『彼女の私生活』のあらすじ・キャスト・相関図・ネタバレ・感想

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彼女の私生活韓国ドラマ
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『彼女の私生活』のネタバレ

ドクミは自身がアイドルのシアンと仕事をした際に熱愛説が出たことでファンたちに嫌がらせを受け、ライアンが助けてくれたことに感謝していました。

ライアンはドクミの恋人役を引き受け、2人の距離はぐんと縮まっていきます。

ライアンはドクミに惹かれ始め、ドクミもまた一見冷たそうなライアンの優しさに触れライアンに惹かれていくのでした。

実は以前、ドクミが落とした手帳を拾っていたライアンは、ドクミがシアンのファンでオタクであることもすでに気づいていたのですが、隠したがる本人のために知らない振りを続けていました。

 

そんなある日、家の前で家具のペンキを塗りなおしていたドクミの前に、ライアンが訪ねてきます。

驚いたドクミは立ち上がったはずみで持っていた筆のペンキをライアンの手につけてしまいました。

「手を洗わせてほしい」というライアンに、ドクミは目隠しをして家に入れることにします。

「君は俺の家に入ったのに、俺だけ見れないのは不公平だよ」と、目隠しを外そうと頭に手を回すライアンに、慌ててライアンの手を抑えようと頭の後ろに手を回すドクミ。

するとドクミは勢い余ってライアンの上に倒れこんでしまいます。

目隠しをされたライアンにキスをする妄想をするドクミ
https://blog.naver.com/buddy1225/221527074026

ドキドキしつつ、ドクミはライアンにキスをするという妄想をして数十秒時間が流れ…。
ライアンの上に倒れこんだまま動かず静かなドクミに、何度も呼びかけるライアン。

甘い妄想からすぐに我に返ったドクミは、慌ててライアンを家から追い返します。

実はドキドキしていたライアンは、一緒に過ごした時間を思い出し「よく耐えた。頑張ったな俺」と言い聞かせるのでした。

それ以降、ドクミは仕事中でもライアンのことばかり考えるように。

ライアンも自分の気持ちがドクミに向いていることを自覚するも、”恋人役”として過ごしていたため現状をどう脱出すべきか悩んでいました。

ドクミとシアンの熱愛の誤解が溶け、”恋人役”が必要なくなると、ライアンはドクミに告白をしようと決意し、ドクミを呼び出します。

ドクミに告白しようと呼び出すライアン
https://blog.naver.com/alfod3263/221528409038

ドクミは直前に仕事仲間のダインから、「ライアンはあなたと偽装恋愛を止めたがってるのよ」と聞き、この思いは片思いなのだと思い込んでいました。

そのため、「今日、どうしても話があって…実は俺…」と言いかけたライアンに、「これまで助けていただいてありがとうございました。もう偽装恋愛は終わりにしましょう」とドクミは気持ちを断ち切ろうとします。

心の中では「あなたが好きです。この気持ちは私の中だけに封印します」とつぶやき、ライアンの前から去っていくのでした。

ライアンの車にはドクミのために用意した花束と手紙が。

「恋人役は俺も終わらせるつもりだったのに…。なんで関係が終わりみたいな言い方したんだろ…」と、家に帰ったライアンはドクミの言葉の意味を図りかねていました。

次の日からドクミはライアンを避けるようになり、戸惑うライアン。

一方のドクミもきまずいながらも仕事をこなしていました。
気まずさが残る関係のまま数日が過ぎていきます。

ライアンの思いを誤解するドクミ
https://blog.naver.com/woweh8585/221534780816

仕事ではライアンと一緒に現場に行く業務もあり、気まずいながらも仕事をこなしていたドクミ。

ドクミは、偽装恋愛を止める=仕事上での上司と部下 という風に理解していたのです。

 

ドクミには幼い頃、家で一時期母親が預かっていた男の子と暮らした日々があったのですが、この頃からなぜかその男の子の夢を見るようになります。

 

