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『屋根部屋のプリンス』でブレイクしし、その後は数々のドラマに出演しているチョンユミ。
そんな彼女のおすすめドラマや熱愛・結婚事情まで詳しく紹介していきます。
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チョンユミのプロフィール
本名:チョン・ユミ
生年月日:1984年2月23日
出身地:韓国 釜山広域市
出身高校:釜山徳門女子高等学校
出身大学:漢陽大学演劇映画学科
事務所:ACE FACTORY
職業:女優
身長/体重:167㎝/45kg
血液型:A型
兄弟:一人っ子
厳格な家庭の1人娘として育ったチョンユミ。
将来は両親の望む通り、教師か公務員になるつもりだったそうですが、芸能界を目指すことになったのは、高校時代のことでした。
チョンユミは当時、大ブレイクしていたSMエンターテインメント所属のアイドルグループH.O.Tの追っかけをしていました。
2014年に放送された番組『ラジオスター』に出演した際は、「H.O.Tのファンクラブにも入っていました。メンバーの中でもカンタ兄さんが一番好きで、(ファンクラブの)IDは『チルヒョン(カンタの本名)妻』でした(笑)。」と、語るほどの熱狂ぶり。
https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2000982
そんな彼らに会うべく遥々釜山からソウルへやってきたチョンユミは、事務所の窓からH.O.Tの顔を一目見ようとブラインドの隙間から覗き見をしていました。
すると、中にいた事務所関係者と偶然目が合い、「ちょっと中に入ってきて」と、声をかけられると、地下の練習室で「オーディションをしてみよう」ということになったのです。
言われるがままに、歌や踊りを披露したチョンユミは、「君は歌手に向いてないね。女優として契約するつもりはないか。」と、オファーされました。
しかし、7年という契約期間に両親はもちろん反対で、実現することはありませんでした。
ところがそんなある日、高校の担任の先生が「お前なら女優になれる。やってみてはどうか。」と、話を持ち掛け、通えそうな演劇学院を紹介してくれたのです。
実はチョンユミが通っていた高校というのは、あの大女優チェジウの母校で、その担任の先生はチェジウの恩師としてTV出演もするほど有名な方だとか。
そこでチョンユミは反対する両親を説得し、演技の専門学校へ通うことを決意。
これまで厳しい両親の言う通りにしてきた彼女ですが、実際に舞台の上で演技をしてみると、何をしても文句を言われない自由に、情熱が沸き上がったようです。
高校卒業後は漢陽大学演劇映画学科へと進路を決め、様々なオーディションにも挑戦していきます。
その中で、2003年のロッテキシリトールガムCFとして抜擢され、芸能界入りを果たすと、映画『シルミド』の端役にも挑戦し、見事女優としてもデビュー。
2004年のドラマ『愛情の条件』に出演後は、『トンイ』、『千日の約束』、『屋根部屋のプリンス』など、まずは名脇役として知名度を上げ、『ワンダフル・ラブ』、『イニョプの道』では主役を務めるまでになりました。
チョンユミの出演作品
出演ドラマ一覧
2004年『愛情の条件』メン・ハンジ役
2004年『花王の仙女様』ムビンの妹役
2007年『五星大飯店~Five Star Hotel~』キム・ジエ役
2008年『大王世宗』ハン・ダヨン役
2009年『宝石ビビンバ』イ・ガンジ役
2009年『チング~愛と友情の絆~』ミン・ウンジ役
2010年『トンイ』チョンイム役
2011年『千日の約束』ノ・ヒャンギ役
2012年『屋根部屋のプリンス』ホン・セナ/ファヨン役
2013年『ワンダフル・ラブ』コ・ヨンチェ役
2014年『春の輪舞曲』ソ・ユンジュ役
2014年『イニョプの道』クク・イニョプ役
2015年『六龍が飛ぶ』ヨニ役
2016年『マスター・ククスの神』チャ・ヨギョン役
2016年『青い海の伝説』キム・ヘジン役
2017年『素晴らしき、私の人生』ハ・ドナ役
2018年『ジャスティスー検法男女ー』ウン・ソル役
2018年『ブリースト』ハム・ウンホ役
2019年『ジャスティスー検法男女ー2』ウン・ソル役
出演映画一覧
2004年『人形霊』ヨンウン役
2005年『ダンサーの純情』オ・ミス役
2007年『二人だ』イ・ミョンヒ役
2007年『ファン・ジニ』イグミ役
2011年『きみはペット』イ・ヨンウン役
2012年『ワンダフル・ラジオ』ナンソル役
2014年『トンネル3D』ウンジュ役
チョンユミ出演のおすすめドラマ3選
屋根部屋のプリンス
突然起きた謎の事件により最愛の妃ファヨン(チョンユミ)を失った朝鮮王朝の世子イガク(ユチョン)は、特別な才能を持つ臣下3人組とともに調査を始めますが、刺客に襲われ、崖から飛びおります。
その拍子になんと300年後の2012年、ソウルにタイムスリップ!
