていたことでKPOPファンからの注目を集めました。

そして、2016年頃には海外プロデューサーや海外アーティストとのコラボレーションが増え、さらなる可能性を広げていくこととなりました。

R&Bやトロピカルハウス、EDM、ディスコファンクなど、流行に合わせて様々な音楽ジャンルに挑戦することで、アメリカでも通用する完成度の高い音楽を作り続けてきました。

トレンドを踏まえつつBTSらしさをプロデュースすることで、アメリカのファンの心を掴んできました。

昔と変わってしまったと感じるファンもいるのではと思われがちですが、BTSの音楽の強みはその一貫性です。

スピードが求められるKPOPの音楽はアルバム毎にコンセプトを変える場合が多いのに対し、BTSはビジュアルや音楽のカラーが変わってもアルバム同士に繋がりがあることでアメリカのファンを失望させることなく、さらなる興味を引く作品に仕上げてきました。