ある日、ライアンはシアンからドクミが元気がないと聞き、心配してドクミを追いかけます。

ドクミはやってきたライアンに向かって「恋人役がそんなに嫌だったの?私はドキドキして嬉しかったのに…」と涙ながらに本心を吐露。

ライアンは「”役”は嫌だった。嘘じゃなくて俺は本当の恋がしたい」
そう言ってドクミに近づきキスをします。

互いの思いを確かめ合うようにキスをするライアンとドクミ
https://blog.naver.com/honeycloud322/221532896033

思いを確かめ合うように2人は長い間キスをするのでした。

付き合うことになったライアンとドクミは、職場でも一緒に過ごす時間が増え、ラブラブな恋人同士に。

そして、ライアンはドクミがシアンの追っかけだと実は知っていたとドクミに告げ、ドクミは驚きつつも理解してくれたことにほっとします。

美術館のスタッフたちにも交際がバレており、冷やかされつつも幸せな日々を過ごします。

そんな中、ライアンの過去についてドクミは知りたいと思うようになります。

なぜアメリカに養子に出されたのか、韓国名は何なのか。

ライアンは養子縁組前の画家だった母の記憶がかすかにあると話し、韓国名がホ・ユンジェであることを伝えます。

ライアンの過去を受け入れるドクミ
https://blog.naver.com/alfod3263/221540140116

ライアンには、幼い頃誰かに孤児院に預けられた時の記憶が今でも残っており、自分が孤児院に捨てられたときのことが夢に出てきて、うなされることがたびたびあったのです。

ドクミはライアンの過去を受け止め、その後はライアンをユンジェと呼ぶように。

 

同じ頃、シアンの母ウニョンが息子に会いに韓国へやってきます。

ウニョンはかつて画家でしたが、あることが引き金で絵を描くことをやめた過去がありました。

息子であるシアンは事情は知らないものの、昔母が描いた絵を集めて展示会をすることにしていたのです。

ユンジェ(ライアン:以後ライアンではなくユンジェと表記します)はシアンの母が描いた絵を見て、どこか懐かしさを感じていましたが、やがてその理由が絵の作者が母であったからだと理解し愕然。

ユンジェはドクミにそのことを話すと、「会って話すべきよ」と背中を押され、シアンを通してウニョンと連絡を取りユンジェは母と会うことに。

親子として再会を果たしたウニョンとユンジェ
https://blog.naver.com/heewonning/221546347884

「どうして僕を捨てたんですか?」と聞くユンジェ。

ウニョンは次のように答えます。

「話す機会をくれてありがとう。ユンジェ、会いたかったわ…。あの日、あなたを公園で遊ばせて用事を済ませた帰りに事故に遭ったの。迎えに行けなくて、目覚めてからあなたを探したけれど見つけられなかった…」

「本当にごめんなさい。16年も経ってしまって…。だから孤児院に連れて行ったのは私じゃないわ。捨てたわけじゃないのよ」

この言葉に涙を流すユンジェ。

自分が捨てられたわけじゃないことを知り、そしてシアンという弟がいたこともわかり、少し気持ちがすっきりとしたユンジェでした。

 

また、ドクミは父と母にライアンとの交際を知らせ、同時に韓国名がホ・ユンジェであることを伝えると、なぜか両親の顔が曇ります。

ユンジェとドクミが過去に会っていたことを知るドクミ
https://blog.naver.com/dasoms2s2/221550097070

ドクミの両親は、ドクミが幼い頃公園で1人泣いていたユンジェを1~2花月家で引き取っていたことをドクミに話します。

かすかな昔の記憶をたどり、夢に出てきていた男の子がユンジェだったのだと気づいたドクミ。

しかし、ユンジェの家族が見つからず自身の生活も苦しかったため、断腸の思いで母がユンジェを孤児院へ連れて行ったことを聞き、ドクミは驚きます。

数日後、ドクミの母はユンジェに謝りたい、と美術館を訪れます。

ユンジェはドクミの母から当時の事情を聴き、自分の記憶がドクミの母だったことを知ります。

そして、謝罪を受け入れ「あの時は、僕を引き取ってしばらくお世話をしていただいてありがとうございました」と感謝を伝えるのでした。

 

ウニョンはその後ユンジェと交流を持ちつつ、アメリカへ帰っていき、シアンとユンジェは兄弟としてその後も親しく過ごすことに。

改めてユンジェはドクミとの縁を確信し、ドクミもまたユンジェとは運命だったのだと感じます。

そしてユンジェはドクミにプロポーズを。

ドクミにプロポーズをするユンジェ
https://blog.naver.com/wlsdudskatls/221562447510

ドクミはプロポーズを受け入れ、互いの家族にも祝福される中2人は結婚することとなり、しっかりと抱き合う2人。

運命の相手を見つけた2人は、末永く幸せに暮らすのでした。