たどり着いたのは、一人暮らしをするパクハ(ハンジミン)の屋根部屋で、そこには自分そっくりのヨンテヨン(ユチョン)、さらにファヨンに瓜二つのセナ(チョンユミ)がいたのです。
混乱するイガクですが、この現代ですべての謎を解くことを決心します。
ここから韓国で大人気を集めたロマンス・フュージョン時代劇の始まりです。
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イニョプの道
時代は朝鮮王朝初期、建国の功臣である父親を持ち、誰もが羨む才色兼備のお嬢様だったククイニョプ(チョンユミ)は、父親が謀反の罪を着せられたことで、自身は一夜にして両班から奴婢の身分に転落し、親友ユノク(イシア)の家で使用人として働くことになります。
しかし、ウンギ(キムドンウク)はかつて婚約者だったイニョプを諦めることができず、自分も身分を捨てようとしますが、父親からはイニョプを生かすためとして、ユノクとの結婚を迫られます。
一方のイニョプはウンギを諦め、誰が敵か味方かも分からない状況の中でしたが、共に働く使用人のムミョン(オジホ)のことだけは、頼もしく思い始めるのでした。
ドラマはこの4人の恋愛模様を中心に、過酷な運命に立ち向かうヒロインの姿が描かれています。
素晴らしき、私の人生
撮影現場で日々奮闘するやる気いっぱいのドラマ助監督ハドナ(チョンユミ)は、ある時、仕事中毒のドラマ監督シンドンウ(ヨンジョンフン)のもとで、仕事をさせてほしいと頼み込みます。
そこで仕方なくこれを受け入れたドンウですが、「カメラを前にすると固まってしまうという致命的な俳優キムボム(ヒョヌ)を立派に育て上げる」という条件をドナにたたきつけたのです。
そんな中、JUグループの会長チョンヨンウン(パクサンミン)は、妻で女優のララ(トジウォン)が結婚前に産んだ子どもにドナがいることを知ります。
『素晴らしき、私の人生』は、夢に一生懸命な主人公が恋愛や親子の和解などを経て、成長する姿を映し出すヒューマンラブストーリーです。
同姓同名のチョンユミがいて顔も若干似てる?
https://korean-channel.com/same-name-heterosexual-name
日本ではほとんどないですが、韓国では同姓同名の芸能人も多く、女優チョンユミもその一人です。
今回ご紹介しているのは画像右、1984年生まれのチョンユミ(鄭柔美)になります。
反対に、画像左は1983年生まれのチョンユミ(鄭裕美)で、代表的な出演作は、映画『トガニ 幼き瞳の告発』、『新感染 ファイナル・エクスプレス』、『82年生まれ、キム・ジヨン』などです。
どちらかというと、ドラマよりも映画に出演しているイメージが強い気がします。
それにしても、2人は年も近いのでややこしいですよね。
2人とも本名を使いたいという思いから、たまたまこうなってしまったのだとか。
外見はよく見れば全然違うのですが、ぱっと見た感じで判断するなら、1983年生まれのチョンユミは犬系、1984年生まれのチョンユミは猫系というのが一番わかりやすいかと思います。
他にも2人の違いでいうと、1983年生まれのチョンユミは韓国での知名度が高く、逆に1984年生まれのチョンユミは日本での知名度が高いです。
とはいえ、いち早く2人のチョンユミを覚えたいならば、それぞれの出演作品を見るのが最も手っ取り早いでしょう。